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最終警告!たけしの本当は怖い家庭の医学

テーマ: 『本当は怖い微熱〜恐怖の7days〜』


S・Hさん(男性)/48歳(発症当時) 会社役員

S・Hさんは、48歳にして中堅証券会社の専務。
業界再編の余波を受け、競合他社の合併吸収の大役を一身に担い、瀬戸際の
勝負がこの1週間にかかっていました。
そんな中、身体のだるさを感じ、熱を測ってみると、37度2分の微熱があった
S・Hさん。
「このくらいの熱、寝ればすぐに治る」と思っていましたが、実はそれこそ
恐怖のカウントダウンが始まったサインだったのです。


<症状>
(1)微熱
(2)熱が下がらない
(3)歯茎から出血
(4)覚えのないアザ
(5)アザが大きくなる
(6)さらに広がるアザ

 

<病名>急性前骨髄球性白血病

 

<なぜ、微熱から急性前骨髄球性白血病に?>
「急性前骨髄球性白血病」とは、悪性化した白血球が増殖。
様々な症状を引き起こす、いわゆる白血病の一種。
最悪の場合、脳出血や肺出血で命を落とすこともある病です。
現在、日本の白血病の患者数はおよそ6,500人。
その6%がこの病だと言われています。


割合としては比較的少ないものの、急性前骨髄球性白血病には他の白血病には
ない、大きな特徴があります。
それは進行の早さ。
白血病の中で最も進行が早く、発症するとわずか1週間で死に至ることも
あるのです。

しかし同時に、この病は白血病の中では最も治りやすく、薬による治療で、
その7割は完治すると言われています。
だからこそ1日でも早く早期発見が何よりも大切。
では、気付くポイントはどこにあるのでしょうか。


S・Hさんの症状を振り返ってみましょう。
まずは微熱。
あれは風邪などではなく、この時点で病を発症していたのです。
何らかの原因で、前骨髄球という未熟な白血球が異常を起こし増殖。
発熱物質が出たために起きたものでした。


そして3日目には、歯茎から出血。
5日目には覚えのないアザという症状に見舞われます。
異常な白血球から今度は血栓を溶かす物質が出たため出来た小さな穴も
塞げず、出血してしまったのです。
とはいえ、微熱や歯茎の出血、アザなどは、誰にでもあるもの。
なかなか病気を疑いません。


見分けるための最大のポイントは、アザの広がり。
普通なら広がらないアザが、内出血が止まらないため、どんどん広がって
いくのです。
これが何よりのサインでした。

S・Hさんの場合も、妻がこの異変に気付き、必死の説得をしたことが命運を
分けました。


その後の投薬治療で、S・Hさんは半年後には仕事に復帰。
今は合併の最後の仕上げに邁進する毎日です。

 

 

 

 

http://asahi.co.jp/hospital/

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

[尋常性天疱瘡の原因に関係が? 糞線虫、ピロリ菌の感染]

(MEDLEY 2015年10月12日)


天疱瘡(てんぽうそう)は、免疫の異常により、皮膚や口の粘膜に水ぶくれが
できる病気です。
原因は不明ですが、イランなどの研究班から、感染症との統計的な関連を
調べた結果が報告されました。

 

<感染症を検索>
この研究は、天疱瘡の細かい種類のうち最も患者が多い尋常性天疱瘡について
調べました。
尋常性天疱瘡の患者118人と、健康な131人の対象者を比較して、糞線虫、
ヘリコバクター・ピロリ(ピロリ菌)、EBウイルス、リーシュマニア原虫、
トキソプラズマの検査が行われました。


 
<糞線虫、ピロリ菌と関連あり>
次の結果が得られました。

新たに診断された未治療尋常性天疱瘡の患者は、対照群と比べて糞線虫または
ヘリコバクター・ピロリのIgG抗体が血清陽性である率が有意に高かった
(糞線虫について69.5% vs 16.0%、P<0.001、ヘリコバクター・ピロリに
ついて79.3% vs 59.5%、P=0.004)。


まだ治療を受けていない尋常性天疱瘡の患者では、天疱瘡がない人に比べて、
糞線虫またはピロリ菌の抗体を持っている割合が大きいという結果でした。

研究班は「糞線虫およびヘリコバクター・ピロリの血清陽性率と未治療疾患の
有意な関連は、これらの病原体が尋常性天疱瘡の病態発生に寄与するかも
しれないという仮説を導く」と述べています。

 

感染症が引き金になって免疫の異常が起こると考えられている病気が、ほかに
いくつかあります。
ここで示された関連は、天疱瘡の原因を解明するための手掛かりになるかも
しれません。


ただし、この研究はひとつの時点だけを調べる方法でなされているため、
天疱瘡が原因で感染が起こるなどの可能性も考えられ、より進んだ推論の
ためにはほかの研究が必要です。

 


http://medley.life/news/item/56174c1874b3c6482f8ea2ec

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

[歯周病は糖尿病や心疾患にも影響]

(HealthDayJapan 2006年6月15日)


口腔内の衛生に留意することは、歯を白くして虫歯をなくすだけではなく、
全身の健康も向上させることが、多数の研究で明らかにされている。
こうした研究は、同時に歯周病がさまざまな健康障害を引き起こすことを
示している。


歯周病は、歯肉への細菌感染で発症する疾患で、最も軽度なのが歯周組織に
炎症が起こる「歯肉炎」。
より深刻なのは、炎症が歯を支える組織に影響を与え、最終的に骨に達する
「歯周炎」で、成人後に歯を失う主な原因となっている。


歯周病が他の疾患に影響する一因としては、口腔細菌が血液中に浸入し、別の
部位の組織に炎症を起こすことが考えられる。
また、口腔感染が免疫システムの炎症反応を引き起こし、体の他の部位に
悪影響を及ぼすことも疑われている。


いくつかの信頼できる研究が、歯周病を治療することで糖尿病患者の血糖値が
正常値に戻ることを明らかにした。


また、米ニューヨーク州立大学歯学部口腔生物学教授のRobert Genco博士は
長期療養施設(ナーシングホーム)入所者の呼吸器疾患が、歯周病の治療に
より減少するとしている。
同博士は「これらすべては予備的研究であり、歯周病が病因か否かは明言
できないが、関連性は無視できない」と述べている。


米ノースカロライナ大学歯学部歯周病学教授のSteven Offenbacher博士は、
歯周病の炎症が早産を引き起こす重要な役割を果たすという。
「有機体(微生物)は血流に侵入することが可能で、それにより胎児や胎盤に
炎症が発生する。それが胎児に負担を与えて早産が促される」と述べている。

研究グループは、妊婦1,020人の口腔衛生を調査し、中等度から重度の
歯周病の妊婦(14%)は、歯周が健康な女性に比較し、早産リスクが2倍高い
ことを明らかにした。

Genco博士は「歯周病は目立った兆候のない静かな疾患で、罹患している
ことに気づかない人が多い」という。
糖尿病、呼吸器疾患、心疾患患者や妊婦を診療する医師は、治療対象の疾患に
歯周病が与える影響を理解していれば治療に役立つと述べている。

 

 

http://www.healthdayjapan.com/

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

[歯周病、心疾患・糖尿病を悪化]

(日本経済新聞 2011年9月2日)


秋の味覚が楽しめる季節が近づいてきた。食を堪能する口の中は健康な状態を
保てているだろうか。
特に歯周病は歯を失う原因の第1位で、日本人の7割が患っているとされる
「国民病」だ。

最近は動脈硬化や心筋梗塞、糖尿病を悪化させるといった全身への影響も
分かってきた。
予防策の基本は日々の歯磨きだが、意外に正しくできていない人が多い。


<7割の人に症状>
赤ちゃんからお年寄りまで、日本人の7割が歯周病のなんらかの症状を持つと
される。
高校生でも半数が歯茎に腫れがあるという。
対策がとれないのは、目立った自覚症状がないため。
痛みもなくじわじわとむしばまれていく。

歯に汚れが付くと、そこで歯周病菌などが増える。これがプラークという白い
固まりの正体だ。
菌はプラークを足がかりに、歯と歯茎の間のすき間の「歯周ポケット」へ
入り込む。
空気が嫌いな菌には居心地がよい場所だ。

口にいる菌に対抗して体もさまざまな物質を出すが、その中のタンパク質を
分解する化合物などは歯茎も破壊する。
するとポケットが広がり、菌も奥に逃げ込む。
さらに化合物が出て歯を支える骨まで溶かす。
実は歯周病は菌そのものが起こす症状より、体の防御反応で起きたといえる。
歯がぐらついて慌てて歯医者に駆け込むころには歯周病はかなり進行。
一度失った骨を修復するのは難しい。

ところが、骨が分解され歯が抜け落ちても、菌が口の中にとどまるわけでは
ない。
「上下左右28本すべての歯の歯茎がひどく腫れた状態は、口の中に
手のひら大の腫れ物があるのと同じ」(和泉教授)。
腫れ物の表面の皮膚は薄く、菌にしてみると絶好の侵入口で、体内へ入って
いく。
通常、菌が侵入しても体の防御反応で無菌化できる。
ただ、歯周病は次から次へと絶え間なく侵入してくる。

口の中で歯茎の腫れや骨の分解を引き起こした化合物は、血液に乗って全身を
巡って、糖尿病や動脈硬化など生活習慣病の進行に関わる。

世界各国の疫学調査によると、重症な歯周病によって狭心症や心筋梗塞と
いった心疾患のリスクは2倍、がん発症リスクも2倍になる。
出産を促す作用の化合物もあり、妊娠している女性では早産で低体重児を産む
リスクが5倍高くなるとの報告もある。


歯周病菌の対策は口の中を健康に保つことに尽きる。当たり前のことだが
まずは毎日の歯磨き。
ちゃんと毎食後に磨いていると主張する人の中にも「時間をかけているだけで
プラークが取れていない人も多い」と佐瀬歯科医院(千葉市)の佐瀬聡良
院長は注意する。

 

<定期的に歯科医へ>
ねっとりしたプラークは、歯ブラシが当たりさえすればかき取れる。
反対に、当たらないとどんなに時間をかけても意味がない。
鏡を見ながらプラークが付きやすい歯と歯の間や歯茎との境界に歯ブラシが
当たっているか確認しながら磨く。
つまようじやツメなどで歯を軽くひっかいて白いものが付いたらプラークは
落ちていない。
うまく磨けたかどうかはプラークの染み出し液を使っても確認できる。

「当たる」感覚を知るために1度は医者で歯磨きをしてもらうのも効果的だ。
正しい磨き方なら1日1回、歯磨き粉を使わずに水だけでも十分だ。
食後にノンシュガーのガムをかみ口の中の汚れを洗い流す作用のある唾液の
分泌を促すのもプラーク対策になる。

毎日きちんと歯を磨くのは歯周病予防の大前提。
それでも「自力で汚れを完全に取り切るのは限界がある」と専門家は口を
そろえる。
磨き残したプラークが硬くなった歯石や、深くなった歯周ポケットの奥の
汚れは歯科医院の専門家の助けを借りて定期的に取っていくしかない。
佐瀬歯科医院ではきちんと歯磨きができている人なら半年に1度程度、歯
周病が進行気味の人は、2〜3カ月に1度程度のチェックを進めている。


歯医者通いは苦手な人が多く、本当は治療が必要な人のうち実際に通院して
いる人は20~30%程度とされる。
「どうやって歯医者に行ってもらうか、どう受診率を上げるのかが歯科医の
悩み」(和泉教授)。

歯周病の場合はもっと前の予防から取り組む必要があるため、何も自覚症状が
ない時から定期的に診てもらうのが理想的だ。
歯と全身の健康を考えて、通院の習慣を確立する必要がある。

 

 


(鴻知佳子)

 

 

 


http://www.nikkei.com/life/health/article/g=96958A96889DE1E6E6E7E5E0E6E2E2E3E2EBE0E2E3E3979EE382E2E3;p=9694E0E4E3E0E0E2E2EBE1E3E2E3

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

[歯周病菌 全身に影響? 口の中だけと思ったら大間違い]

(読売新聞 2001年11月26日)


歯を支える組織(歯肉)に炎症を起こす歯周病は、歯周病菌が引き起こす
感染症だ。
この病原体を私たちは軽く考えがちだが、歯だけでなく、さまざまな全身の
病気と関連している可能性が最近の研究で浮かび上がってきた。


東京都内の総合病院で昨年夏、20代のA子さんが3人目の子を出産した。
妊娠8か月半での誕生で、上の子たちも早産だった。
念のために、本人の承諾を得て破水の際に羊水を採取。
調べてみると「フゾバクテリウム・ヌクレアチム」という細菌が見つかった。
この細菌は通常、歯垢に住んでいる。
なぜ羊水にいるのか。
A子さんはこの間、歯周病にかかっていた。
調査した鴨井久一教授は、「羊水の菌が歯垢でも見つかった。
菌が早産の引き金になった可能性はある。」とみる。

歯周病菌と出産。
一見無関係に見える両者を結びつけるこんな仮説もある。
歯周組織で繁殖した歯周病菌は、やがて血液で運ばれて羊水の中に入る。
免疫細胞が菌を攻撃するが、その際、さまざまな生理活性物質が放出される。
それら物質の中には子宮内で羊水とともに胎児を包んでいる膜(羊膜)を
傷つけるものもあり、最終的に早産につながるという考えだ。

また、そうした活性物質の一種、プロスタグランジンE2(PGE2)などは子
宮の収縮を促進するよう働き、それが陣痛を早めるとの説もある。

米ノースカロライナ大学チームの研究では、歯周病のない妊娠の早産は6%
だが、歯周病があって妊娠中に悪化した妊婦では43%まで跳ね上がった。

 

歯周病の関与が疑われる病気はほかにもある。

心筋梗塞や動脈瘤などでは、病巣から歯周病菌の中で最も一般的なポルフィロ
モナス・ジンジバリスが実際に検出されたという報告がある。
米バッファロー大学チームは、CRPという炎症に関連するタンパク質に着目。
重度の歯周病患者の4割近くで、このタンパク質が大量に検出された。
歯周病菌が体内で持統的に炎症を起こしている証明だ。

CRPは最近、心筋梗塞のマーカーとして活用され始めた。
CRPが高い値だと、心臓病の危険も高まると考えられる。

 

糖尿病との関連も注目される。
糖尿病が歯周病の危険を高めることは知られているが、その逆の可能性も指摘
されるようになった。
歯周病を治療すると糖尿病も改善するとの報告があるためだ。

このメカニズムにも、先述の生理活性物質が関与しているとみられる。
活性物質が血中の糖を筋肉や肝臓などの細胞に運ぶホルモン(インスリン)の
働きを弱めるという説と、活性物質が膵臓のインスリン産生細胞を傷つけると
いう説が考えられている。

 

さらに、がんとの関連までも疑わせる事例が最近報告された。
国立がんセンターの調査で、食道がんの細胞からトレポネーマ・デンティ
コーラという歯周病菌が高い割合で検出されたのだ。
食道がんの細胞には複数の細菌がいるとみられていたが、研究チームが患者
20人のがん細胞を採取し、菌種を特定するためDNAを増幅して約2,000検体を
分析したところ、トレポネーマ・デンティコーラが32%を占めた。

トレポネーマと食道がんとの関連については今のところ不明だが、同センター
研究所分子腫瘍学部の佐々木博巳室長によれば、口腔から食道粘膜に下りて
きたトレポネーマによって炎症が起き、それが持続すると、正常細胞のDNAが
傷んで、最終的に発がんに結びつくという可能性が考えられるという。

 

一方、今年になって米国立衛生研究所のチームは、ポルフィロモナス・
ジンジバリスの全遺伝情報を解析した。
歯周病の予防法の開発などに役立つと期待される。

 

国内でのこの分野の研究は遅れがちだ。
それだけに、1人ひとりの口腔ケアが重要になってくる。
「虫歯予防に比べて歯周病への関心は高いとはいえない」と、国立感染症
研究所の花田信弘・口腔科学部長は指摘。
「たかが歯周病という意識は捨て、国民全体の課題として受け止めなければ
ならない」と話した。

 

 

(読売新聞・佐藤良明記者)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

[歯周病、がんのリスクが高まる可能性=研究]

(ロイター世界のこぼれ話 2008年5月28日)


[シカゴ 27日 ロイター]
歯周病によりがんのリスクが高まる可能性があるとの研究結果が27日明らかに
なった。
インペリアル・カレッジ・ロンドンのドミニク・ミショー博士らが専門誌に
発表した。


歯周病歴のある男性医療専門家を対象にした長期研究で、がんを患う可能性が
全体的に14%高いことが判明した。
論文では「喫煙その他のリスク要因を考慮した上でも、歯周病は肺や腎臓、
すい臓、血液のがんのリスク増大と大きな関連性があった」としている。


これまでの研究では、歯周病で心臓病や糖尿病の発生リスクが高まる可能性が
示されていた。

 

 

http://jp.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idJPJAPAN-31998020080528

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

[ガンもメタボも炎症だった!]

(世界一受けたい授業 2009年9月12日)
講師:自治医科大学大学院准教授 早田邦康先生


2000年くらいから徐々に研究が進んで、多くの生活習慣病や老化に炎症が
関わっている事が分かってきました。

炎症そのものは、外からやってくるウィルスや細菌を体の中に入れないように
してくれ、私たちの体を守る非常に大切な機能です。

炎症の中には生活習慣病の原因になる炎症とそれほど問題にならない炎症が
あります。

問題にならない炎症は「急性炎症」と言って、本来血管の中にいる白血球が
ウィルスや細菌を探知して血管の外に出て始まるものです。
これは生活習慣病にとって怖いものではありません。

これに対して、痛みもなく熱も出ない「慢性炎症」というのが生活習慣病に
関わっています。
慢性炎症は徐々に体の中で進行していき、体の組織・細胞が痛めつけられて
いきます。
具体的には、動脈に慢性炎症が起こり続けると動脈硬化に、膵臓が悪くなると
糖尿病に、胃の中にピロリ菌が発生して慢性炎症を起こしたり、大腸に慢性
炎症が起こり続けるとガンになります。

 

<慢性炎症を抑えるポリアミン>
ポリアミンを増やすには3つの方法が考えられます。
(1)自分の体の中の細胞で作る
しかし、私たちは20歳を過ぎると段々ポリアミンを作れなくなって
しまいます。

(2)ポリアミンを多く含んだ食品を食べる
例えば、
・油揚げの納豆包み
・サザエの壺焼き
・椎茸と魚の合わせ焼き
・ヨーグルトの小豆がけ

(3)腸内細菌(善玉菌)に作ってもらう
最近の研究で善玉菌がポリアミンを作るという事が分かりました。
腸内環境を良くする事が大切です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

[歯周病で認知症悪化、原因タンパク質が増加]

(産経新聞 2013年6月1日)


名古屋市立大大学院の道川誠教授(生化学)らの研究チームが、歯周病が
認知症の一種、アルツハイマー病を悪化させることをマウスの実験で明らかに
し、日本歯周病学会で発表した。


研究チームは、人工的にアルツハイマー病に罹患させたマウスを用意。
2グループに分けて、一方だけを歯周病菌に感染させた。

これらのマウスを箱に入れて球や三角錐の物体を2つ見せた後、うち1つを
置き換えて反応を調べると、歯周病のないマウスは新しく置いた物体へ頻繁に
近づくが、歯周病を併発したマウスは反応が変わらなかった。
道川教授によると、認知機能が低下し、最初に見た物体の形を忘れている
ため、新しい物体に興味を示さなかったという。


道川教授は「歯周病治療で、認知症の進行を遅らせられる可能性が出てきた」
としている。

 

 

 

http://sankei.jp.msn.com/life/news/130601/bdy13060118370003-n1.htm

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最終警告!たけしの本当は怖い家庭の医学

『本当は怖い歯茎からの出血〜ずぼらの代償〜』


N・Nさん(女性)/42歳(発症当時) 主婦(パート勤務)

初めての海外旅行に出かける前日、梨をかじったところ、歯茎から出血して
いるのに気づいたN・Nさん。
実は彼女、このところ歯を磨いた時にもよく出血。
いつの間にか、歯周病になっていたのです。
しかし、そうとは知らない本人は、痛みもなく、しみるわけでもないため、
そのままにして旅行に出かけてしまいました。
ところが、初めての海外ではしゃぎすぎたのか、帰国してすぐ風邪を引いて
しまったN・Nさん。
その後、歯を磨き始めた時、突然、歯茎に痛みが走ったのを機に、様々な
異変が続くようになりました。


<症状>
(1)歯茎からの出血
(2)歯茎の一部が赤く腫れる
(3)肉が腐っているような口臭
(4)歯茎全体が赤く腫れる
(5)口の中の激しい痛み
(6)歯茎がただれて腐る

 

<病名>急性壊死性潰瘍性歯肉炎
(きゅうせい えしせい かいようせい しにくえん)

 

<なぜ、歯茎からの出血から急性壊死性潰瘍性歯肉炎に?>
「急性壊死性潰瘍性歯肉炎」とは、口の中の雑菌によって歯茎にひどい炎症が
おき、急激にただれてしまう病気です。
さらに、高熱も出て、全身がひどく衰弱してしまうこともあります。

ではなぜ、N・Nさんは、この病気になってしまったのでしょうか?

原因は、彼女がかかっていた「歯周病」にありました。
歯周病は30歳以上の日本人のおよそ7割から8割が患っていると言われる
非常に一般的な病気です。

つまり、この急性壊死性潰瘍性歯肉炎も、誰もがなってしまう危険性があるの
です。

では、この病になる人と、ならない人、その命運を分けるものとは一体何なの
でしょうか?
それは免疫力。


通常、歯と歯茎の間には浅い溝がありますが、歯周病になると、この溝が
破壊され深くなっていきます。
すると、そこに大量の雑菌が溜まってしまうのです。
しかし、普段は、免疫力で雑菌の繁殖が抑えられているため、炎症は
ゆっくりとしか進行しません。


ところが、N・Nさんの場合、極度の旅の疲れに加え、風邪を引いてしまった
ことで免疫力が極端に低下していました。
そのため、雑菌が急激に繁殖。
N・Nさんの歯茎を次々と破壊してしまいました。
そしてついには、歯茎がただれ、口が腐ったかのような状態にまで悪化して
しまったのです。


この病気が恐いのは、進行が極めて早いこと。
わずか1日から2日で歯茎全体が壊死してしまうことも珍しくありません。
幸い、N・Nさんは、懸命の治療の結果、10日間の入院後、無事退院。
歯茎もすっかり元通りになりました。


歯周病の人なら誰もがなる危険性のある急性壊死性潰瘍性歯肉炎。
夏風邪や夏バテ、さらには年末年始の多忙な時期など免疫力が低下しがちな
ときは、特に注意が必要なのです。

 

 

 

 

 

 

http://asahi.co.jp/hospital/

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

[たばこ 歯の健康にも大敵]

(讀売新聞 2008年8月1日)
(元東京医科歯科大学教授エッセイ)

 

たばこを吸う人にとっては、住みにくい世の中になったようだ。
病院や学校は言うに及ばず、レストラン、居酒屋、場所によっては街路でさえ
禁煙のマークが見られる。

厚生労働省の調べによると、平成17年の日本人成人男性の喫煙率は4割を
切ったらしい。
成人男性の8割以上が吸っていた昭和40年代に比べれば、隔世の感がある。
最近の健康志向の賜物であろう。
それでも、欧米諸国に比べれば、まだまだ多い方で、OECD(経済協力開発
機構)加盟30か国中、下から数えて4番目である。
まだまだですねえ。


たばこの健康に対する悪影響は言うまでもない。
禁煙しなくてはと、「分かっちゃいるけど、やめられない」という人が多い
のも事実である。
かくいう私も格好つけて、一時期吸っていた記憶がある。


ところが、意外と知られていないのが、歯を含めた口内の健康に対する影響で
ある。
私が歯や歯茎の着色、歯石の付き具合をみて、「たばこ、お吸いですね?」と
言うと、むしろびっくりされてしまう。
治療いすから起き上がり、「どうして分かるんですか?
たばこって歯と関係あるんですか?」などと質問される。

歯そのものに直接影響することはないにしても、何しろたばこの煙が最初に
触れるのが口の中である。
ニコチン、タールをはじめとして200種以上の有害物質が含まれている煙が、
高温で襲いかかってくるのである。
影響がない方がおかしい。


考えられている害を順番に挙げてみよう。

まずは誰でも分かるヤニ臭さ、つまり口臭である。
口臭に対する関心が深まり、気にする人も多いが、残念ながらたばこを
やめない限り治らない。


次は歯茎の色が黒ずんでしまうことである。
ホワイトニングやセラミックを用いて歯の色を白くしても、歯茎が黒いと、
どうしても健康には見えない。


たばこが影響する歯科疾患で、最大にして最悪のものは歯周病である。
なにしろ、細菌に対する免疫反応をたばこが抑制してしまうため、歯周病に
かかりやすいし、炎症も容易には治まらない。
難治性歯周炎にかかっている人のほとんどが喫煙者である。
歯と歯茎の境目にある細菌のすみかとなるポケットが深くなっている率が
高く、しかも歯石が多く付いている。
それがさらに進展すると、歯を支えている骨が溶けてなくなり、やがては歯を
失ってしまう。


歯周病で抜けたところに、いま流行りのインプラントをしようにも、その
成功率は低いとされている。


もちろん、口腔がんの大きな危険因子であることは言うまでもない。

 

 

 

 

http://www.yomiuri.co.jp/iryou/medi/karadaessay/20080801-OYT8T00370.htm