映画『i-新聞記者ドキュメント-』〈その1〉 | アディクトリポート

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映画『i-新聞記者ドキュメント-』

2019/11/30 MOVIX亀有 シアター① D-12
 
この日は、夕方から浦和で会合があったため、
上映館数の少ないこの映画を、
MOVIXさいたま新都心で見ようとしたが、
上映時間が午前9時前からとムチャだったため、
昼上映の亀有に。
 
↓当日の掲示。
 
TOHOシネマズ西新井で、
TOHOシネマズ新宿で、
『主戦場』を見た時にも感じたが、
 
都内、下町のシネコンの観客の反応はよく、
また注目の話題作なら、マスコミが黙殺しても、
情報収集に長けた観客は都内の映画館になら押し寄せる。
 
MOVIX亀有で、
さささ
つまり
↓こういう映画ばっかり上映している、
【2006年】
kochime
2006年3月3日 オープン記念上映
じょうえい
【2019年】
かsめあり
典型的な下町代表シネコンでも、
『i-新聞記者ドキュメント-』にもかなりの観客が詰めかけ、
反応もよかった。
 
とはいっても、
まったく認知されてないっぽいので、
11/15公開スタートすら知られてなさそうだし…
 

 

かくいう私だって、

この記事(「i 新聞記者ドキュメント」記者の望月衣塑子さんのドキュメンタリー映画です。

を見なけりゃ、

見過ごすところだった。

 

 

 

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映画『新聞記者』

が、
「思ってたんと違う」映画、
すなわち、
東京新聞記者・望月衣塑子の同名ノンフィクションを原案に、
若手女性新聞記者と若手エリート官僚の対峙と葛藤を描く社会派サスペンス。
——に、なぜだかなって、
原著の要素が削がれ、
別方向に話が逸れてしまったため、
「もっと原著の要素が生きた映画を」
と言う運びになったんだと思う。
※原著未読のため、ブログ筆者の根拠なき推測に過ぎません。
 
どう見ても悪人面の、
スダレガースー(菅義偉=すが・よしひで)の
 
菅義偉すがよしひで官房長官=グール(屍食鬼)
 
 
記者会見の対応のひどさは官房長官に就任以来ずっとで、
Twitterでは、
(2015年頃)
 
その頃から、
「あのままあいつに言い切らせていいのか。現場の記者達は何をしている?」
という、まともな分析が聞こえていた。
 
記者クラブ制度がそもそもダメ、
と言う声も聞こえていた。
 
その風向きが変わったのは、
東京新聞の望月衣塑子(もちづき・いそこ)記者が質問するようになってからで、
グールガースーは、
通達で済ませていた会見がそれでは通じなくなって目が点。
勝手に逆ギレし、
司会役の上村秀紀報道室長によって、
「質問に入ってくださぁい」云々と、
望月記者の質問に限って妨害してきた。
 
 
上村秀紀=能面・老女
 
グールと能面は、
「望月記者ただ一人なら防げばいい」とタカをくくっていたようだが、
この映画公開後、
今では「桜を見る会」問題で、
 
当初から誠実に答弁していなかったから、
自分に責任があるだけで自業自得としかいいようがないが、
日頃から国民の声を徹底無視し、
不誠実な対応だけを続けて来たツケが回って来ただけの話。
 
映画『i-新聞記者ドキュメント-』は、ここに至るまでの過程を克明に刻んだ必見作。
 
 
いつまで上映されてるかアヤシイので、
お見逃しなく!
 
本作に関しては、
またレポートします!