IMAX事情アップデート2022-６
私、コロナ禍と厳しい周辺事情が重なり、
外界との接触の機会が激減。
すっかり世間の景観変化に、
まるで令和版の浦島太郎状態。
ざっと箇条書きにしておくと、
- 三郷駅近くのスーパー、ワオシティ三郷（旧ニチイ→サティ三郷）が、近隣にイケヤ、ドンキ、コストコ等々の出店が重なり？閉店（2021年２月21日）。今は更地になっている。建て替え再見の予定らしいが、さて？
2020/12/19
2021/06/26
- 新宿にもアップルストアがあるなんて、ようやく2022年の５月に知ったが、できたのは2018年４月７日と、かれこれ４年も前だったことに驚愕。
2018/04/08
- 下北沢駅に実に久しぶりに行ってみたら、路面から線路が撤去されて踏切がなくなっていた。経緯は不案内だが、この記事（2022年4月11日）によれば、
下北線路街は、小田急線東北沢駅～世田谷代田駅の地下化に伴い、全長約1.7kmの線路跡地を開発して生まれた場所。「東北沢」「下北沢」「世田谷代田」の3区分、計13エリアで構成される。
小田急電鉄が開発を推進する「下北線路街」が、5月28日に全面開業する。全13エリアで構成されており、最終開発エリアである小田急線下北沢駅南西口改札前の「NANSEI PLUS」が完成したことで、すべてのエリアが開業となる。
——とのことで、完成からはまだ日が浅い。
2022/04/13
まあ、これらは、かつての自分のゆかりの地、つまり「場所の記憶」の延長だから、本ブログ記事とは無関係だが、こと映画関係でウラシマ状態なのは、さすがに責任問題じゃないの？と思っていたら…。
ありました、ありました。あってしまいましたよ！
私はこのブログの始めの頃から、
同じところに注目して、
YouTube展開しているあべんた-abenta-【IMAX×映画】さんという方がいて、
↓この動画で、
2022/02/11
イオンシネマにIMAX導入を期待するのはほぼ不可能
——と納得。
ところが
↓この動画で、
これまでかたくなにIMAXを拒んできたイオンシネマ（※後述）が、
千葉県の市川妙典（前身のワーナーマイカルとして、1999年４月１日オープン）と、
1999年4月1日に、千葉県最大のシネコン（9スクリーン、2211席）として、
ワーナー・マイカル・シネマズ市川妙典としてオープン。
2013年7月1日からはイオンシネマに名称変更。
大阪府の四條畷（しじょうなわて／2015年10月23日オープン）の２館に、
IMAXを導入と聞いてかなり驚く。
導入時期は「今夏」とされ、まだ工事中で上映は開始されていない。
またIMAXレーザーこそイオンシネマ初だが、
イオンは2016年、同社初のIMAXデジタルシアターをイオンシネマ大高（愛知県名古屋市／2010年３月23日オープン）に導入しているが、IMAXレーザーは今回が初となる。
大高のIMAX導入は2016年７月１日からで、それ以前はULTIRAスクリーン（イオン独自規格の大型スクリーン）を採用していた。
——とのことで、
IMAXはすでに愛知県で導入実績があった。
…知らなかったよ。
また、私にはなじみ深い、あの市川妙典にIMAX導入の報に、
「同じ千葉県だったら市川の隣町の松戸にある、
ユナイテッド・シネマテラスモール松戸に行くのでは」というコメントから、
2019年7月19日から遅れることわずか３ヶ月後の2019年10月25日に、
私の家からは池袋よりはるかに近い、
新松戸のユナイテッドに、IMAXレーザー館が誕生していたことに驚く。
2019/10/26
とにかく市川妙典のイオンシネマの閑散ぶりはすさまじく、
いつもガラ空きだからコロナ対策を口実に、
2020年11月20日、6番スクリーンの新装オープンを皮切りに、
2021年１月23日、全９スクリーンを順次リニューアルオープン。
シネコン激戦区での当館の生き残り策は、
もはや激混みの話題作でも、市川妙典なら余裕の空席状態で鑑賞可能なことぐらい。
今夏のIMAX導入に踏み切った要因は、
- 近隣シネコン激戦区にはIMAXがなく、千葉のIMAXといえば成田のHUMAXも、流山おおたかの森のTOHOシネマズもかなり遠い。
- イオンシネマにはULTIRA（ウルティラ）という独自大型スクリーン規格があるが、各地での導入実績が思うような集客に結びついていない。
——等々あろうが、なにせまだ工事中なため、体験のしようがない。
そこでまずはとりあえず、
テラスモール松戸とやらの、
ユナイテッドIMAXを体験してみることにした。
つづく。