U12AGK ローリングダウン
今回のU12AGK、先週座学で観た中・高・大学GKのローリングダウン
を目標に、
テーマ:ローリングダウン
トピック:地面にカラダを着地させる
まずは、アンダーハンドで胸にボールを抱えてローリングダウン
正座→両膝立ち→直立の順で。
アンダーハンドで胸にボールを抱える状態は、両肘がカラダの幅に納まり
ローリングダウン時にヒジを地面で強打する可能性が少なくなります。
この状態で、うまくローリングダウンできるような習慣がつくと、オーバーハン
ドキャッチからローリングダウンする時に、ボールから強く落ちることが無く
なるんじゃないかと考えてます。
ちなみ、今回はさきのアダチGKアカデミーでのトレーニングを一部いただき
ました。m(..)m
さて、正座からローリングダウン
「ヒジを打ってる人ぉ? カラダが痛い人ぉ?」
「・・・・」
「大丈夫ぅ?誰も痛い人いないのぉ?」
「・・・・」
「んじゃ、次、両膝立ちからね!」
「ヒジを打ってる人ぉ? カラダが痛い人ぉ?」
「・・・・」
「ホントにぃ?!大丈夫なのぉ?」
「・・・・」
「んじゃ、次、両足揃えて直立からやってみてよ」
「・・・・」
イヤイヤ、みんなやれてるんだよね。(^0^)
よく観ると、ヘルプで来てくれているU15GKのローリングダウンを観察
しながらマネしてる。
「痛いだろうなぁ」と思うローリングダウンしてる子もいるんだけど、なん
でもない顔でやってしまう。
「男やネェ」と思いつつ、やはり「いい習慣」は身につけてもらいたい。
そこで、U15GKにそれぞれ2名のU12GKを任せて、オーバーハンド
キャッチ姿勢からのローリングダウンをコーチしてもらいました。
「じゃぁ今から10分間で担当したGKがローリングダウンできるように
コーチして!」
それぞれが自分の経験を元に様々な方法と工夫でコーチが始まりました。
横座から始める者、空中に持ったボールに対してローリングダウンさせる者
何度も自分のローリングダウンを観せる者、改善させるために言葉を工夫す
る者・・・
僕が一番嬉しかったのは、U15GK達に「できないことへの苛立ち」が
無かった事。
自分達がGKを始めた頃、ローリングダウンの意味すら知らず、なにもでき
なかった時を思い出していたんじゃないか思う。
憂いを知っているから、優しくできる・・・
彼らのすばらしいコーチングを観て、また自分を省みれたと思い
ます。(^0^)
10分後、コーチ別に担当したU12GKのローリングダウンを披露。
GKコーチ1名 U12GK2名が、ズラリと並んだ参加者の前でトレーニング
の成果を観せます。
「みんなの前で上手くクリアして欲しい」
そんなU15GKコーチ達の想いが伝わる配球。
「みんなの前で上手くクリアしたい」
U12GK達の真剣な表情。
緊張のあまり配球がぶれるU15GKコーチ
失敗しても何度もトライするU12GK
本当はフリーズして、僕が声をかけないといけない場面もあったと思い
ます。
でも、言えなかった。
「いいぞ!ナイスキーパー!ナイスコーチング!」
ひたむきなコーチとGK達には、この言葉しかかけられなかった。
コーチとGKがお互いに思い遣りながら、精一杯の現場・・・
これが育成の原点なんだよなぁ。
最後は各チーム、トーナメントでPK式シュートストップ。
みんな楽しみながら真剣でイイ顔だった。
この顔を観れる僕は間違いなく誰よりも幸せです。(^0^)