今回も本題の前に、
より大切な情報発信です。
2020/6/27
ここからが、上記の動画からすると、
ほんとどうでもいい話題でして。
いや、マジで、
上の動画さえ見切っていただければ、
下のブログは読まなくてもかまわないぐらいですよ!
『ドクター・ドリトル』IMAX Dolittle
↑本来は3/20公開予定が、6/19からに変更された。
2020/6/25 TOHOシネマズ流山おおたかの森 スクリーン6 E-15
まずは映画『ドリトル』と私のつきあいを述べておきますと、
代表作が『ミクロの決死圏』(1966)の
リチャード・フライシャー監督の
1967年版『ドリトル先生不思議な旅』は未見。
当時としては奇抜なビジュアル。
「第40回アカデミー賞」で視覚効果賞と歌曲賞の2部門を受賞した良作っぽいが、
興行的には惨敗し、また映画をあてこんで作られたマーチャンダイズ商品も失敗したという。
1987年夏にヨーロッパ旅行に出かけたが、
スイス→オーストリアあたりのスーパーの小物売り場で、
アニメ「ドロイドの大冒険」「イウォーク物語」のPVC製キーチェーンを探していたら、
カタツムリらしき気味の悪い小さなPVC人形があり、
「ああ、ドリトル先生の大カタツムリか」と納得はしたが、
映画公開から20年後もスーパーに残っているとは。
カタツムリの商品化が何年からで、
どれぐらいスーパーに売れ残っているのかは、
さすがに1967年以来じゃなかろうが、
かといって後年にわざわざ『ドリトル』の商品化なんてあったのか。
でもって2作目の、
エディ・マーフィ(ー)版の
『ドクター・ドリトル』は、
たしか千葉のシネコン(ワーナーユーカリ)で見ましたが、
親子連れでメチャ混みだった記憶がある。
…と思ったが、
『ドリトル』日本公開の1998年12月19日といえば、
まだワーナーマイカルユーカリが丘(1999年3月6日開館 現:シネマサンシャイン)も、
同・市川妙典(1999年4月1日開館 現:イオンシネマ)も、
オープン前なもんで、「おかしいなあ…」
エディ・マーフィが何役もこなし、
婦人役で「ビリーD」を連呼して、
あからさまに
↓ビリー・D・ウィリアムスをバカにしていて、
「どれだけの観客がわかるんだよ」とビックリしたが、
とにかく特殊メイクでリック・ベイカーが参加していたので改めてチェックしたら、
この映画は『ドリトル』ではなく、
ディズニーの『ホーンテッドマンション』(2003)だった。
たしかに予告を見比べれば、
↓こっちは見た覚えが少しだけあるが、
↓こっちはまったく見覚えもない。
勘違いの証拠をもう一つ挙げると、
『ドリトル』はてっきりディズニー作品だと思い込み、
(1967年版と1998年版はともに20世紀フォックス)
2020年版がユニバーサル作品なのを、
「ディズニーじゃないんだ」と勝手に信じ込んでいた。
また「ドリトル」という英語名、
実在の人物で聞いた覚えがなかったが、
『パール・ハーバー』(2001)で、
ジミー・ドゥーリトル(Jimmy Doolittle/アレック・ボールドウィン)
という人物が出てきて、「ああ、この人のことか」(oが一つ多いが)と納得。
また『カポーティ』(2005)を見て、
日本で大統領や作家として「トルーマン」とされていたのは、
——と、より原音に近い表記は、「トゥルーマン」だとも知る。
そんなこんなで、自分にとっての『Dolittle=ドゥーリトル』初体験の感想は?
というより、IMAX版の感想をば。
流山おおたかの森という、
かなりへんぴなところにIMAX導入という情報は衝撃で、
当初の4/24オープンはコロナ禍で延期に。
6/19からに変更されたので、
根っからのIMAXマニアの自分としては、
早めに行っておかねばと。
6/25は、雨天で新越谷/南越谷まで電車外出だったため、
昼過ぎで用事が終わり、
だったら電車でおおたかの森まで向かい、
同館でのIMAX初体験としゃれこむかと。
駅側からTOHOシネマズへの通路を臨む。
電車の到着時刻がギリで、
たまたま同館で前回鑑賞の『ロング・ウェイ・ノース』の時もそうだったが、
すでに予告編の上映が始まっているところに駆け込み鑑賞。
上映スケジュールは、冒頭5〜10分だったら、本編上映までには間に合うと知る。
で、『ドクター・ドリトル』IMAXなんですが…。
画像の鮮明さ/高精細は、たしかにIMAXレーザーですけど、
流山おおたかの森っていうのが、どうにもなんともねえ。
2007年3月12日オープン。
とにかく画面が小さいのが難点で、
つまりヴァージンシネマズが2003年4月4日、
東宝に103億円で買収され、
社名・館名共にTOHOシネマズに変更されてから4年後の開館なため、
座席配置がゆとりある扇型でなく、
最前列から小屋の横幅一杯の箱形に配置されている徹底した省スペース=詰め込み設計。
おそらく同館としてはスクリーンが最大の6番を改装はしたものの、
IMAXにしては小さすぎる印象は拭えず。
座席的には、
最前列の通路を挟んだ一つ後、
B列あたりが適当でしょう。
聞いたところ、改装前より席数は減らしたらしい。
音響もさほど大音響でも迫力でもなく、
疑似IMAXを見たような気分。
取り替えたばかりのシートの香りが心地良かった。
交通費だって、晴天時にチャリで行けばタダだが、
駐輪場は2時間を越えれば有料。
【JR武蔵野線】
南越谷→南流山 220円
【つくばエクスプレス】
南流山→流山おおたかの森 210円
計430円×2=860円
池袋のグランドシネマサンシャインなら、
西新井までチャリで、そこから都バスの1日乗車券を使えば500円だけ。
雨天だと200円×2=400円が余計にかかり、
合計900円が最安値。
日本で二つの、本格/ホンモノIMAXが交通費500円で見られるのに、
雨天で40円安いからと、おおたかの森を選ぶ気がしない。
そうそう、池袋シネコンといえば、
TOHOシネマズ池袋のオープンは、
2020/06/26
2020/06/18
本題に話を戻せば、
『ドクター・ドリトル』作品そのものは退屈せずに鑑賞。
ロバート・ダウニー・Jr.のMCUからのアイアンマン離脱は、
ストーリー/ドラマ的には必然か疑わしかったが、
本作を見る限り、
ダウニー本人が別の役を演じたかったんだろうと言う気がする。
本年3月10日鑑賞の、
で初見だった、
口元に特徴があってチョイ老け顔の、
ジェシー・バックリーと3ヶ月ぶりに意外な再会。
おおたかの森(ごとき)が最新作でIMAX勝負に出ても、
他箇所のシネコンに太刀打ちできないため、
今後は『ダークナイト』(2008)等の過去作で勝負するらしい。
まあ、それしかないでしょうね。
今度はいつ行こうかなぁ…。
↑シネコン側から駅への帰路の通路風景。