本ブログには、「仮面ライダー」の分類項がない。
(今回も、くくりは「ヒーロー・ヒロイン」)
一言でまとめるなら、
一応、「仮面ライダー」第1話から本放送で見てたけど、
(当時小学4年生、もうじき10歳の頃)
↓1971年(昭和46年)4月2日放送開始。TBS系で、毎週金曜日19:00 - 19:30
↑1971年(昭和46年)4月3日放送開始。毎日放送・NET系列で毎週土曜19:30 - 20:00
そもそも、
円谷作品に比して、
↓1966/7/17〜1967/4/9(その頃、私は5歳)
東映作品,、もしくは
↓1967/4/16〜 9/24 6歳でガッカリしながら見ていた。
生身の人間の、等身大ヒーローのガッカリ感
という刷り込みが根強く、
↓6歳から7歳にかけて見ていた、 1967/10/1〜1968/9/8
↓セブンは1話では巨大化しなかったので、もしやと不安が募った。
この潜在的な拒否反応も手伝い、
あまり「ライダー」には、のめりこまず。
ところが小学校では、
同級生の中では「帰マン」より
「仮面ライダー」の方が面白いという声が圧倒的だった。
……。
これでまた、
自分が「ライダー」シリーズから心の距離を置く結果につながり、
一応、飛び飛びで見続けていたものの、
昭和ライダーの「ストロンガー」あたりから疎遠に。
平成ライダーなんて、
シリーズ全話を見通したものは一つもない。
2010年以前の画像。しかもライダー以外も混ざっています。
今から3年前、
主人公ライダー 36名
サブライダー 80名
敵ライダー 38名
合計154名だった、「仮面ライダードライブ」では、
けっこう見ていた(私は当時53歳…)つもりだったが、
「怪獣倶楽部」(2017)のヒロイン、
ユリコ役の馬場ふみかが、
敵の女幹部、
メディック役で出演してたなんて、
ちっとも知らなかった。
やっぱり、
ウルトラは「ギンガ」(2013)以降、
無料見逃し配信があるのが、大きいと思う。
というのを踏まえたうえで、
今回は「仮面ライダー」がお題なんだが、
このたび、
オモチャに特化したブログ、
トギエモン氏の、
超玩具トマソンにて、
が取り上げられた。
【商品名】仮面ライダー スーパーライダーセット
【メーカー】ポピー
【発行年】1979年
【サイズ】箱390×195×107mm 1台80mm程度
【備考】塩ビ、ポリエチレン、ポリスチレン
各仮面ライダーの塩ビとオートバイの7台セット。強化前のスカイライダーのパッケージ写真なので、1979年頃の物。
マシーン7台の内訳は、
①改造サイクロン+新1号
②新サイクロン+新2号
③ハリケーン+V3(ブイスリー)
④クルーザー+X(エックス)
⑤ジャングラー+アマゾン
⑥カブトロー+ストロンガー
⑦スカイターボ+スカイ(新)
↓これの商品化。
翌年の「スーパー1」(1980)放送時に、
“スーパーマシーンセット“と改称。
仮面ライダーグッズ大鑑(グラフィック社)より。一部加工
スポークの隙間が抜けていなかった弱点が
ポリ製に置き換えた高級版商品だけに、しっかり改善されている。
乗用スタイルのライダーフィギュアの出来の良さは、
トマソンでの記事通りだが、
より精密だったのは、
20円カプセル用の、小型サイズだった。
もちろんカウルも不透明、スポークが抜けてないのも中型・大型と同じだが、
極小サイズだけに気になるどころか、
反対に感心しきりの精緻さだった。
仮面ライダーアマゾンの、
全身のまだら模様も凹モールドで刻まれているので、
全体を赤で塗ってから、モールドを避けて表面をグリーンに塗れば、
実物さながらの完成度に仕上がった。
スーパーライダーセットに話を戻すと、
まんだらけでの売価は、あっとびっくり5万円で、
入手したら、そのままの状態をキープするしかないだろうが、
トギエモン氏は、何台かをジャンクで入手。
塩ビフィギュアを細部まで塗装して仕上げている。
そうです、それが正解です!
↓この時期(スカイライダー客演時)の特徴で、
新サイクロン号のカウルは、オリジナルとは大きく異なっているし、
仮面の塗色も、新1号と旧2号のものが入れ替わっている。
微細な部分までモールドされた、
丸越製の塩ビ人形は、細部まで塗り分けてこそ、
その真価を発揮するのです!
小サイズのポケットアイドルをせっせと塗装し、
それを製造元の浅草の丸越に送って、
結局、そこを訪れることになった、
2015/10/30撮影
1980年(当時、もうじき19歳で大学1年生)を、
まざまざと思い出しました!
いや〜、な〜つかし〜ですね!
(現在56歳)
ありがとう、トギエモン!
いや〜、な〜つかし〜ですね〈その1〉/あなたの知らないヤマト【後編】
いや〜、な〜つかし〜ですね〈その2〉/アニメ設定どおりのMS