絶対に信用してはいけない映画レビュー | アディクトリポート

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絶対に信用してはいけない映画レビュー

 

2015年に公開された、

三谷幸喜の『ギャラクシー街道』

ぎゃら

 

Yahoo!映画レビュー対策を取っていなかったこともあり、

「三谷作品は実はつまらない」という、

これまで隠されていた事実が明るみに出て

評価も興行も散々

みた

 

これ以降、

三谷幸喜+フジサンケイグループの、

空疎でつまらなく、

笑えないコメディは鳴りを潜めた。

 

そしたら今年2019は、

こりずにまた新作を出すという。

 

それが、9月13日公開の、

『記憶にございません!』

 

 

予告を見る限り、

三谷の作品作りの質が向上したとは思えず、

政治をネタにしたって、

『主戦場』

『新聞記者』のように、

隠された真実を明るみに出す、

社会的に真に意義があり、

つくる、観る、意味と価値がある作品など、

とうてい望むべくもない。

 

もはや追認しようのない惨憺たる現状を強引に追認し、

さすがにダマされてきたことに国民が気づき始めた風潮にフタをして、

再びダマし直す方に舵を切る。

 

観るだけ時間と金の無駄な、

何ら得るところのない、

徹底的に後ろ向きな姿勢の、

空疎きわまりないゴミクソ映画。

 

そもそも映像感覚がまるでない

まいん

こいつの作品を「映画」と呼ぶのが、

映画にとっての侮辱、冒涜じゃないか。

 

三谷作品で楽しめたり笑える人って、

三谷作品しか観ておらず、

くすぐられどころがズレてんじゃないの?

 

一応世間では、

三谷幸喜はビッグネームらしく、

新聞の評欄で、

三谷が息子の視聴につられて

「ウルトラマンオーブ」(2016)

ぽすた

「ウルトラマンジード」(2017)

あたりを高評価していたら、

「オーブ」「ジード」を「そんなにいいか?」と疑問視する人がいて。

 

そしたら、

「あの(名脚本家/名監督の)三谷幸喜が評価してるのに?」

と揶揄されていた。

 

いやいや、

三谷が良い作品を作ってるというのが、

そもそも印象/情報操作だから。

 

脚本家/他者の監督作なら、よかったですよ。

 

「古畑任三郎」(1994〜2006・「古畑中学生」2008)

とか、

映画『笑の大学』(2004・星護監督/三谷幸喜脚本)とか。

mukai

 

だけど近年は、

同じ人かと疑うほどに冴えない。

 

私の評価では、『ギャラクシー街道』(未見)の

Yahoo!映画レビュー☆一つ評価の内容

(「感覚が古い」「クスリとも笑えない」等々)が、

『THE 有頂天ホテル』(2006年、脚本と監督)にも

uchoutenn

ザ・マジックアワー』(2008年、脚本と監督)にも

majikku

『ステキな金縛り』(2011年、脚本と監督/テレビ視聴)にも、

『清須会議』(2013年、原作と脚本と監督/テレビ視聴を冒頭20分で断念)にも、

相通じてあてはまったので、

世間もようやく、三谷のバブル評価に気づいたか、

と溜飲を下げた。

 

どうも三谷の好調期は、

小林聡美と結婚していた頃(1995〜2011)と重なり、

  • 1995年、『やっぱり猫が好き』に出演していた小林聡美と結婚。
  • 50歳を迎える2011年5月23日、小林聡美と離婚したことを連名のファックスで報告した。

【テレビ】

映画(監督作品)

三谷が書いた原案を小林が手直ししていたからこそ、

その創作的見地の食い違いもあって衝突し、

 

(例)

小林「誰のおかげで…」

三谷「妻の力なんか借りなくたって、やってやる!」

『ザ・マジックアワー』『金縛り』の内容的失敗

小林「ほらみたことか」

三谷ブチギレ

離婚

 

離婚間際の作品は、

奮わなかったのではと憶測されている。

※未確認の真偽不明情報です。

 

まあとにかくですよ、

『ギャラクシー街道』で致命的ダメージを受け、

4年のブランクを糧に、

前作の失敗を持ち出さずに「三谷幸喜の最高傑作」と、

根拠希薄な触れ込みで『記憶にございません!』が公開されても、

内容が改善されたと信頼できる要因が何もない。

 

そういや、フジテレビが、

三谷新作公開にあわせて、

三谷旧作をテレビ放送する、

三谷祭りで、どうして今回は『ギャラクシー街道』を放送しなかったの?

 

『記憶に〜』の予告を観る限り、

「相変わらずくだらなく薄っぺらで、

私の映画感性や琴線にまるで触れなさそう」

な印象しか与えないのに、

公開たちまちのYahoo!映画レビューの☆分布は、

↓こうですよ。

 

 

これをみて、

「やりやがったな!」

と思いこそすれ、

「今度はまともなのか、だったら観ようかな」

なんて、思うわけないでしょ!

 

つくづくわざとらしい。

おそらく高評価サクラには「指導」が入り、

  • 低評価を相手にするな
  • ベタ褒めはせず、手放しの絶賛はしない
  • 今観るならこの一本と誘導

——でしかけている。

 

「何を根拠に」そんな憶測をするかと言えば、

からで、

反対に、「観てみようかな」と、

いまだにダマせると思ってるところが腹立たしい。

 

好意的に捉える人は、

「三谷は安倍に気づかせようとしている」

と思い込めるみたいだが。

 

三谷は2013年以来、暗黒安倍政権が続き、

籾井勝人が会長になったNHKで、

2016年に大河ドラマ「真田丸」を手がけた時点で、

テリー伊藤、爆笑問題太田、田原総一朗が一同に会した同局のEテレ番組同様、

やつらに飼い慣らされ、「私は逆らいません」を示しているんだよ。

 

他の観点で言えば、

『主戦場』のミキ・デザキ(Norman Mikine Dezaki、出崎幹根)監督や、

『新聞記者』の藤井道人監督が、

アベと会ったりしますかね?

 

なんなん、これ?

 

Yahoo!レビュー『記憶にございません!』評の、

「今観るならこの一本」って、

現在公開中作品は(TOHOシネマズの場合/記事作成時)

※( )内配点は記事作成時(2019/9/15)のYahoo!映画レビュー

  • ①『記憶にございません!』(3.83
  • ②『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』(2.86
  • ③『僕のワンダフル・ジャーニー』(4.23
  • ④『天気の子』(3.74
  • ⑤『人間失格 太宰治と3人の女たち』(3.20
  • ⑥『ライオン・キング』(3.87
  • ⑦『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』(3.74
  • ⑧『台風家族』(4.02
  • ⑨『ONE PIECE STAMPEDE』(3.89
  • ⑩『プライベート・ウォー』(4.29
  • ⑪『BanG Dream! FILM LIVE』(3.64
  • ⑫『スタートアップ・ガールズ』(2.95
  • ⑬『アス』(3.42
  • ⑭『いなくなれ、群青』(2.91
  • ⑮『ビルド NEW WORLD 仮面ライダーグリス』(3.86
  • ⑯『SHADOW/影武者』(3.60
  • ⑰『影に抱かれて眠れ』(2.82
  • ⑱『ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝』(4.66
  • ⑲『マトリックス(MX4D)』(4.20
  • ⑳『ブレードランナー ファイナル・カット(IMAX)』(4.07
  • ㉑『この素晴らしい世界に祝福を!紅伝説』(4.33
  • ㉒『トールキン 旅のはじまり』(3.66
  • ㉓『ガーンジー島の読書会の秘密』(3.77
  • ㉔『引っ越し大名!』(3.82
  • ㉕『ロケットマン』(3.77
  • ㉖『名探偵コナン 紺青の拳(フィスト)(MX4D)』(3.63
  • ㉗『二ノ国』(2.52
  • ㉘『命みじかし、恋せよ乙女』(2.71
  • ㉙『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』(3.79
  • ㉚『アルキメデスの大戦』(4.12
  • ㉛『ペット2』(3.66
  • ㉜『劇場版 仮面ライダージオウ』(3.51
  • ㉝『騎士竜戦隊リュウソウジャー』2.91
  • ㉞『ミュウツーの逆襲 EVOLUTIONPOKEMON THE MOVIE 20193.62
  • ㉟『トイ・ストーリー4』(3.30
  • ㊱『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』(4.09
  • ㊲『プロメア』(4.05
  • ㊳『歎異抄をひらく』(4.07
  • ㊴『ボヘミアン・ラプソディ』(4.53
  • ㊵『gifted/ギフテッド』(4.18
——と、40本もある中で、
なんで

『記憶にございません!』なんぞを、

真っ先に観なきゃアカンの?

 

大衆操作の罠やしかけに頼らず、

堂々と作品自体の出来や質で勝負するしかないのに、

そうしない/やらない/できない時点で、

三谷の作家としての才能は枯渇してるんですよ。

 

こう書いても、

「作品を観もせずに批判ですか?」

って書いてくる「いや、だから…」な、

文章の読解力がなく粘着質な「いいがかりオバサン」が、

『進撃の巨人』の頃におられましたが、

※そして今では、それが誰か特定できていますが、

とにかく私は、ポイント鑑賞ならまだしも、

三谷映画にお金を払うほど、経済的な余裕はありません。

 

皆様はどうぞご自由に。