先日、当社で営業の合宿研修を行いました。
営業力強化はもちろんですが、営業という組織の総和を高めるためという目的でもありました。
営業という単位で行ったわけですから、そこには営業部署の責任者から一般社員までいます。


研修では、各々の役割(責任)を一から教えるという講義プログラムはありませんが、合宿という形式を通して、それぞれに自覚を促していきます。
特に責任者には、営業部を引っ張っていくリーダーシップが求められますので、その意識をより高く持ってもらえるように取り組みました。



では、リーダーシップとは何なのでしょう?


アメリカのミシガン州立大学を拠点とした『ミシガン研究』では、「仕事中心型」のリーダーよりもメンバーとの人間関係の構築を重視する「従業員中心型」のリーダーの方が、より高い業績と組織メンバーの満足の双方を達成することが実証されたようです。


さらに、『ミシガン研究』の中心人物であったR・リッカートは、リーダーシップを以下の4つに分類しました。


① 独善的先制型

② 温情的専制型

③ 相談型

④ 集団参画型


そして、この4つの中でも部下を全面的に信頼し、意思決定が広く組織全体で行われ、上下のみならず同僚間のコミュニケーションも円滑である『④集団参画型』のリーダーが率いるグループがもっとも高い生産性を上げることが示されています。



さて、みなさんの周りのリーダーは如何でしょう^^
先日、幼なじみが大学を卒業したので、お祝いを兼ねてプチ同窓会を開催しました。
久しぶりに出会った友達もいて、夜遅くまで話が弾み飲みまくりでした。


そこで、ひとりの友達がタイに転勤する話になり、そのお祝いも兼ねました。
その友達は、ある塗装メーカーの工場に勤務しているのですが、海外(タイ)の工場で管理職(多分)として活躍を期待されてのことだと思います。


現在のビジネス社会は、大手のみならず中小企業にも人材のグローバル化が進んでいます。
逆にいえば、人材のグローバル化が遅れている企業は、それだけ社会から遅れてしまうことになる可能性が高いのです。



厚生労働省が日本企業で働いている海外からの留学生におこなった、面白い調査がありましたので紹介します。





『自国出身の留学生に日本企業への就職を勧めたくない理由』

1位:出世するのに限界があるようにみえる

2位:異文化を受け入れない場合が多い

3位:労働時間が長い

4位:個人の成果が賃金に反映しにくい

5位:評価基準が不明確

6位:多様なキャリアコースがない

7位:職務分担があいまい




2位に上がっている「異文化を受け入れない場合が多い」というのは、日本人同士でもある気がします。期待されて入社した中途採用者に対して協力しないなどよく聞きます。4位、5位、7位については、典型的な日本の企業文化ですね。


自社がグローバル化を拒んだとしても、周りの流れがグローバル化に進んでいる環境変化は変えることは出来ません。

自社のおかれている状況をしっかりと把握するのが先ずは大切ではないでしょうか。



しかし、『ウコンのちから』は効きますね~(笑)
次の日、まったくしんどくありませんでした^^
「事件は会議室で起きてるんじゃない、現場で起きてるんだ!」


上記は、ある有名な映画の名台詞です。



ビジネスにおいても現場をおろそかにしていては、その企業に未来はありません。
なぜならば、顧客ニーズこそ現場にたくさん落ちているからです。


さらに現場における考察では、以下の3点を視点にするようにしてください。



①『予期していないニーズの発見』

頭では「こうだろう」と考えていたことが現場では全く違うことを期待していた。


②『調和しないことの発見』

商品やサービスは、ほとんど何か他の商品やサービスとの関係性の中で機能しています。自社だけで考えていてもわからなかった、他の商品やサービスと調和していない点がみつかること。


③『新しい可能性の発見』

机上で考えているとだんだんリスク低減の意識が強くなってきます。現場にでることにより、「こうすればよいのでは」とのポジティブな考え方になってきます。




もちろん現場に出るメリットは、これだけではありません。
社内という閉塞感の中で考えるよりも社外の空気感の中で考えるほうが良いアイデアが産まれますよね。


フリスクのCMでもアイデアの産まれる率「会議室0%」って伝えてましたでしょニコニコ

あのCM大好きなんです^^
派遣法改正を見込んで、派遣からまた請負にシフトしている現状で、本来の目的である非正規労働者の雇用安定が果たせるのか疑問いっぱいですが、改正案をまとめよう。



1.登録型派遣の原則禁止(専門26業種などは例外)

2.製造業派遣の禁止(常用型派遣を除く)

3.日雇い派遣の原則禁止

4.派遣労働者と派遣先社員の待遇を同じにするような均等待遇の規定を設ける

5.派遣会社は派遣料金を改定する時などは、料金を明らかにする(マージン率の情報公開)

6.派遣先が偽装請負など違法行為をした際に、本人が希望すれば直接雇用に切り替えられる制度を創設




このうち日雇い派遣の原則禁止は、年内禁止。登録型、製造業の禁止は2013年にも実施予定です。


派遣法改正に反対はないのですが、正直政治のパフォーマンス手段に使うのはやめて欲しい。



iPhoneからの投稿
フューチャーマネジメントアンドイノベーションコンサルティングが未来戦略経営のフレームワークが『未来戦略SHINKAマップ』です。


『SHINKA』には、以下の4つの意味が込められています。


■ 深化

コアコンピタンス(優位性の高い中核事業)を深める戦略。現在の商品や技術、組織の強みをさらに磨くことにより、顧客価値向上に努める。

■ 進化

バリューチェーン(付加価値を生み出すための業務工程)のレベルアップ。現状のビジネスモデルにとらわれずに、新しい価値提供の仕方を考える。

■ 新化

現在の延長線上ではなく、異分野への飛躍を考える。斜め飛び戦略。

■ 伸化

市場の育成戦略です。競合企業と競争するレッドオーシャンから脱出し、ブルーオーシャン(新たな市場の創造)を目指す考えです。




未来戦略を考える上では、上記を念頭に検討し自社の目指す姿を鮮明にしていきましょう。
特に未来を考えるという点からは、現状の延長線上の「深化」よりも「進化」「新化」「伸化」が特に重要かもしれませんね。



企業だけではなく、個人にも応用ができるフレームワークなので、是非活用して下さい。