ポーランドという国は他国から度々侵略され分断された歴史を持つ国

近年だとハプスブルグ家、ナチス、ロシアに侵略されている

 

今回訪れた美しい街は、戦争によって壊滅状態だったが

元の街並みに見事に復元されていて

ポーランド人の我慢強さ、几帳面で勤勉である事、悲惨な歴史を持っているのに明るく強い

どこか日本人に似ているな…と感じた

 
クラクフのホテルの近くにあったショッピングモールは24時間営業
ヨーロッパで24時間営業してるスーパーやコンビニにお目にかかったのは初めて
こういうとこも日本に近いと思った
 
そしてクラクフの織物会館でのこと
「端数の小銭ある?」と聞かれ「ない。」と答えると
「それじゃ、まけてあげる。」と気前が良い
これは国民性というより個人の性格かもしれない

 

つい先日ニュースで、現ポーランド政権で最も強い政党が

『移民を受け入れない』政策を取っているため

移民問題は起こっておらず

私の目にもとても平和に思えた

今は欧米からの観光客が押し寄せている

これからアジアからの観光客も増えてゆくだろうと思う

 

クラクフのショッピングモールでの事

レジに並んでいたら私の前でレジがクローズになり

ポーランド語で説明されてもチンプンカンプン…

仕方なく隣のレジに並びなおしたら

現地の方が「そのレジ、そこでクローズになるんです。」

とても流ちょうな日本語で話しかけられびっくり

クラクフはドイツとの国境に近い町

そのお嬢さんはドイツの方でクラクフの大学で勉強しているそう

日本への留学経験もあり

「将来は外交官希望なの?」と尋ねると

はにかんで「そうです。」と

「9月から神戸大に留学して勉強します。」とも

長いレジ待ちの間、そんな話をしながら

私達がレジを終わるまで

「何かお手伝いしましょうか?」と待っていてくれた

名前と電話番号を教えて「遊びにおいで!」と言えばよかったな

 

この写真好き、クラクフにて

「ばっちゃん、彼女にプレゼントするのはどれがいい?」

「うちの子(花)はみんなベッピンシャンだからねぇ。どれでも喜ぶさね!」

「う~ん、悩む…な。その花冠がいいな。」

「これかい、作るのちょいと難しいけど、教えるから作ってみるかい?」

なんて会話してるかも

 
ポーランド旅、長々お付き合いありがとうございました(人''▽`)