昼食後、集合場所から徒歩にてフェリー乗り場へ

フィアヴァルトシュッテッテ湖をクルーズしながらフィッツナウへ

湖畔の景色を眺めつつ

 
 
なんだか気持ちよくなってZzz…(*´?`*)。o○
うたた寝していると船員さんが切符の確認にやってきた
隣に座ってたTさんの奥様に「セイムグループ?」と尋ねているのに気がつき
慌てて切符を出そうとしたら『いいよいいよ。寝てなさい。』とジェスチャーしながら去っていった
 
フィッツナウからはヨーロッパ最古の登山列車リギ鉄道に乗ってリギ・クルム展望台へ
日本や中国からの家族連れの観光客がたくさんいたな
夏休みだもんね
私達のグループにも6歳と8歳の可愛らしいお嬢ちゃん連れの家族がいました
展望台からはブルーの列車に乗るんだって
リギ・クルム展望台
展望台には可愛いらしい「顔ハメ」があり
おばちゃんも「顔ハメ」に顔をハメて写真撮りたいけれど
天使達が離れない
おばちゃんは遠くから見つめるしかないよ(´_`。)
青い列車からバスに乗り換えホテルまで
はずが…バスに乗るや否や辻岡さんが
「皆様にお知らせして、謝らなければいけない事がありまして…。ほんとに申し訳ないのですが…」
『どっかで聞いたような…今朝、同じ言葉を聞いたよね…苦笑
「ホテルがまさかのダブルブッキングで、ほんとにすいません!ホテルが準備できたのはウェンゲンという町なんですがウェンゲンはガソリン車は乗り入れ禁止なので、これから山岳鉄道に乗るため駅に向かいます。」
この駅から乗車して
黄色い車体のウェンゲンアルプ鉄道に乗り
ウェンゲン到着
ユングフラウの麓の町
 
どこからでもユングフラウが拝めます
到着後すぐに夕食へ
ダブルブッキングのお詫びにと、飲み物は好きなものを一杯づつ無料だった
ビールと白ワインを頂きました
ビール美味しかった
お肉(多分、牛肉)もまぁまぁだった
 
私たちのツアーは23名
二つのホテルに分かれる事になり
現地の日本人ガイドさんが添乗員がいないほうについてきてくれて
翌朝までお世話してくれました
この時期は日没が21:00頃
長~い一日が、やっと終わる(_ _。)
泊まったホテル(翌朝撮影)
一日目のホテルは指定されていて
アイガー・メンヒ・プリエンツ湖を一度に見渡すことのできる絶景の眺望が売りでした
後日、旅費の一部が返金となりました
まだまだ続くよスイス旅

もたもたしている間に

スイスへ旅して、はや1ヶ月もたってしまいました(x_x;)

8月1日出発~8日まで

タイ航空利用にてバンコク乗り継ぎ

タイ航空で乗り継ぎヨーロッパまで行くのは初めて

関空→バンコク 6時間弱

乗り継ぎ時間は3時間半

バンコク→チューリッヒ 12時間弱

長い移動でチューリッヒ到着は朝の7:50頃ゲッソリ

チューリッヒ→ルツェルンへ 約61㎞ バスで1時間半の移動

 
チューリッヒ空港でバスを待っていると
添乗員の辻岡さんが
「長旅でお疲れのところ、たいへん申し訳ないのですが…皆様に謝らないといけない事が起きまして…。迎えのバスのエンジンがかからなくなったみたいで…。代替えのバスを手配しますので、しばらくお待ちくださいm(_ _ )m。」
ええぇーーーどゆことって思っていたら
「皆様!エンジンかかったみたいです。さ、この隙にバスに乗ってルツェルンまで移動しましょう!!」
『って、ああた、大丈夫なの!?』
「ルツェルン観光中にバスは点検にいきますので、皆様ご心配なく!!」
『う~ん、なんか釈然としない…。何かが起こりそうなこの旅………。』
その後この予感は的中するのですが
そのお話は、のちほど
 
前置きが長すぎるうっ
 
スイスへ旅するのは二回目
一度目は8年前になります
ルツェルンへ訪れるのも二度目
前回は小雨がパラつきくもりりがちでしたが、今回は晴れ
必ず最初に訪れるライオン記念碑
スイス傭兵の死を悼む瀕死のライオン像
自然の砂岩に彫られています
勇敢な傭兵を、心臓を矢で貫かれた瀕死のライオンになぞらえた慰霊碑
 
次も必ず訪れるルツェルンのシンボル、カペル橋
スイスって赤い花のイメージ
今回のカペル橋は白い花が咲いていました
全長204mの木橋
ルツェルンの歴史や守護聖人が描かれた111枚の板絵が飾られています
カペル橋からの眺めが、とても奇麗
ロイス川沿いのイエズス教会
晴天って凄い!!街がキラキラして見えるものキラキラ
カペル橋を渡って
もう一つの屋根付き木橋のシュプロイヤー橋へ
 
 
橋の欄干が美しい
シュプロイヤー橋が近づいてきた
 
川沿いのレストランやカフェも素敵ハート
シュプロイヤー橋を渡って
歴史ある噴水やフレスコ画の描かれた建物が点在する旧市街のメインストリートへ
シュプロイヤー橋を渡ってからは自由行動
あまり大きな街ではないし、記憶も残っていたので
地図を見なくても歩ける
昼食も自由食なので
スーパーへ向かいましょうか
スーパーには量り売りしてくれるお総菜屋があり
そこでイートインできる
一番美味しかったのが
巻き巻きしてるのはスパゲティー?
午後へ続きます

ポーランドという国は他国から度々侵略され分断された歴史を持つ国

近年だとハプスブルグ家、ナチス、ロシアに侵略されている

 

今回訪れた美しい街は、戦争によって壊滅状態だったが

元の街並みに見事に復元されていて

ポーランド人の我慢強さ、几帳面で勤勉である事、悲惨な歴史を持っているのに明るく強い

どこか日本人に似ているな…と感じた

 
クラクフのホテルの近くにあったショッピングモールは24時間営業
ヨーロッパで24時間営業してるスーパーやコンビニにお目にかかったのは初めて
こういうとこも日本に近いと思った
 
そしてクラクフの織物会館でのこと
「端数の小銭ある?」と聞かれ「ない。」と答えると
「それじゃ、まけてあげる。」と気前が良い
これは国民性というより個人の性格かもしれない

 

つい先日ニュースで、現ポーランド政権で最も強い政党が

『移民を受け入れない』政策を取っているため

移民問題は起こっておらず

私の目にもとても平和に思えた

今は欧米からの観光客が押し寄せている

これからアジアからの観光客も増えてゆくだろうと思う

 

クラクフのショッピングモールでの事

レジに並んでいたら私の前でレジがクローズになり

ポーランド語で説明されてもチンプンカンプン…

仕方なく隣のレジに並びなおしたら

現地の方が「そのレジ、そこでクローズになるんです。」

とても流ちょうな日本語で話しかけられびっくり

クラクフはドイツとの国境に近い町

そのお嬢さんはドイツの方でクラクフの大学で勉強しているそう

日本への留学経験もあり

「将来は外交官希望なの?」と尋ねると

はにかんで「そうです。」と

「9月から神戸大に留学して勉強します。」とも

長いレジ待ちの間、そんな話をしながら

私達がレジを終わるまで

「何かお手伝いしましょうか?」と待っていてくれた

名前と電話番号を教えて「遊びにおいで!」と言えばよかったな

 

この写真好き、クラクフにて

「ばっちゃん、彼女にプレゼントするのはどれがいい?」

「うちの子(花)はみんなベッピンシャンだからねぇ。どれでも喜ぶさね!」

「う~ん、悩む…な。その花冠がいいな。」

「これかい、作るのちょいと難しいけど、教えるから作ってみるかい?」

なんて会話してるかも

 
ポーランド旅、長々お付き合いありがとうございました(人''▽`)