AGK ローリングダウン&アングル プレー
昨夜のAGK、
テーマ:ローリングダウン
その前に、ウォーミングアップの大切さを確認。
「ウォーミングアップが終わった」ということは、
「ゲームへ向かう100%の準備が終わった」ということ。
どんなシュートも止められる状態になれるように
心、カラダ、声の準備を終えよう!!(^0^)
さて、ローリングダウン
先週U15で検証を行ったオーガナイズ。
以前から何度も取り上げているテーマなので、誰もが一様にできるようにな
っていますが、やはり得意な方向と不得意な方向がありますね。
不得意な方向でみられた修正点
・シュートコースに「面」で両手を出せず、上から覆いかぶさるように手を
出してしまう
・利き目が離れることで、地面までの距離を感じて、うまくローリングでき
ず、ボールから地面に落ちてしまう
まず、横座のローリングダウンで
・キャッチング時に両ヒジをカラダの幅におさめる
・プレーの方向(斜め前)を意識した「シュートコースへの面の作り方」
で修正。
次に基本姿勢から、空中に静止させた(コーチが手で持って)ボールに手
を伸ばしてのローリングダウン。
プレーの方向(斜め前)を意識した「足の出し方」
カラダの着地の順番
に留意して行うことで「ボールから落ちてしまう着地」を修正できまし
た。(^0^)
ローリングダウン終了後、
アングルプレー
にフォーカスしたゲームトレーニング。
4vs4(3+GKvs3+GK)
以前から計画していた変則ゲームですが、
ゴールとゴールを並行に並べゴール間の距離を短くすることで、
多くの現象が起こりました。
・GKのキャッチからディストリビューションが
相手ゴール前(ファーポスト)へクロスになる
・GKのセービング・パンチングが、
相手ゴール前へのクロスまたはルーズボールになる
ボールがGKから見て180度に動き、常にアングルプレーを意識する緊張
感がありましたね。(^0^)
特にGKのディストリビューションがそのままファーサイドへのクロスにな
る点は、
・クロスが入る前の状況判断とFPとの連携
・ステッピングの選択
・構えるタイミング
・配球側のGKのスローイングの質
といったキーファクターをおさえることができると思います。
次回のAGKでは、もう少し深くこのゲームにかかわりたいと思います。
ローリングダウン 基本
本日はU15GKトレ。
来週のAGKのテーマ:ローリングダウン
のオーガナイズの検証を兼ねて行います。
ここでローリングダウンという技術のおさらい。
★ローリングダウン・ダイビングの目的
・ポジション修正し、ステッピングを用いてボールのコースにカラダを運ぶが
それでもボールのコースにカラダを運べない場合に用いる技術
★キーファクター
・カラダの側面で着地する
・カラダの下側から順に着地する
(下腿側面→太腿側面→腰部側面→上腕&肩)
・踏み込む足(斜め前に)
・プレーの方向(斜め前)
※シュートコースに「面」をつくるためにはを考える
・安全確実なキャッチング
★指導のポイント(※印は僕の理解)
・各関節(肩・肘・腰・膝関節)から落ちない
※地面との接地面積が広い場所から落ちていく
・ボール・カラダへの地面からの衝撃を少なくする
※猫のように地面に落ちるイメージ
・肘がカラダの下へ入らないようにする
※肘がカラダの下に入ると
・上半身を肘で打撲する
・腕が自由に使えないためにハンブルする
・こぼれたボールに対応できなくなる
・ボールを一度でつかむ
●オーガナイズ1
横座からのローリングダウン
★キーファクター
・両手の出し方(シュートコースに面を作る)
・プレー方向(斜め前):膝頭より前でキャッチ
・上半身の接地方法
★発展
・両膝立ちからのローリングダウン
上半身+腰から膝の接地方法の確認
・中腰からのローリングダウン
恐怖感を拭う全身の接地方法の確認
・基本姿勢からのローリングダウン
●オーガナイズ2
置かれたマーカーの前でシュートを処理
判断をともなうローリングダウン
★キーファクター
・プレー方向(斜め前)
・ステッピングかローリングダウンかの判断
・一度でつかむキャッチング
先日、ローリングダウン行った時に修正をしたのは
手の使い方
シュートコースに面をつくるのではなく、
ボールに上から覆いかぶさるように手を出すケースが多々ありました。
ボールに上から覆いかぶさるとボールから地面に落ちるようになるので、地
面から受けるカラダへの衝撃は減少しますが、
ローリングダウンがキャッチング=正面で受ける
の延長線にあるスキルと考えると修正が必要ですね。(^0^)
土のグランドだとローリングダウンを身につけるのは難しいです。
せめて砂場、できれば芝(雑草でもいい)で、身につけたいスキルです。
芝でフォームを作れば、土でもやれます。
高校でもモンド社製人工芝をもっているチームが増えてきてはいますが
まだまだ固い土のグランドが多いです。
中学時代に「ローリングダウン&ダイビング」の基本を終わらせておくこと
は、高校でGKを続けるためにも必要なことだと思います。
めちゃめちゃ昔、僕は競馬場のコース横に急造された「雑草コート」でサッ
カーのゲームをしたことがありました。(^^;
「天然芝だ!」と思って入ったピッチは「天然クローバー畑」でした。(^^;
クローバー畑でもいいので、GKの練習場が欲しい!(*^^*ゞ
宝くじを当てんとね!(^^)V
1stは誰だ?!
ゲーム会場に行くと、ゲーム前のGKのウォーミングアップが観れます。
コーチがどんなポイントにフォーカスしているのかが、修正するコーチの声
を聴かなくても、遠目から観て判るようになってきました。(^0^)
2~3名のGKがいるチームのウォーミングアップを見学している時に
最も気になるのが
「1st-GKは誰だ?」
ってこと。
ウォーミングアップは「基本の確認」みたいなメニューが多いので基本の技
術にミスが少ない安定感のあるGKを探しています。
「このGKかな?」
と思っていて、実際ゲームに出ているGKと違っていると、これまた勉強に
なります。
ウォーミングアップでみせなかった前後のポジションの良さ、足元の技術の
高さなど、ストロングポイントが見えてきます。(^0^)
これをヒントにして、AGKで映像を使った座学を現在考えています。(^0^)
いろいろな現場のGKトレ映像を集めてAGKのGK達に
「1st-GKは誰だ?!」
を当ててもらう。
GKとしてだけでなく、GKコーチとしての視点を学ぶことでスキルに対する
考え方や見方が変わると思うんです。
基本姿勢 手の位置
GKの基本として大切な「構え(基本姿勢)」
いろいろな現場を訪ねて感じることだけど、「構え」への修正の意識は
GKコーチ>GK本人
という現場が多いように思います。(僕だけ?(*^^*ゞ)
「構え」の意識が低いのは、GK自身が自分の「構え」を客観的に観れない
ということが一番の要因だと思います。
AGKでは、フォームを撮影してDVDにして手渡していますが、なんだか
「想い出映像」化してないかなぁ・・・(^^;
僕は、必要な修正点に気づいてもらいたくて映像を作って渡しています。
映像を観て、自分の構えを観察し、今度は鏡や窓に自分の姿勢を映して考え
てみるという作業がそれぞれのGKに必要なことじゃないかなぁ。(^0^)
みんなゴールデンエイジ・ポストゴールデンエイジなんだから、修正はすご
く簡単にできると思います。
AGKを出て、U15やU18のコーチから、「よりレベルアップするコーチング」
を受ける時になって「基本姿勢を修正しないと・・・」なんてことをやっているよ
うではね(^^;
簡単に修正できる間に基本をしっかり身につけておくことが夢への一歩じゃ
ないかと僕は思います。(^0^)
さて、「構え(基本姿勢)」について、チェックポイントはいろいろありま
す。
シューターとボールの位置によっても「構え」は変化します。
が、結局は
「いつでも、どこにでも動き出せる姿勢」
であるということ。
その中で、さらに細かくチェックすると
1:両手の構える高さ
2:両手の幅
3:両手のひらの向き
4:足幅
5:膝を曲げる角度
6:上半身の前傾姿勢
今回はAGKでも最もコーチング頻度が高い
「両手の位置」
現日本代表GKコーチ:加藤好男先生がJEF市原(現JEF千葉)育成
GKコーチだった頃に作られた映像
の中にとても解りやすい解説があるの
で、「基本姿勢の手の位置」の考え方のひとつとしてご紹介します。
手の位置について
!ポイント!
上下左右、どの位置のシュートコースにも
均等に手を伸ばせる!
具体的に
・小指から手のヒラ外側、ヒジの支点を結んだ線が地面線と水平
・腕の幅=カラダの幅
・両手ヒラは向き合わせる
・不要な力は加えず、リラックスして
AGKでも最も多い「手の位置」の現象は
ミドルシュート・ロングシュートに構える時も「手の位置が低い」
ということ。
まだサイズがなく、頭より上のシュートコースにウィークポイントがあるに
も関わらず、手の位置が低い。
低い位置で構えると、頭上のボールへ手を移動させる時間がかかってしまい
ます。
上下左右、どの位置のシュートコースにも
均等に手を伸ばせる!
という点にこだわって、できるだけ早く
自分の「基本姿勢(構え)」
を獲得できるといいですね!(^0^)
力になる言葉
先日のAGK、トレーニング終了後、いつものように中学生GK達にコメン
トをお願いしました。
ひとりひとりが自分の考えを表現できるようになっていることが成長ですよ
ね。
「良かった点は・・・」
「悪かった点は・・・」
ウーン・・・(ーー;
「良かった点・・・」というコメントができるのはホント素晴らしい!(^0^)
客観的に、長所や良い点を発見できるようになることはGKとしてチームを
まとめるのに大切なことじゃないかと僕は思います。
でも
「悪かった点・・・」
確かに、そうなんだけど精一杯自分ができることに取り組んでいるGKに対
して「発する言葉」としてはどうなんだろう・・・(^0^)
僕なら
「・・・っていう点は修正が大切だから、こうすれば良くなる」
みたいな言葉を選ぶ。
僕も
「それをやっちゃぁ~ダメだ!」
という言葉を発することがあって
(もっと他の言葉があったはず)
と、その度に反省してます。m(..)m
まだまだ修行が足りません。m(..)m
言葉は「人の力」になることもあるし、弾丸のように「人を傷つける」こと
もありますよね。
ゴールからチームメイトの背中にかける声は、その背中をおすような
「力になる言葉」の方がいいよね。(^0^)
U15GKのウォーミングアップの声は、AGKが目標とする熊本大津高GK達
を彷彿させるような素晴らしい声になってきました。
GKとして、
いつでも、どこでも、
五万人の観衆を意識して声が出せる「熱い心」
を持ち続けていきましょう。(^0^)