「 総経理 」
何をイメージしますか?
先日、『日本のとある企業が中国進出をして15年、やっと本当の「現地化」ができた』という記事を読んでいたのですが、その中に「総経理」という言葉が出てきたのです。
『ついに総経理が中国人になりました』
これが総経理が登場した最初のセリフでした。
総経理?
総務、経理の責任者のことかな?
人事も含むのかな?
などと考えていたのですが、調べてみると、「総経理」は中国語で『 社長 』を意味する言葉だったのです。
つまり、先ほどの『ついに総経理が中国人になりました』というのは、『ついに(現地法人の)社長が中国人になりました』という意味だったのです。
いやー、あのまま思い込みで終わらせていたら、大恥かくところでした

因みに、中国では、総経理の権限は絶大のようです。
今回読んだ記事の内容は、最終的に中国人の総経理就任が大失敗に終わったが、その失敗要因は、責任については具体化せず、権限だけが大きくなってしまったため権力を乱用することに繋がったようです。
中国進出に「現地化」は正しい選択だと思いますが、『総経理を中国人化』することが現地化のゴールではないので、日系企業であるからこそ、日本本社の考え方、ビジョンなどを理解した上で運営できる人を総経理にし、中国の国情と会社の価値観を社員全員が共有し、行動できた時が本当の現地化でしょうね。
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