円谷ヒーロー名鑑〈その2〉 | アディクトリポート

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真実をリポート Addictoe Report

これ(円谷ヒーロー名鑑〈その1〉)の続き。

 

ただし前回は、

つとめて

フェイスブックの円谷プロのページから構成しましたが、

今回はあちこちから寄せ集めました。

 

前回はレッドマン

↓目の色がゴールドからイエローに変更された現行スーツ。


トリプルファイター

217

 

ミラーマン→REFLEX→ミラーナイト
せt

ファイヤーマン→グレンファイヤーまで。

 

今日はここから。

 

ジャンボーグA 1973/1/17

ジャンボーグA』(エース)は、

1973年1月17日から同年12月29日まで、

NET系の水曜日19時30分 - 20時00分

(10月6日からは土曜日19時00分 - 19時30分)枠で放送された。全50話。

毎日放送、円谷プロ制作。

エメラルド星人が造った宇宙サイボーグ。

地球をグロース星人から守るため、立花ナオキに託される。

 

第27話でマッドゴーネが操るジャンキラーの攻撃を受けて大きな損傷を受け、

一度は再起不能に陥るが、

エメラルド星人の力とナオキの懸命な修理によって蘇り、

最終決戦直前で損傷するまで、

2号ロボであるジャンボーグ9とともに、
cfdred

ナオキの戦力となった。

普段はナオキの乗るセスナの姿で、

劇中では「ジャンセスナ」(通称「ジャン」)と呼ばれる。

ナオキの「ジャン・ファイト!」の掛け声でセスナから変身し、

「フライト・リターン」の掛け声で元のセスナに戻る。

 

ジャンボーグAへの変身にはナオキ、セスナ、および兄の形見の時計が必要。

この時計はエメラルド色に輝き、

グロース星人の活動警告と、変形可能であることを知らせている。

バモスⅠ世・Ⅱ世

第38話から登場した特殊車両。Ⅰ世は赤いボディで一人乗り。後部のプロペラを展開して飛行可能。

Ⅱ世は青いボディの二人乗り。高性能レーダー搭載で水上航行も可能な水陸両用車。

ベース車両はバモスホンダ。

 

操縦室は左眼の奥にあり、

そこに立ったナオキの身体の動きを脳波伝達用ヘッドギアおよびヘッドホン、

制御ワイヤーによって忠実にトレースする。

周囲の様子は頭部のカメラによって、前にある大スクリーンに映し出される。

座席や操縦桿の類が室内にまったく存在しない、コントロール・バイ・ワイヤーになっている。

 

ジャンボフェニックス

3機合体によるSGMの大型戦闘機。第32話のみ登場。

本作では3機合体のシーンはない。コクピットは『ミラーマン』の時とは異なる。

 

地球上はもちろん、宇宙空間を飛行することも可能。

弱点は背部に内蔵されている燃料タンクで、ここを敵に狙われたこともある。

また、

作戦行動上で緊急を要する時には、

テレポート光線を用いてAのコックピットから9(ナイン)のコクピットに直接移動したり、

飛来してきたジャンボーグAが直接ナオキをコクピットに収容することも可能。

 

ジャンボット 2010/12/23

 

『ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国』に登場。
$作家集団Addictoe オフィシャルブログ-ぎんが

2010/12/23

 

惑星エスメラルダに代々伝わる、

伝説の宇宙船=スターコルベット・ジャンバードが変形する巨大ロボットで、

jannbird

自称・鋼鉄の武人

botto

超高性能な人工頭脳・「ジャン」を持ち、人間と会話が可能。

内部のブリッジには大型モニターや操縦者のトレースシステム、

対侵入者用のバリア発生装置や、

浴びた者の記憶を消す赤いエネルギー波を放つ記憶消去システムなどの設備が備わり、

他にも寝室やジェネレーターがある。

 

生真面目な性格だが、その使命に忠実すぎるがゆえにエメラナ姫を守るためとして、

接触してきたランとナオ(濱田龍臣)の記憶を消そうとしたりするなど、

やや融通が利かないきらいがある。

戦闘時には、ナオの「ジャンファイト!」という叫びによって変形し、

彼の動作をトレースしてアクションを連動する。

 

グレンファイヤーからは、

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ジャンバード形態で初めて会ったのを機にしばしば「焼き鳥」呼ばわりされている。

憤慨した時にはよく「無礼者!」と口にする。

 

ミラーナイトによって逃されたエメラナ姫を乗せて惑星アヌーに潜伏していた所を、

偶然ラン(小柳友)とナオの兄弟と出くわし、

ふたり

そのまま彼らも同乗させる事となる。

 

その後は二人の話をもとにバラージの盾を探して宇宙海賊の隠れ宙域や鏡の星を渡って行った。

物語終盤ではベリアル軍のダークロプス部隊の転送を阻止すべくマレブランデスに特攻をかけ、

ベリアルからウルトラゼロアイを取り返す。

 

ダークゴーネとの戦いではエネルギーを奪われて戦闘不能に陥りかけるが、

エメラナ姫がジェネレーターに飛び込んだ事で再起動し、

ナオをトレーサーに選んでジャンボットに変形、

ダークゴーネを激しい戦いの末に撃破した。

 

アークベリアルに対してはグレンファイヤーと共に陽動作戦を展開してゼロを支援した。

戦いが終わった後にはミラーナイトやグレンファイヤーと共に、

ウルティメイトフォースゼロに引きこまれた。

ちゅうくう

 

ジャンボットは元ネタのジャンボーグAよりも、
ぼーぐ

同じ円谷作品の『電光超人グリッドマン』に外見が似ていると指摘されることが多く

「ウルトラマンナイスの部屋」でもグリッドマンに似てることを散々突っ込まれている。

 

エメラルド星人 1973/1/17

地球の兄弟星・エメラルド星に住む、平和を愛する宇宙人。

彼らもまたグロース星人の侵略と戦っており、立花ナオキに託したジャンボーグA自体、

グロース星人への対抗のために彼らの科学力を結集して製造したものである。

身長は2.5メートルから40メートル、体重は100キログラムから2万トンと必要に応じて巨大化できる。

また地球での行動時間には制限があり、

地球で活動する際には「ウルトラマン」と同様、カラータイマーを身につけている。

立花ナオキの夢に出てきて忠告するシーンが多かった。

 

劇中にはナオキにジャンボーグAを与えた星人と、

エメラルド星人 1973/1/17

hitoti

 

その息子のカイン、

エメラルド星人カイン 1973/5/9

かいん2

 

そしてジャンボーグ9を届け、

その後ナオキを支援するため自らジャンボーグ9に乗って共闘した星人の3人が登場する。

3代目?エメラルド星人 1973/7/18?←ジャンボーグ9初登場回

からさん

3人目は1人目の星人と声は同じだが、胸にカラータイマーがあるため同一人でないらしく、

関連書籍などでは「3代目」と称される。

 

デザイン:米谷佳晃。

米谷は体色をエメラルドとミラーマンを意識した緑系の色と想定していたが、

予算と時間の都合からウルトラマン(新マン)のスーツを改造することとなったため実現しなかった。
じゅじゅじゅじゅ

 

『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』

$作家集団Addictoe オフィシャルブログ-sate

2009/12/12に登場した

宇宙警備隊隊員・候補生と光の国の市民は

エメラルド星人をモデルにデザインされている。


並べても全く違和感がなく、まるで同族。

 

ジャンキラー 1973/7/18

「ジャンボーグA」

第27話「ジャンボーグA-2号誕生!その名はJ-9」に登場。

 

グロース星人のマッドゴーネが、ジャンボーグA抹殺のために建造したロボット怪獣。

武器はメカの計器を狂わせる錯乱光線とミサイル。

東京近郊に突如出現し、

迎え撃ったジャンボーグAを圧倒した挙句、

ミサイルを額にぶつけて倒し、自身は撤退。

その後はPATの攻撃を物ともせずに進撃したが、

車で特攻をかけた立花ナオキをエメラルド星人が救い、

彼から与えられたジャンボーグ2号機「ジャンボーグ9」と対決。

最後はジャンキックで空中に蹴り上げられ、

ゴールデンレザーを受け大破した。

 

ジャンボーグ9(ナイン) 1973/7/18


ナオキが義姉から借金して買った軽自動車ホンダ・Z(「ジャンカーZ」、通称「ジャンカー」)が、

エメラルド星人に改造されて誕生した2号ロボ。

 

ナオキの「ジャン・ファイト・ツー・ダッシュ!」の掛け声でジャンボーグ9に変身し、

 

再びジャンカーに戻る際には「クイック・リターン」の掛け声で足元のペダルを踏み、

ハンドルを引くことで瞬時に変身する。

 

9登場後のナオキは、

Aと9を相手に合わせて使い分けているが、最終決戦には9を用いている。

 

体の半分が銀、半分がファイヤーオレンジというインパクトのある塗装(ジャンカーも同様)と、

リベットの目立つ胸部装甲などが外見的な特徴。

 

腕力と装甲はジャンボーグAを上回るため、

Aでさえ手こずった敵怪獣にも対抗できる戦力となったが、

変形の母体が乗用車であるために空を飛ぶことができないという致命的な弱点がある。

 

その代わり、地上をマッハに近い速度で走ることが可能な機動力を持つ。

操縦方法も身体動作のトレースではなく、

車の機能を活かしてハンドルと両足のペダルによる手動操作となっている。

 

マニュアルシフトも生かされており、

ギアチェンジを行うことによって9の前進速度なども変化する。

なお、戦闘時にはブレーキ音に似た駆動音が生じる。

 

前述のとおり空は飛べないが、

デモンゴーネとの最終決戦においてジャンボーグAが出撃できなくなった際には、

ナオキの機転でPATの月観測用ロケットをジャックして月面へ飛んだ。

 

第47話ではデモンゴーネによって行動不能にされたうえ、

ナオキがAに乗り換えた後に念力で操られてしまったが、

動きを止められた後にエメラルド星人が搭乗し、初めてAと共闘している。

111

なお、エメラルド星人の操縦シーンはない。

 

デザインは美術スタッフの大沢哲三によるもの。

左右非対称のデザインやウルトラマン系の目などには、米谷佳晃の提案も取り入れられている。

 

主に小学生の視聴者を対象に、デザインを公募するというキャンペーン企画が行われた。

ジャンカーの仕様は登場初期と後期で一部異なっており、

途中からフォグランプやオーバーフェンダー、アルミホイールを装着している。

 

ジャンナイン 2011/12/22

『ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国』(2010)の後日談で、

『ウルトラマンサーガ』(2012)の前日談にあたる、

「ウルトラマンゼロ外伝 キラー ザ ビートスター」

2011/11/25・2011/12/22に初登場時は、

両目が赤く、ジャンキラーと称されていた。

ジャンキラー 2011/11/25

 

ウルティメイトフォースゼロの仲間となった際には、

ジャンボットと同じ黄色に変化している。

 

『新ウルトラマン列伝』

第79話に出演。

『新ウルトラマン列伝』第104話では、ジャンボットたちと共に出演。

 

『ウルトラゼロファイト』

第一部では、

 

バット星人グラシエとの戦いを終えて怪獣墓場から帰ろうとしていたゼロを、

他のメンバーと一緒に迎えに来た。

第二部では、

ダークネスファイブに苦戦するゼロを救援しようと他のメンバーと共に駆けつけ、

ジャンボットと共に「鋼鉄のジャン兄弟」と名乗り、

テンペラー星人・極悪のヴィラニアスとタイラントの「極暴タッグ」と対決する。

 

しかし、その途中で突如ゼロダークネスが出現する。
entioty
その正体を知ると、涙を流してまでゼロ本来の意識に呼びかけようとしたが、

ダークゼロツインシュートで上半身と下半身を切断され、機能停止してしまう。

 

それでも他のメンバーの魂と共にゼロを激励し、ゼロの復活を促した。

そして、覚醒したシャイニングウルトラマンゼロの

シャイニングスタードライヴにより自身も復活した。

 

後日談となる『新ウルトラマン列伝』第104話では、

ピグモンをエメラナに見せるために彼女のもとへと向かったジャンボットとミラーナイトに同行した。

また、グレンファイヤーからは「ナインの坊主」と呼ばれていた。

 

『新ウルトラマン列伝』(第91話 - 第105話)の第8クールオープニング映像では、

ウルティメイトフォースゼロと共にレギオノイド軍団と戦っている。

 

『ウルトラマンギンガ』

一条寺友也が操縦するロボットとして登場。

普段は大気圏外で浮遊しており、必要に応じて呼び出される。

目から放つ光線で友也をコックピットに転送する。

操縦方法はジャンボットと同じだった『キラー ザ ビートスター』時と異なり、

専用アイテム・ガンパッドを使って行う。

また、背部のキャタピラを用いて仰向けでの地上滑走を行ったほか、

変形形態の空陸戦闘メカ・ジャンスターも初めて披露した。

さらに、自己修復能力も持つことが判明している。

これまでと異なり言葉を一切発しないが、

ガンパッドを介して友也へ英文でメッセージを送ったことがある。

当初はダークダミースパークの影響でジャンキラーとして登場する。

第4話で初めて姿を現し、

不意打ちだったとはいえこれまで無敗だったウルトラマンギンガに反撃の隙を一切与えず、

活動限界に追い込み勝利した。

第5話では宇宙空間でギンガと対決し、

互角の戦いを繰り広げた後、またしても活動限界に追い込み勝利する。

その際、友也の考えの変化からライブが解除されたヒカルを助けたが、

この行動が異形の手のモノの怒りを買い、

その直後に送り込まれたティガダーク(SD)に攻撃され、撤退した。

第6話ではヒカルの提案でギンガと三度直接対決し、

ギンガにダークダミースパークを握り潰され、機能停止した。

その直後に繰り広げられたギンガとティガダーク(SD)、バルキー星人(SD)の戦いの中、

友也の涙に呼応する形でジャンナインとして覚醒し、ギンガに加勢してティガダーク(SD)を倒した。

以後、友也共々ギンガと共闘していくようになる。

 

ウルトラマンギンガ 劇場スペシャル』では、
500-1

2013/9/7

 

タイラント(SDU)をヒカルがウルトライブしたウルトラマンティガ(SD)と共に倒す活躍を見せたが、

ダークザギ(SD)には敵わず、
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自己修復に時間がかかるほどのダメージを負ってしまったため、

テレビ「ギンガ」後期では第9話(2013/12/4)まで参戦できなかった。

第10話でのスーパーグランドキング(SD)戦では、

他のウルトラ戦士たちが倒されていく中でもギンガをサポートしたが、

大きなダメージを負ったらしく最終話での最終決戦には参戦できなかった。

 

決戦後は友也に「GOODBYE FRIENDS」のメッセージをガンパッドで伝え、ギンガと共に宇宙へ帰って行った。

 

ウルティメイトフォースゼロ

当初は①ウルトラマンゼロを中心に、

②ミラーナイト、③グレンファイヤー、④ジャンボットの4名で編成。

この時点では、フォースメンバーは4人。

 

ジャンキラーの目が赤から

黄色に変わり、

ジャンナインに改名後に、

ウルティメイトフォースの5番目の戦士となる。

 

ウルティメイトフォースゼロ(UFZ)は、

『劇場版ウルトラマンジードつなぐぜ!願い!!』2018/3/10

が発表された際に担当声優の名前が記載されており、

ファンの間では「久しぶりにUFZ揃っての活躍が観れるのでは?」と期待され、

後の公式HPにて、久々にUFZが揃って登場する事が発表された。

公式HPによれば、

「宇宙警備隊の別動隊」としてウルトラの父の指令を受けて行動しているとのことで、

明確に宇宙警備隊アナザースペース支部に近い役割になっている。

 

なお、以前『ウルトラマンサーガ』にも全員揃っての登場が検討されていたが

実現しなかった経緯があるので、

UFZの地球飛来は6年越しに実現した事になる。

 

とはいえ、ゼロ以外の4名は結界に阻まれ、ほとんど傍観者。

 

(以下ネタバレ・赤字表示)

 

朝倉リク役の濱田龍臣が、

『ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国』で、

ジャンボットの操縦者、ナオ役だった因縁から、

 

ジャンボットがリクに、

「なんとなく見覚えがある。

ためしに『ジャンファイト!』と言ってみて」

としかけてくる。

リクがおとなしく従うと、

ジャンボットは、

「なんか違うんだよなあ…」

で、ギャグは終了。

 

つくづく、型破りな映画でした。

 


ここでまた文字数限界ですので、

続きはそのうち。