意外や超傑作『スパイダーバース』IMAX 3D | アディクトリポート

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『スパイダーマン:スパイダーバース』IMAX 3D 字幕版

2019/3/1 T・ジョイ品川PRINCE シアター11 K-22

 

3/1は映画の日。

 

たまたま映画を見るチャンス。

 

何を見ようか。

 

埼玉県民としては、

『翔んで埼玉』?

 

いやいや、それより前に優先作があるでしょ。

 

まだ『アクアマン』を

IMAX上映している映画館は?

 

↑浦和が10:00から、

 

↑木場が10:30からだが、

どちらにもまにあわず、

となると、終電ギリのリスク覚悟で、

20:50〜11:25の上映回を品川で観るしかなくなった。

どうどう

へんこう

 

まさかその一本だけもなかろうと、

15:45から、

峯岸みなみをプリクラ画像で目を大きくしたみたいな主人公の

『アリータ:バトル・エンジェル』

そして『アクアマン』との間つなぎの、

『スパイダーマン:スパイダーバース』も観ることにした。

 

つまりこの日は、

IMAX3D映画を3本もハシゴしたが、

『アリータ』で少しウトウトしたが、

『スパイダーバース』と『アクアマン』はまったく退屈せず、

結果的に一番良かったのは、

『スパイダーマン:スパイダーバース』だった!

 

いや、この作品についてはまったく知らず、

ヴェノム』のエンディングのお約束付け足しが3つあって

  1. 『ヴェノム』本編のオチ
  2. 次回作にカーネイジが出るプチ予告
  3. 『スパイダーバース』の見せ場ダイジェスト
——ここで初めて、このアニメ版のことを知った。
 
知ったはいいが、紹介内容はひたすらあわただしく、
あまり良い印象はなかった。
 
 
 

サノスに消されたピーター・パーカーが、

なんで次回作『ファー・フロム・ホーム』で健在なのか、

頭の整理がつかないところに、

またしてもアニメ作品内で「ピーター・パーカーが死んだ」と来る。

 

こんがらがるね。

 

そんなこんなで、

『スパイダーバース』には抵抗感しかなく、

このたびアカデミーアニメ賞を獲ったのも、

未来のミライ』よりはましぐらいなら、

 

作品の真価がわからんと懐疑的だった。

 

なのであくまでも中継ぎ気分で観ていたが、

これが大間違い!

 

とんでもない大傑作!

上映途中で、「これは絶対、最後には拍手しよう」と心に決めていた。

 

しかしエンドクレジットの長ロールでその気分が削がれたが、

最後のオマケをかましてくれたので、

これに大ウケで他から拍手が起こり、

つられて喝采を浴びせました。

 

一般上映の映画で、拍手で終わったのなんて、

『ジョーズ』ぐらいしかおぼえがないなあ。

 

 

内容についてのネタバレはまた後日。

 

とにかくどなたもお見逃しなく。

 

いや、

『アリータ』よりも

『翔んで埼玉』よりも、

幸福の科学の総本山がある泉岳寺or高輪ゲートウェイ駅から最寄りの劇場なため、

当然絶賛?上映中の

『僕の彼女は魔法使い』よりも、

Yahoo!映画レビュー総評が2/18先行上映の時点で1.93点だった、

宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 第七章 回生篇』よりも、

まずは『スパイダーマン:スパイダーバース』をご覧いただくべきですよ!

 

 

 

先行に間に合わなければ、本公開(3/8)になってからでも、必ずご覧ください。

IMAXでなくても3Dでなくても、字幕でなく吹き替えでも、作品の真価は損なわれません。