あの企画はどうなった?〈吹替洋画劇場再録〉 | アディクトリポート

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去年、けっこう入れ込んで続けてたはずなのに、なぜかパタリと中断している連載について弁明する、「あの企画はどうなった?」シリーズも、今回で第4弾。

第1弾 ウルトラマン
第2弾 ヤマト
第3弾 ガンダムのザク

今回はスター・ウォーズの、吹替洋画劇場・再録
$オレたちがやる! 作家集団Addictoeデビュープロジェクト-akaire
別冊映画秘宝 吹替洋画劇場
(洋泉社MOOK 2003/7/26発行)
について。

最初に言及したのは、去年の5月28日で、
その時にはもう1冊の再録を宣言。

SFヒーローまぼろしの冒険伝説
—続編、外伝、スピンオフ徹底研究

$オレたちがやる! 作家集団Addictoeデビュープロジェクト-maborosiu
(ミリオンムック—新映画宝庫 2002/2/1発行)

で、こっちはたった1回しかやらず、もはや忘却の彼方。

吹替洋画劇場は、10月8日からようやく始まり
11月15日の21回目まで、そこそこ順調に続いたが、そこでパッタリやんでしまった。

これはなぜかというと、「スター・ウォーズ吹替版」史上、最大の問題作、
*1983年10月5日放送の、日テレ「水曜ロードショー」版「スター・ウォーズ」について、

もう語ってしまったから。

それもやり残すことなく、みっちりと。
〈その1〉
〈その2〉
〈その3〉
〈その4〉
〈その5〉

いや、実際には最後に「責任問題については次回」というところで終わっている。

……なんだけど、
*ここで追求する人が故人で、
$オレたちがやる! 作家集団Addictoeデビュープロジェクト-のだ
*そのための資料が、
$作家集団Addictoe オフィシャルブログ-ひょうしぐん
出版社に貸したままになっていて、

イマイチ気乗りがしないことと、
*これ以降の吹替版は、どれも無難な仕上がりでツッコミどころが少なく、続けても面白みがないこと
*特に「新三部作」以降(1999~)は、吹替版がどうこうというより、映画本編がハラホロヒレハレになってしまったので、記事の主旨も変わらざるを得ず、

継続にさしたる意味を感じられない。
ということもある。

SWの弱体化でいうと、これは業界人のティム・エルドレッドが、
オレたちがやる! 作家集団Addictoeデビュープロジェクト-sakasu
来日中に聞いたんだけど、

世間はやれ、
$オレたちがやる! 作家集団Addictoeデビュープロジェクト-yuyuytr
3D版公開(2012年から)だの、
$作家集団Addictoe オフィシャルブログ-burure
ブルーレイの発売(2011年9月)だの、
作家集団Addictoe オフィシャルブログ-すぴだ
リニューアルオープン(ロスでは5月20日)のスター・ツアーズだの、
作家集団Addictoe オフィシャルブログ-どりお
華々しい話題続きで、「SWはまだまだイケる!」ムードが演出されてはいるが、
実写版テレビシリーズが、ポシャったらしいよ。

理由として考えられるのは、

好評ばかりが伝えられて、誰も文句を言わないCGアニメ「クローン・ウォーズ」だが、
$作家集団Addictoe オフィシャルブログ-gannjinn
あっとビックリ。かたくなに『エピソード2』以降の出演を拒んだとウワサされてたリーアム・ニーソンが、「クローン・ウォーズ」のクワイ=ガン・ジン役のボイスキャストで再登板。ビデオクリップはこちらから
あくまでも(物好きな)残留ファンに好評なだけで、新規SWファンを獲得できていないのに、
大本営の発表は粉飾に満ちていて
$作家集団Addictoe オフィシャルブログ-keite
弱冠22歳で「クローン・ウォーズ」で、脚本デビューする、ケイティ・ルーカス。
才能あるんですね……って、ルーカスの娘じゃん。
しかも才能が遺伝しない養女。
もう一族だけで、勝手にやんなよ!


これ以上製作費をかけて、何かしらの新作を世に問うても、

できのいいファンムービーにすら、足下にも及ばない可能性があるから。

↑「I.M.P.S」って、2005年にはできてたんですね。
……知らなかったよ。


↑濫発されるライトセーバー対決動画の一つ。
……かも知れません。


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