「我思うゆえに我あり」


ルネ・デカルト(1596~1650)



冒頭の言葉は、デカルトの有名な言葉です。デカルトは、ありとあらゆるものを疑って疑って、それでも最後に残るのは今こうして疑っている自分だけだということを発見したと言います。



ビジネスの世界で必要なスキルに『問題解決力』がありますが、その解決すべき問題はどこにあるのでしょうか。

特に複雑化した現代においては、テストとは違い日常的に問題が明確になっている場合は圧倒的に少ないと思います。


となると、問題を解決する前に、問題そのものを把握する能力が必要になってきます。


何が問題なのか、その問題の本質は何かというように、疑って疑ってかかることで本質を見抜いていかなければなりません。



問題が顕在化していないものを疑うということは、事態を客観的に見ることができるということも意味しています。

客観的に事態を見れない人は、その世界に埋れてしまっていると言えるのかもしれません。



現代のビジネスパーソンにとって、デカルトの疑って疑って疑う『方法的懐疑』思考は、問題を、問題の本質を見極めるための『問題把握力』にも通じますので、日常の出来事に疑いの意識を持って接するようにしてみては如何でしょうか。





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