重要なことは、人材の質を維持し、向上させ続けることである。

有能な人材を惹きつけられなければ、立ち腐れが始まる。

その結果生じる衰退を逆転させることはできない。

不況期においてさえ、有能な人材は、挑戦や機会がなく、

何かを達成したり成果をあげたりすることのできないところにはとどまらない。




              P・F・ドラッカー 『実践する経営者』より





身にしみてわかる今日この頃です(笑)

そして、以下に続く^^





成長の機会は、長期の不況期にあっても扉を叩く。

1930年代にも、企業、病院、大学を問わず、

事業の内容をよくし続けていた組織には成長の機会が訪れた。

機会は、それに値する者の扉だけを叩く。

『リーダーである人は、「まず相手に奉仕し、その後相手を導くものである」という実践哲学をサーバント・リーダーシップといいます。サーバント・リーダーは、相手に対し奉仕する人です。相手への奉仕を通じて、相手を導きたいという気持ちになり、その後リーダーとして相手を導く役割を受け入れる人なのです。』


グリーンリーフセンター・ジャパンHPより






サーバント(servant)には、『使用人・召使い』という意味があるのですが、そのまま訳してしまうと、ビジネスにおけるサーバント・リーダーシップは、従業員の召使いタイプのリーダーということになってしまいますので、直訳ではなく、使用人・召使いの本質である『奉仕』という言葉を用いて表現しています。



この現代社会に必要とされるリーダー像は、一昔前のカリスマ的なリーダーでないのは確かです。
現代社会に必要な(機能する)リーダーとは、人のことを考え、行動する責任感ある人ではないでしょうか。


そもそも当たり前ですが、リーダーが存在するには、信頼してついてきてくれるフォロワーの存在が必要です。



それでは、サーバント・リーダーシップの10の特性を紹介します。


・傾聴 : 相手が望んでいることをしっかり聴き、どうすれば役に立てるかを考える。

・共感 : 相手の立場になって相手の気持ちを理解する。

・癒し : 相手の心を無傷の状態にし、本来の力を取り戻させる。

・気づき : 鋭敏な知覚により、物事をありのままにみる。

・説得 : 権限で服従を強要するのではなく、相手に納得させる。

・概念化 : 大きな夢やコンセプトを持ち、それを相手に伝えることができる。

・先見力 : 現在と過去の出来事を照らし合わせ、そこから将来を予想できる。

・執事役 : 自分の利益よりも相手の利益を考えて、行動できる。

・人々の成長への関与 : 仲間の成長を促すことに深くコミットしている。

・コミュニティーづくり : 愛情で満ちていて、人々が大きく成長できるコミュニティーを創り出す。





つまり、サーバント・リーダーシップは、単に優しいリーダーということではなく、従業員との対話を通じてまとめた明確なビジョンを掲げ、その実現を担うメンバーを支援し能力を引き出すリーダーなのです。
もちろん、いざとなれば自分が果敢に前に出て問題解決に取り組む姿勢も必要です。


自分の感情や利益、プライドを優先させるのではなく、部下が成果をあげるために「効果があるかどうか」を考えて行動することが大切ではないでしょうか。




なかなか感情、プライドを押さえるのは難しいことですけど^^

「我思うゆえに我あり」


ルネ・デカルト(1596~1650)



冒頭の言葉は、デカルトの有名な言葉です。デカルトは、ありとあらゆるものを疑って疑って、それでも最後に残るのは今こうして疑っている自分だけだということを発見したと言います。



ビジネスの世界で必要なスキルに『問題解決力』がありますが、その解決すべき問題はどこにあるのでしょうか。

特に複雑化した現代においては、テストとは違い日常的に問題が明確になっている場合は圧倒的に少ないと思います。


となると、問題を解決する前に、問題そのものを把握する能力が必要になってきます。


何が問題なのか、その問題の本質は何かというように、疑って疑ってかかることで本質を見抜いていかなければなりません。



問題が顕在化していないものを疑うということは、事態を客観的に見ることができるということも意味しています。

客観的に事態を見れない人は、その世界に埋れてしまっていると言えるのかもしれません。



現代のビジネスパーソンにとって、デカルトの疑って疑って疑う『方法的懐疑』思考は、問題を、問題の本質を見極めるための『問題把握力』にも通じますので、日常の出来事に疑いの意識を持って接するようにしてみては如何でしょうか。





iPhoneからの投稿

「 総経理 」

何をイメージしますか?




先日、『日本のとある企業が中国進出をして15年、やっと本当の「現地化」ができた』という記事を読んでいたのですが、その中に「総経理」という言葉が出てきたのです。

『ついに総経理が中国人になりました』

これが総経理が登場した最初のセリフでした。




総経理?

総務、経理の責任者のことかな?

人事も含むのかな?

などと考えていたのですが、調べてみると、「総経理」は中国語で『 社長 』を意味する言葉だったのです。


つまり、先ほどの『ついに総経理が中国人になりました』というのは、『ついに(現地法人の)社長が中国人になりました』という意味だったのです。



いやー、あのまま思い込みで終わらせていたら、大恥かくところでしたガーン


因みに、中国では、総経理の権限は絶大のようです。

今回読んだ記事の内容は、最終的に中国人の総経理就任が大失敗に終わったが、その失敗要因は、責任については具体化せず、権限だけが大きくなってしまったため権力を乱用することに繋がったようです。


中国進出に「現地化」は正しい選択だと思いますが、『総経理を中国人化』することが現地化のゴールではないので、日系企業であるからこそ、日本本社の考え方、ビジョンなどを理解した上で運営できる人を総経理にし、中国の国情と会社の価値観を社員全員が共有し、行動できた時が本当の現地化でしょうね。





iPhoneからの投稿

いやー、先日TVでもとりあげられていたアーティスト『Alexa Meade』の作品は驚愕です。

正直、まったくわかりませんでした。

$大阪のとある企業に勤める人事教育マンのブログ-青の男


えっ!?

何がわからないかって?


よーく観て下さい。

なんか違和感を感じませんか。



じゃあ、もう一枚。


$大阪のとある企業に勤める人事教育マンのブログ



もうおわかりですよね。

えっ!?

まだわからない。



実は、この絵に見えるものは、実際の人物に直接、絵の具でペイントしたものなのです。

画像では、見にくいと思いますが、目の部分はペイントできないので、ギョロギョロしてますよ(笑)



いやー、こんなアーティスティックなもの、久しぶりに観ました。



これ欲しいわ^^


ちなみに紹介記事は、こちら↓
http://gigazine.net/news/20101125_living_still_life/