「ブレインライティング」というアイデア創造の技法があります。

「沈黙のブレスト」とも呼ばれるこの技法は、質より量を求めるアイデア会議にピッタリです。


方法は、横3個、縦6個(合計18個)のマスが書いてある紙を人数分用意します。
※ 6人で行う場合を想定してますので、人数によって、縦の数を調整してください。


その用紙を皆に配ります。
受け取った人は、最上段の3つのマスにアイデアを3つ書きます。

制限時間は5分です。

5分たったら、一斉に隣の人に用紙を渡します。
受け取った人は、先の人が書いたアイデアをヒントにしたアイデア、もしくは、全く新しいアイデアをその下の3つのマスに書きます。

で、5分後に先ほどと同じように隣の人に渡す。新しいアイデアを3つ書くを人数回繰り返します。


6人であれば、30分で108個のアイデアが出てくるのです。



制限時間が設けられてるので、完璧主義の克服にもなるのではと思います。


このブレインライティングから出てきたアイデアをもとに、ブレインストーミングをしても面白いかもしれませんね^^



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企業存続に欠かせない能力が環境変化に適応する『変化適応力』です。

変化適応力がない企業は、社会変化、ビジネスプロセスの変化、顧客ニーズの変化などなど様々な変化に対応できないだけでなく、気づかないまま終焉を迎えることもあるかもしれません。

そんな中、世の中の経営者は、声高に「変化適応力を高めよう!」と叫ぶのです。



しかし、変化適応力を高めるとは具体的にどういうことでしょうか?

変化適応力を高めるためのポイントとは?



変化適応力を高める要素は大きく3つあると言われます。
それは・・・ ↓


①既存事業の収益力を高めて、損益分岐点を下げること。

変化に対応するということは、新しく挑戦する領域が出てきます。
挑戦すると言うことは、そこにリソースを投入していく事になりますので、そのリソース投入をするためにも、既存事業の基盤がしっかりとしていないといけません。
単純にコスト削減だけをやっていれば良いと言う訳でもなく(もちろんコスト削減は大切です)、より付加価値の高い事業へ進化させていくことが大切です。
さまざまなセグメントでトップシェアを持てれば、多少の景気の変化では、揺らがないでしょう。


②新たな収益源の開拓。

10年先を見据えた戦略が求められます。
新規事業の立ち上げだけでなく、エリアの拡大なども含まれます。


③変化を前提とした経営。

これは、当たり前ですが、現実にはなかなか対応できていない。というよりも、目前の課題が多く先のことを見る余裕がない人が多いのかもしれません。

スピード!
意思決定の早さは、現代ビジネスにおいての勝ち負けを大きく左右します。
計画!
不測の事態への対応計画を普段から作成しておくことです。
また一度作成したら終わりではなく、プラン内容(極端な内容も含め)は、常に議論していくことで、事が起った場合でも落ち着いて対応できると思います。
チームワーク!
これがなければ動きません^^




「変化適応力」は、組織にはもちろんですが、われわれ「個人」も身につけるべき必須能力です。

変化を嫌い、過去の経験だけにすがると気づいたときには、周りに取り残されている。そんな状態だけは無いようにしておきたいですね。



生涯学習っすな~(笑)
アンリ・ファヨール(1848~1925)




科学的管理法で有名なフレデリック・テイラーと同時期に近代的なマネジメントの原型を築いた人が他にもいるのをご存知でしょうか?

例えば、アメリカの陸軍長官と国務長官を務めたエリフ・ルート。
ピーター・ドラッカーは、ルートの改革を「最初の意識的かつ体系的な経営原則の応用」と述べています。
そして、もう1人が冒頭に上げたアンリ・ファヨールです。


アンリ・ファヨールは、フランスの鉱業エンジニアで、「マネジメントの基本原則」を打ち立てた人物なのです。


その「マネジメントの基本原則」は、14の原則で定義されています。


①分業

②権限と責任

③規律

④命令の一元化

⑤指揮の一元化

⑥全体利益の優先

⑦従業員への報酬

⑧集権化

⑨階層組織

⑩秩序

⑪公正

⑫組織メンバーの安定性

⑬自発的努力

⑭結束



また、彼は経営哲学において、大きな貢献をしました。


「マネジメントは、一般性のある概念であり、鉱業会社にも郵便局にも応用ができる」

「マネジメントは、独立の原理の上に成り立っているとし、定義可能である」

「定義可能なものは、教えることもできる」




しかし、残念なのはこれらの理論が注目されたのは、彼が死んでからなのです。

アンリ・ファヨール・・・なんてアーティスティックな人なんでしょう。
トランスフォーメーション = 無駄のない筋肉質な企業への変革



筋肉質な企業になるために選択と集中が欠かせません。

選択と集中には、時に過去と決別しなければいけない時もあります。

その過去との決別には、リーダーの揺るぎない意思が不可欠です。

そして、机上の空論にしないためにも、しっかりとした目標の設定も同時に行わなければいけません。


少なくともわれわれの組織は、そのステージに来ていると思っています。



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マイケル・サンデル(1953~)





NHKで日曜日に放映している『ハーバード白熱教室』という番組をご存知ですか。

今は、『スタンフォード白熱教室』を経て、『白熱教室 東京工業大学』になっているようですが、なかなか面白い趣向の番組でちょくちょく録画して観ています。
と言っても、IPAの知り合いの方から教えて頂き、観はじめたのは約2ヶ月前なので、『ハーバード白熱教室』自体は観ていません(笑)


その『ハーバード白熱教室』で知名度が上がったのが、冒頭のマイケル・サンデルです。

マイケル・サンデルは、『コミュニタリアニズム』という思想を80年代から掲げているのですが、この考え方が特に今の現代にピッタリだと思います。




マイケル・サンデルによると、正しさを判断する基準は3つあると言っています。

①「功利主義(最大多数の最大幸福)」。これは、できるだけ多くの人が、できるだけ多くの幸福を得られるのが正しいということのようですが、これでは利益を上げるためには、多少の不正は仕方がないという考えにも繋がってきます。


②「自由主義(リベラリズム)」。個人の自由や権利を保障することが正しいということ。極端なん見方をすれば、自分さえよければいいという考えにもなります。


③「共同体主義(コミュニタリアニズム)」。これが、マイケル・サンデルが掲げた考え方ですね。つまり、共同体の美徳(道徳観念)を守ることこそが正しいということなのです。もちろん個人の自由という保障があってこそですが。




このコミュニタリアニズムには、「私は生きている」ではなく、「私は生かされている」という考えがベースにあり、私以外の人々がいるから自分が存在しているというわけです。



このコミュニタリアニズムは、ビジネスにも非常に大切で、利益追求においてもこの考えがベースにあれば、不正を犯すような間違いを避けることにも繋がります。

当たり前の話だと思われますが、企業の品格に繋がる非常に大切な考えだと思いますので、忘れないようにしたいですね。