エメラルド星人のひみつ/ウルトラ特撮PERFECT MOOKが教えてくれた② | アディクトリポート

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本題に入る前に、

まずは、

メトロン星人マルゥルが教えてくれた

にいただいたコメントから始めます。

 

白井美也子さんにおかれましては、

当意即妙コメントをいただくばかりか、

 

白井美也子 

 

マルゥルの手のことは、放送開始前の先行情報の際に一度、話題になったと思います。
防衛チームにメトロン星人が入ると聞いて、

あの手でどうやって働けるの?と皆思いましたもん。

その後に2021年6月頃でしたか、マルゥルのキー・ビジュアルが公開され、白手袋のアレンジに納得しました。

******************

 

足木淳一郎さんの、ウルトラマンシリーズ過去作に対する知識は、信頼できます。
足木さんは円谷プロ内部の人で、キャスタッフの座付き作家というか、最初はスーツアクターで入社したが(岩田栄慶さんと同期ぐらい)、
後に脚本・演出家に転じて、ステージショーの脚本・演出や、テレ東の過去作再編集もの『列伝』・『クロニクル』の構成・音楽監督などを長く務められました。この経験があるから、過去作の知識が確かなのだと思います。

TV本編への脚本デビューは、
『オーブ』第13話「心の大掃除」(前半総集編回)。
620
続いて『ジード』、
『R/B(ルーブ)』、
『タイガ』でも第13話を手がけました。
1クール終了時の第13話にて、ドラマ形式で前半の振り返り+後半への前振り情報少し、というスタイルは、足木さんが確立したと言えます。
 
また、各シリーズの途中に挟まれる特別編の編集構成も、よくされています。まとめ作業が得意なのね。
そのほかには関連コンテンツの、『タイガボイスドラマ』の演出と一部脚本、『Zボイスドラマ』や『セブンガーファイト』の脚本。
『Zボイスドラマ』第4回で、ゼロのセブンガーについて説明台詞がおかしい、とか言われましたが、足木さんが間違える訳は無いので、これは仕込み。第22回できちんと回収されました。

あと目立った仕事としては、坂本浩一監督と組んで『ウルトラギャラクシーファイト』シリーズの脚本をされています。
これもウルトラマンが多数登場することから、過去作に対する知識が買われたと思われます。
 
ブログ記事の文脈を全く読み取らず、

とにかくマウント志向で、強引にでもやり込めようと狙って来る、

いわゆる厄介系コメントにさえ、

適切に対応いただき、ありがたいのひと言では足りない感謝。

(※その部分は差し障りがあるため転載しません)

 

とにかく白井さんのような、地道なリサーチは私には不得手なため、

もっぱらビジュアルを眺めて気付いたことだけを綴っていきます。

 

と言うわけで、ここから本題。

 

前回の

ウルトラ特撮PERFECT MOOKが教えてくれた

は、大好評。

 

いいね!もこのブログではかなり多めの32件(原稿作成時)。

 

 

やはり、

いまや大御所女優の朝加真由美の若い頃(あさかまゆみ)や、

宮﨑(宮崎)あおいや、

ベッキー

(レベッカ・レイボーン)

 

という、3大メジャータレントの力を借りた?のは大きかった。

 

1件だけとはいえ、コメントもいただいた。

 

がしゅん 

 

☆☆

レベッカ だったンだww

(=^・^=)
 
これはしかし、スティーブンの愛称がスティーブ、
ロバートの愛称がボブ(※なぜ「ロブ」でないかは不明)
等と同じ、英語圏での慣習だから、
あのタレントのベッキーに限らず、
愛称がベッキーの人は全員、本名はレベッカですが。
 
さて今回の、
ウルトラ特撮PERFECT MOOKが教えてくれた②
は、





さすがに前回のように好評とは行かないだろう。

 

というのも、

今回取りあげるのが、

エメラルド星人という、

かなりマイナーなキャラ。

 

このブログでも、

はるか以前の2010年03月04日に

エメラルド星人・銀河連邦(前編)/内山まもるのウルトラマン〈13〉

と、

2018年03月25日に、

円谷ヒーロー名鑑〈その2〉

と、

2018年06月02日に、

三つの判定/【補完】内山まもる ウルトラ&円谷ヒーローグラフィティ

の3記事で取りあげた。

 

今回は同じ主旨の再検証記事に過ぎない。

 

エメラルド星人 1973/1/17

えめ

hitoti

 

その息子のカイン、

エメラルド星人カイン 1973/5/9

kainn1

kainn2

139

かいん2

 

3代目?エメラルド星人 1973/7/18?←ジャンボーグ9初登場回

えめらるぢ

からさん

3人目は1人目の星人と声は同じだが、胸にカラータイマーがあるため同一人でないらしく、

関連書籍などでは「3代目」と称される。

 

デザイン:米谷佳晃。

米谷は体色をエメラルドとミラーマンを意識した緑系の色と想定していたが、

予算と時間の都合からウルトラマン(新マン)のスーツを改造することとなったため実現しなかった。
じゅじゅじゅじゅ

——と、

この書(未読)に記述があるそうだ。

 

 

 

 

それでずっと気になってたんですが、

4412

↑この下半身の模様、だらしなさすぎやしませんか?

↓内山版とも模様が大きく異なるし…。

340

どう見ても、こっちの方がカッコイイ!

emechann

 

どうやら2パターンあるみたいで、

hitoti

 

新マン(現:ジャック)スーツの改造で、
じゅじゅじゅじゅ

どうしてこんな、めんどうなことを?

 

息子の

エメラルド星人カイン 1973/5/9

かいん2

は、1パターンしかないようですが。

 

だけど、これまたどうして、

ビキニ/ブーメランパンツでなく、

オムツのように、“たれ尻チック”なパンツラインなのか。

 

3代目?エメラルド星人 1973/7/18?←ジャンボーグ9初登場回

からさん

の下半身は不明です。

 

実は、この下半身のラインの違いは、

下半身のズボン部分を、前後ろ逆向きに履いているだけだった。

 

サブキャラにすぎないエメラルド星人の新規スーツは製作せず、

とにかく既存スーツのリサイクル(使い回し)。

 

「新マン改造」はどうやらマスク部分のことで、

ボディはベルト部分で上下分割2ピース式の、

ミラーマンのものが流用されている。

 

体にフィットするピチピチのウェットスーツ素材のズボン部分は、

前後の見分けがつきにくく、

もしかしたら模様塗り替えの段階で、

前側に本来は後の模様を、

後ろ側に前向きの模様が描かれた…のかも知れない。


そこでようやく

ウルトラ特撮PERFECT MOOK

に話題を絞ると、

Vol.20の「ジャンボーグA(エース)」

 

 

↓ご覧のように大判画像で、

オムツみたいなたれ尻ヒップラインで、

ズボン部分を前後ろにはいているのが、

さすがに誰にでもわかるのではなかろうか。

 

↓もう一つの証拠がデザイン画で、

↓その時点ではこのように。

 

↓実物スーツ(左)と、内山まもる漫画版(右)ではどちらが正解か、誰にでも明白だろう。

 

というところで、

今回はおしまい。

 

もしもまた、

ブログの本旨に沿わない、

言いがかりのコメントが来たら、

白井美也子さんに助けてもらっちゃおうっと。