歯周病、がんのリスクが高まる可能性 | アクティブエイジング アンチエイジング

[歯周病、がんのリスクが高まる可能性=研究]

(ロイター世界のこぼれ話 2008年5月28日)


[シカゴ 27日 ロイター]
歯周病によりがんのリスクが高まる可能性があるとの研究結果が27日明らかに
なった。
インペリアル・カレッジ・ロンドンのドミニク・ミショー博士らが専門誌に
発表した。


歯周病歴のある男性医療専門家を対象にした長期研究で、がんを患う可能性が
全体的に14%高いことが判明した。
論文では「喫煙その他のリスク要因を考慮した上でも、歯周病は肺や腎臓、
すい臓、血液のがんのリスク増大と大きな関連性があった」としている。


これまでの研究では、歯周病で心臓病や糖尿病の発生リスクが高まる可能性が
示されていた。

 

 

http://jp.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idJPJAPAN-31998020080528