アンリ・ファヨール(1848~1925)




科学的管理法で有名なフレデリック・テイラーと同時期に近代的なマネジメントの原型を築いた人が他にもいるのをご存知でしょうか?

例えば、アメリカの陸軍長官と国務長官を務めたエリフ・ルート。
ピーター・ドラッカーは、ルートの改革を「最初の意識的かつ体系的な経営原則の応用」と述べています。
そして、もう1人が冒頭に上げたアンリ・ファヨールです。


アンリ・ファヨールは、フランスの鉱業エンジニアで、「マネジメントの基本原則」を打ち立てた人物なのです。


その「マネジメントの基本原則」は、14の原則で定義されています。


①分業

②権限と責任

③規律

④命令の一元化

⑤指揮の一元化

⑥全体利益の優先

⑦従業員への報酬

⑧集権化

⑨階層組織

⑩秩序

⑪公正

⑫組織メンバーの安定性

⑬自発的努力

⑭結束



また、彼は経営哲学において、大きな貢献をしました。


「マネジメントは、一般性のある概念であり、鉱業会社にも郵便局にも応用ができる」

「マネジメントは、独立の原理の上に成り立っているとし、定義可能である」

「定義可能なものは、教えることもできる」




しかし、残念なのはこれらの理論が注目されたのは、彼が死んでからなのです。

アンリ・ファヨール・・・なんてアーティスティックな人なんでしょう。