『桐島、部活やめるってよ』(2012)/それまくる話(56) | アディクトリポート

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今さら、ですが。

桐島、部活やめるってよ
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あえて今、映画館で観た経緯は、
本作が日本アカデミー賞の作品賞を獲って、
1週間限定(※本日15日まで…のはずが、22日まで延長決定!)で、ユナイテッドシネマ豊洲で、
1000円で鑑賞できたから。

まあ、面白く観ましたし、
若い層が絶賛、入れ込むのもよくわかるし、
この題材なら、かなり上出来だとは思いますよ。

出口の見えない閉塞感とか、
若いが故の、理屈で割り切れない行動衝動とか、
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表向き成立しているような人間関係が、いかにもろいかとか、
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それを体現するための役者の選定が絶妙とか、
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およそこれ以上は、やりようがなかったでしょうしね。
伝え聞くところによる、原作のつたなさとスカスカ加減からすると、
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映画は相当に健闘したのではないでしょうか。

個人的には、検索すると「ブス」「劣化」がもれなくついてくる、
大後寿々花(おおご・すずか)の、変わり果てようにショック!
$作家集団Addictoe オフィシャルブログ-rekka
↑(上)『SAYURI』(2005)
(中)不明、どうでもいい。
(下)『カムイ外伝』(2009)関連インタビュー

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ついでに、鑑賞時に、広末涼子、稲垣吾郎主演の『桜、ふたたびの加奈子』の予告編で見かけた、
広末に子供を奪われかける、若い母親役の福田麻由子の、
$作家集団Addictoe オフィシャルブログ-まゆこ
↑(上)作品不明
(中)作品不明
(下)『桜、ふたたびの加奈子』(2013)

もはや「ただの人」っぷりにも、ガクゼン。

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↑福田は、広末の少女時代を演ずることが多かった。

こんなん?だったら、
↓コネ採用疑惑(左)+プチ整形疑惑(右)の、
$作家集団Addictoe オフィシャルブログ-くしろ
フジテレビの新人アナ、久代朋美の方がよっぽど、
↓かつての福田麻由子スピリッツ(=ロリ童顔・右)に、
$作家集団Addictoe オフィシャルブログ-すぴりっつ
かなっていると、思うべな。
まあ、言ってどうなることでもないですが…。

さて、
そもそも鑑賞の動機となった、
日本アカデミー賞での『桐島』受賞の経緯は、
*しょせんは日テレブランドの映画であり、
*こういう(今風の)作品を評価しないと、会員(選考委員)が「思考が硬直して、わかっちゃいない」と見透かされかねないから、理解があるところを示さんがため、
----といった感じだとは思う。

にしても、ゴミ作家、湊かなえが原作の『北のカナリアたち』が獲らなくて、ホントによかったぜ。

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アカデミー賞当日の話題は、エリカ様の復活のはずが、
$作家集団Addictoe オフィシャルブログ-りか
同賞の主、樹木希林の怪スピーチ(放送ではカット)
「私は全身ガンなので、来年司会ができるか不安」
でひっくり返ったが、
週明けにフジテレビがインターホン越しに樹木希林を取材すると、
「今すぐどうこうという容態ではない」
「ああでもしないと(ショッキングなスピーチでも披露しないと)、エリカ様が場をさらっちゃったでしょ」
と本音を漏らし、

$作家集団Addictoe オフィシャルブログ-ごう

結局、エリカに衆目が集まるのを妨害しただけであったことが、はからずも明らかになった。
しかもオンエアでは、あたかも「エリカ様」(と樹木本人が呼んでいる)に座を譲るみたいな形になっている。


かたや、日本アカデミー賞も数度の受賞で、地位が揺るがず、
元旦那の不祥事にも平然と対処、
オセロ中島知子事件解決(?…はしてないが)の端緒にもなった大御所が、
5年ぶりの映画出演、8ヶ月ぶりの公式の場に登場の若造つぶしに、躍起になるなんて。

エリカに代わる美貌をふりまけるんならまだしも、

$作家集団Addictoe オフィシャルブログ-びぼう

片方の目の光を失い、すっかり妖怪化してて、
オレみたいに、樹木希林がでてるってだけでその映画を観たくなくなるし、
ソフトバンクのCMでも、声が聞こえたら絶対に画面から目をそむけるような反作用の元凶なくせに、
(※なので樹木希林の画像は、本ブログでは掲載しません)
恥の上塗りみたいに、見苦しく老醜をさらさないで欲しいよ。

本当にタチが悪いのは、エリカ様と樹木希林の、どっちなんだか…。

以上、「それまくる話」の第56回をお送りしました。