ゴールキーパープロジェクト~GKコーチになりたい -63ページ目

U12AGK ローリングダウン

今回のU12AGK、先週座学で観た中・高・大学GKのローリングダウン
を目標に、

テーマ:ローリングダウン
トピック:地面にカラダを着地させる

まずは、アンダーハンドで胸にボールを抱えてローリングダウン
正座→両膝立ち→直立の順で。

アンダーハンドで胸にボールを抱える状態は、両肘がカラダの幅に納まり
ローリングダウン時にヒジを地面で強打する可能性が少なく
なります。
この状態で、うまくローリングダウンできるような習慣がつくと、オーバーハン
ドキャッチからローリングダウンする時に、ボールから強く落ちることが無く
なるんじゃないか
と考えてます。


ちなみ、今回はさきのアダチGKアカデミーでのトレーニングを一部いただき

ました。m(..)m

さて、正座からローリングダウン
「ヒジを打ってる人ぉ? カラダが痛い人ぉ?」
「・・・・」
「大丈夫ぅ?誰も痛い人いないのぉ?」
「・・・・」
「んじゃ、次、両膝立ちからね!」
「ヒジを打ってる人ぉ? カラダが痛い人ぉ?」
「・・・・」
「ホントにぃ?!大丈夫なのぉ?」
「・・・・」
「んじゃ、次、両足揃えて直立からやってみてよ」
「・・・・」

イヤイヤ、みんなやれてるんだよね。(^0^)
よく観ると、ヘルプで来てくれているU15GKのローリングダウンを観察
しながらマネしてる。
「痛いだろうなぁ」と思うローリングダウンしてる子もいるんだけど、なん
でもない顔でやってしまう。

「男やネェ」と思いつつ、やはり「いい習慣」は身につけてもらいたい。

そこで、U15GKにそれぞれ2名のU12GKを任せて、オーバーハンド
キャッチ姿勢からのローリングダウンをコーチしてもらいました。

「じゃぁ今から10分間で担当したGKがローリングダウンできるように
 コーチして!」


それぞれが自分の経験を元に様々な方法と工夫でコーチが始まりました。


横座から始める者、空中に持ったボールに対してローリングダウンさせる者
何度も自分のローリングダウンを観せる者、改善させるために言葉を工夫す
る者・・・

僕が一番嬉しかったのは、U15GK達に「できないことへの苛立ち」が
無かった事。

自分達がGKを始めた頃、ローリングダウンの意味すら知らず、なにもでき
なかった時を思い出していたんじゃないか思う。
憂いを知っているから、優しくできる・・・
彼らのすばらしいコーチングを観て、また自分を省みれたと思い
ます。(^0^)

10分後、コーチ別に担当したU12GKのローリングダウンを披露。
GKコーチ1名 U12GK2名が、ズラリと並んだ参加者の前でトレーニング

の成果を観せます。

「みんなの前で上手くクリアして欲しい」
そんなU15GKコーチ達の想いが伝わる配球。

「みんなの前で上手くクリアしたい」
U12GK達の真剣な表情。

緊張のあまり配球がぶれるU15GKコーチ
失敗しても何度もトライするU12GK

本当はフリーズして、僕が声をかけないといけない場面もあったと思い
ます。
でも、言えなかった。

「いいぞ!ナイスキーパー!ナイスコーチング!」
ひたむきなコーチとGK達には、この言葉しかかけられなかった。

コーチとGKがお互いに思い遣りながら、精一杯の現場・・・
これが育成の原点なんだよなぁ。

最後は各チーム、トーナメントでPK式シュートストップ。
みんな楽しみながら真剣でイイ顔だった。

この顔を観れる僕は間違いなく誰よりも幸せです。(^0^)

危うい座学

ここのところ、雨&定期テストでAGKが停滞してました。
今週も天気予報は雨・・・(ーー;

ということで、久しぶりにU12GK用に座学の映像を作成。
今回は「連続プレーのトレーニング方法」をテーマに、大学・高校・中学
のトレーニング現場の映像を編集
しました。
終わってみれば・・・朝やん!(^^;

映像ができあがって、大型プロジェクターのある施設を予約。
「雨だから座学やります!」
って、メンバーに連絡したら午後から晴れてしまった。(^^;
グランドが確保できていないので、結局座学に。(ーー;

映像でとりあげた連続プレーの内容は
基本姿勢→ダイビング→立ち上がって2ndシュートをストップ
このテーマで、大学・高校・中学の各現場で行われているトレーニングを
拾って編集。

それぞれの年代のトレーニングで
 ・各GKコーチがGKに求めている事
 ・トレーニングに臨むGKの姿勢

の2点について、まとめてみました。

正確な技術&よりスピード&よりパワーを求める大学
正確な技術&よりスピードを求める高校
正確な技術&合理的なカラダの使い方を求める中学
では、小学生の間になにを身に着けておかなければならないか

ということを感じてもらえたらと思ったんだけど・・・伝わったかな?(^^;

さきのフランク・ラビオ先生の研修では、

「GKはトレーニングの鬼であれ!」

というU13GK育成からの格言がありました。


各年代の映像には、ひたむきにトレーニングに取り組む鬼のようなGK達

の姿がありました。

そんな状況でコーチのちょっとしたジョークが、イイ意味でのGKの脱力

を創り、新たな集中力を産む。

コーチの「声かけ」のタイミングも大切なんだよなぁ・・・



座学を終えて、今回は大きな間違いを犯してしまいました。(ーー;

当日は暗い室内で、めまぐるしいGKトレの映像を観せてしまいました。
この映像環境は、子供のてんかん発作を誘発する可能性があるんですよね。
途中で気がついて照度を上げて、しばらく会場で様子を観てから帰宅して
もらいました。
翌日に保護者の方に体調の確認とお詫びのお電話。
とりあえず、みんな無事!(^0^)
今後は、このような事がないように注意します。m(..)m

昨夜は宮崎先生@三菱養和ユース、オススメのGK本を購入!
   「中古本だけど必見ですよ!」
このことを僕に伝えるためだけに御電話いただいて・・・
宮崎先生!ありがとうございます!m(..)m

2冊の中古本の内、1冊が買えた!
古い本なんだけど、スゴク判りやすくて良いらしい。

A代表GKコーチ:加藤好男先生著です。
サッカー・ゴールキーパーの技術

古本屋から届くのを楽しみにしています。

三菱養和巣鴨
お近くのGKはぜひ宮崎先生のGKトレを見学に!
独特のGKコーチング哲学があります。
ディープで学ぶことが多いです。(^0^)

ちなみに、僕も宮崎エッセンス、マネさせてもらっています。(*^^*ゞ

AGA アダチGKアカデミー

※はじめに
 AGA(アダチGKアカデミー)に参加されているGK・指導者・保護者の
 方は皆さん対価を払ってクリニックを受けておられますので今回のトレー
 ニング内容詳細は省略します。m(..)m
 仮に今回のトレーニング内容をご紹介したとしても、判らない部分が多々
 現れると思います。
 僕の表現力に不足があるのも理由のひとつですが、足立先生の鮮烈だが
 理論的なコーチング・繊細な技術論は実際に現場で体験しないと絶対に
 判らないと感じてます。

 ぜひ、AGAの現場でGKトレーニングを体験されてください。(^0^)

さて、掲題のAGA(足立ゴールキーパーアカデミー) 足立高浩先生
のGKクリニック(静岡県磐田市)で勉強させていただきました。

このクリニックを僕にご紹介いただいたのは、さきのフランク・ラビオ先生
の研修でご一緒させていただいた池田先生@静岡県島田トレセンでし
た。

池田先生!ありがとうございました!m(..)m

GKコーチを目指す方なら知らない人はいない足立高浩先生。
プロフィールは下記HPをご覧ください。

AGA アダチGKアカデミーホームページ

現日本代表:川口GKをはじめ、プロフェッショナルGKを数多く育成され
てきたGKコーチのクリニックは僕が今まで観たことがない、経験したこと
がない
「基本エッセンス」が満載でした。

この日、午前中はU15クラブのGKトレを行い、そのまま新幹線で静岡磐田
へ。
関西は清清しい青空だったのに、静岡に入ると霧雨が・・・(T_T)
磐田駅から徒歩で磐田東高校に向かう内に少しづつ雨が止んできました。
僕のGKコーチ研修の現場は今まで雨天中止になったことがありませ
ん。(^0^)
お天道様に感謝!m(..)m

会場は磐田東高校の素晴らしい人工芝グランド。

磐田東高校G

クリニック映像撮影の許可をもらい、撮影準備をしていると
足立先生から
「僕の(GKコーチング)は変わってるから!
 (実技を)経験しないと判らないし、感じられないと思いますよ」

と声をかけられました。

それでもどうしても映像を撮りたかった僕はカメラから離れませんでした。

しかし、目の前に繰り広げられるクリニックの「観たことがない理論・トレ
ーニング」
は、カメラから離れるのに十分な魅力でした。

適当な場所にカメラを設置し、テープを回しっぱなしにしてトレーニングに
参加!(^0^)

この日のテーマはキャッチング・ローリングダウン・ダイビング
の3種類。

クリニック参加者は
小学4年生~中学生までの育成GK&GK初めての保護者
保護者の方は、サッカーすら初めての方も。

(もっと幼いGKもいたように思います)

この参加者の状態で、どんなクリニックになるのか・・・
                        それだけで興味深い。

終わってみれば、これだけ年齢の幅、レベルの幅があるにも関わ
らず、同じテーマで同じメニューを行なっていって、
まさに「GK」として改善されていく現場。
僕自身もGKとして十分にトレーニングの質と量を味わえました。

「その男、コーチ力プロ級につき」
ドキュメンタリー映画ならこんなテーマになるんかなぁ。
               バキッ! (xx)☆\(ーー; パクリカ!

目の前にして、体験できたプロフェッショナルコーチイズム。
ひきだしの多さ、コーチングの巧みさ、判りやすい言葉・・・
ガツン!ガツン!ガツン!
ボッコボコに頭を殴られた気分でした。

この中で、ひとつだけ御紹介。
両腕でボールを抱えて、両脚をそろえて「直立不動」

直立不動からローリングダウン

この状態から両脚を全く閉じたまま、「地面にローリングダウン!」と
云われたら・・・
クリニックでは、この状態(直立不動)からのローリングダウンを全く
トレーニングせずに、全員に行なわせて、全員が成功しました。

直立不動からのローリングダウンは全くトレーニングしないし、教えない
・・・それまでの段階を追ったトレーニングは両膝立ちからのローリング
ダウンのみ、です。

答を観たら「なぁ~んだ」と云われる方がいると思います。

10歳のGKに答を与えず、それまでのトレーニングの中だけで
「ヒント」に気づかせて成功させる「コーチング」
がいかに難しいか。
現場を経験しているGKコーチなら判るハズです。

トレーニングの中で、参加GK、指導者の方々とお話していて感じたのが
   「AGAで学んでいる誇り」です。


AGAに参加していること、足立先生の元で指導を受けていることに
皆さんが「誇り」をもっているんですよね。
尊敬できる指導者の元で学べる「喜び」「信頼」だと思うんですけど、
「ここでやれるから成長できる!」っていうことを、カラダ全体、言葉全体
で表現されていて、それが僕の芯に伝わってくるんですよね。(^0^)
皆さんがGKを一所懸命、精一杯楽しむ
・・・そんな現場でした。

クリニック終了後、足立先生の御厚意で指導者コースの先生方と夕食をご
一緒させていただきました。
AGAには指導者コースがあって、コーチとしての現場での評価を足立先生
から受けることができます。
指導者コースの先生方は、食事中に足立先生を交えて当日のクリニックで
のコーチングの反省会を行なわれました。
福岡ゴールキーパースクールでもあった指導者反省会と同じ形式です。

指導者コースの先生方は毎回がGKコーチリフレッシュ講習なんですよね。
羨ましい環境です。
自分のコーチングについて、常に一定の眼で評価を受けることができるわ
けですから。
このような環境は、指導者としての成長のスピードが違うと思います。

反省会後は、技術的なお話、日本代表のお話、プロフェッショナルGKの
お話などなど。
たくさんのお話を聴かせていただき、たくさんの質問をさせていただきまし
た。

すべてのお話が心に刻まれていますが、その中で僕が最も印象に残った
お話。

「極端な話だけどね。
 僕は、75歳の方がGKコーチになれる指導現場を創りたい。
 僕の方法なら、ボールが投げられればGKを育てることができる。
 羽中田(カマタマーレ讃岐監督)も車椅子で頑張ってるんだよね。
 熱ければやれるんだよ。サッカーコーチは!」

75歳からGKコーチ・・・ですか・・・W(◎_◎)W オドロキ!
さすが、サッカー王国:静岡の怪物コーチ。
僕なんか全く考えもしなかった視点の高さです。

「後期高齢者医療制度」なんていう、年齢だけで人生の終わり的扱い
を発想する某国の皆さんに聴かせてあげたいです。

超一級のGKコーチングを誰もが容易に体験できる環境がある静岡は

羨ましいかぎり。
近い将来、AGAから日本代表:川口GKを超えるGKが必ず輩出されると
思います。

それにしても、自分・・・
このような現場を目の当たりにしては、「GKコーチです」とは口が裂けても
言えないです。□\(_ _ )

いまの僕は「GK当番」どまりです。(^^;
さらに、GKコーチを目指して頑張ります!

AGA~アダチGKアカデミー
GKのみならず、GK保護者、GKコーチにもぜひ経験していただきたい現場
です。
Priceless!ですよ。

僕はまた必ずAGAにうかがいます。(^0^)

追伸~御礼

AGA参加GKの皆さん、突然やってきたカメラマンGKを仲間に加えて
いただいてありがとうございました。m(..)m
皆さんは、日本中のGKが羨ましがる素晴らしい指導者の元でGKを学べてい
ます。
ぜひ、日本を代表するGKを目指して、夢に向かって頑張ってください!

AGA指導者コース:池田先生、訪問以前から帰宅後に渡るまで、細かな
お気遣いをいただき本当にありがとうございました。
池田先生のおかげで、また新たな一歩を踏み出せました。(^0^)
いただいた静岡の新茶、美味です!(^0^)

山下先生、クリニック中はAGA独自のトレーニング法・技術論を細かく

御教授いただきありがとうございました。
おかげさまで、貴重な技術論を短い時間で、しっかりと理解して帰ることが
できました。

内藤先生、夜遅くまでお付き合いいただいた上、浜松駅までおくっていただき
ありがとうございました。m(..)m
「自分が小学生の頃にこのアカデミーがあったら・・・」
その気持ちが「GKのためにできることを」という熱い姿勢につながっているん
ですね。
いつか大所帯の浜松会場の方にも、うかがわせてください!m(..)m

足立先生、このたびは素晴らしい現場を提供していただき、本当にありがと
うございました!m(..)m
僕にとって、衝撃的な現場でした。
ぜひ、これからAGKに反映していきます!
また、訪問以前から帰宅後にいたるまで、細かな心くばりをいただき
ありがとうございました。
その上、、ご馳走までしていただいて。m(..)m
また、必ず勉強にうかがいますので、その節はよろしくお願い申し上げま
す。m(..)m
次回は僕に奢らせてください!m(..)m

U13 ローリングダウン

ジュニアユースクラブGKの方は、4月・5月の重要テーマとして
 オーバーハンドキャッチ
 ローリングダウン

に取り組んでいます。

今年4月、AGKから新中学1年生:2名が僕が所属するJr.ユースク
ラブに入会していますので、レベル別にトレーニングメニューを変えてい
ます。

オーバーハンドキャッチはハンドリングに始まり、素手→グローブ→

素手→グローブ・・・両手でいけるところは全部つかむ!
完璧を目指して!(^0^)

ローリングダウンは
キャッチして→ローリングダウン
となるわけですが、ローリングダウンする時のカラダの使い方
(基本姿勢→斜め前一歩→キャッチ→着地)
を細かく分習しながら行なっています。

ローリングダウンで踏込んだ足を「踏み切る」とダイビングにつながって
いきます。
ローリングダウンでよい習慣を身につけることは、ダイビングの獲得に
つながっていくんじゃないかと僕は考えてます。

ストレス無くトレーニングが行なえる場所も大切・・・ということで
クラブが土グランドを使う時は、芝や雑草が生えている空き地へ移動
しています。(^^;

新中1GKではローリングダウン獲得にあたって、まず行なうのがボール
をオーバーハンドでもった状態で横座から「着地のみ」

横座からローリングダウン

ここでは
・関節(特に肘)から落ちない(体側から下側から柔らかく着地)
・ボールから落ちない
・後方や横にローリングしない(斜め前方にローリング)
・ローリング方向の手がボールと地面の間に入らない

などを確認しつつ行なっています。

コレ、AGKのU12でもやってきたこと・・・
なんですが、今春AGKからクラブに入会したGKは完璧には獲得できて
いませんでした
。(ーー;
AGKから他チームに行ったGK達も苦労しているにちがいない。

AGKでの僕のコーチングがアホやからです。
自分が情けない!(ーー;

全然GKを上手くしていない!
オマエのはGKトレもどき!
オマエのはうわべだけGKトレ!
オマエのは中味がない!
ナニがコーチや?ダレがコーチや?アホ!ボケ!カス!


AGKでの僕の力不足をなんとか補いたい。
仕事前の1時間ですが、AGKから他チームに行ったGK達に声をかけて
いつものAGKとは別に早朝トレを組みました。
みんな、ゴメンm(..)mm(..)m

明日は、静岡県磐田で素晴らしいGKコーチのクリニックで勉強させて
いただくことになりました。
少しでも成長したい。

U15GK オーバーハンドキャッチ

U21フランス代表GKコーチ フランク・ラビオ先生の研修から
帰って以来、コーチング・トレーニングに対する考え方・方法が
変わってきて
います。

毎度反省は当たり前ですが、以前よりいろんな反省があります。

・GKが解りやすくシンプルで上達できるトレーニングなの?
・プロや大人のトレーニングを真似してない?
・その年齢に必要なトレーニングの質なの?
・オーガナイズのテーマ、キーファクターがGKに解るように伝えてる?
・GK自身が高い集中力・意識をもってトレーニングできるように働き
 かけている?
・GKが理解できる目標、実現可能な目標を示せてる?
・オマエはGKを上手くできてんの?

書き出したらキリがありません。(^^;

でも、ラビオ先生の研修以前より確実に変わったことがあります。

シンプルで質のよい反復

トレーニングをオーガナイズする際、以前は「楽しさ」や「気づき」を求め
過ぎていたんじゃないかと思っています。
そこには「GKを好きになってもらいたい」という想いがあったワケですが
では「GKを上手くするコーチか?」と訊かれると・・・(ーー;

現在のオーバーハンドキャッチのトレーニング。

オーバーハンドキャッチ

★ルール
 ・配球役はGKの「顔」に正確に配球する
   4m離れた場所から両手アンダーアームスロー
   6m離れた場所から両脚ボレー
   11m離れた場所から両脚プレースキック
 ・GKは素手で完璧に一度でつかむ

★キーファクター
 ・さまざまな球質のボールを一度で完璧につかむ
 ・さまざま配球方法で顔に正確に配球する


どこにでもあるシンプルトレーニングです。

配球役になったGKには「正確な」配球を求め、
GKには素手で「完璧な」オーバーハンドキャッチを求める。

以前は、トレーニング量(本数)だけをこなして
「俺はトレーニングをやりきった!」
と勘違いさせていた部分が多かったと思います。
たとえば、「8本キャッチしたら終わり!」みたいな。

現在、トレーニングの中で求めているのは「テクニックの質」です。
このトレーニングの中では「キックは正確だったか?」「完璧なキャッチン
グか?」という「質」


配球が顔にいかなければ「正確ではない」
両手が同時にボールに触れなければ「完璧ではない」

トレーニングの中で「正確ではない」「完璧ではない」・・・

そう感じたGKから戻ってくる言葉は

         「もう一本!」

僕が「質」を追究するようになると、「量」は自然にGK側が要求するよう
になりました。
GKのトレーニングに対する集中力も全く変わりました。
それぞれの技術に対する欲求、厳しさも自然と生まれてきています。

これが、U12GKではどうなるのか・・・
次回のU12AGKで検証です。

※配球について >GKコーチ以外の方へ
すでにGKコーチの方はご存知ですが、アンダーアームスロー、ボレー、プ
レースキックは配球の球質が異なります。
アンダーアームスローはGKが恐怖を感じず、基本を学ぶのに適していると
思います。
サッカーのシュートはほとんど「下」からやってきますから、アンダーアー
ムスローからの配球をキャッチするのは利に適っているということらしいで
す。
「上」から降って来るボール(ドライブ・無回転・ループ)もありますが、
これはGKにとって難易度の高いシュートです。
プロでも「あらら(^^;」みたいな失点があるのが、「上から降って来るボー
ル」です。

僕の場合、初めてAGKに来る小学生GKには、両手でソッと丁寧に投げる
ところから始めています。
生卵が壊れないように相手に渡す感覚です。(^0^)
それでも8歳くらいだとカラダが後方へノケゾリますよ。(^^;

ボレーキックは縦回転(ドライブ)または無回転になります。

プレースキックは、縦、斜め、横、無回転と様々な球種になります。
実際、斜めや横回転がかかったボールは一度でキャッチしにくいです。
さまざまな回転のボールを一度でキャッチするトレーニングもU15GK
ではやってます。

育成GK保護者の方からトレーニングについて質問をいただくことが増え
てきました。
すべての方に御返信できず、ホント申し訳なく、どうすればヨイかズッと
考えていました。

僕がGKコーチングを学びだしてから気づいた事は、おそらく保護者の方
が疑問に思われていることなんじゃないかと気づきました。
今回は「GKトレーニングの配球」に簡単にふれてみました。
今後はこのような形でボチボチと。(^^;
E-Mailの返信の代わりと云っては大変失礼なことですが、ご容赦ください。
m(..)mm(..)mm(..)m