近況とすみだ水族館 ペンギン・オットセイ編
稽古が忙しくてずいぶん更新をサボってしまいました
その間に関西でThE 2VS2という劇団をつくって活動している大学時代の仲間たちが初の東京公演ということで観劇してから食事に行きました
仲間が頑張っている姿は刺激になります
大阪での本公演ももうすぐなので楽しみです
そして知人の勧めでガンダムUCを見始めたり、今日は映画009 RE:CYBORGを観にいってきました
ガンダムUCは面白いのですが、映像ではまだ完結していないことを知らなかったので先が気になってしょうがないです
009は思ったより不思議なストーリーで難しかったので自分には合いませんでした
そして今日はすみだ水族館紹介の続きです
見所の1つであるペンギン・オットセイエリアは水量350トン、国内最大級の屋内開放プール型水槽です
上の通路から見下ろしたり、水中の中を見れたりといろんな角度で楽しめます
飼育員の方のガイドも定期的に行われているし、水槽内の掃除や整備も自然に行われていて珍しい光景を目にすることもできます(笑)
展示されているペンギンはマゼランペンギンでおよそ50羽が飼育展示されています
夜間では照明も違っていて、館内にいながら昼夜の雰囲気の違いも感じることができます
昼は元気に泳ぎ回っているミナミアメリカオットセイも・・・
オットセイたちはショーをするための特訓中らしいので、今後のイベントに期待です
さて里見八犬伝も本番まであと9日
体に気をつけて頑張ります
二次会とすみだ水族館 ラボ編
先日JAEの養成所で同期だった齊藤姐さんの結婚式の二次会があったので行ってきました
船に乗って世界中行き来してるやつなんで会うのも2年ぶりでした
幸せそうな姿を見れてよかったです
てなわけで37期初の既婚者が現れました
次は誰かな
そして今日もすみだ水族館の紹介で、館内にいくつかあるラボを紹介します
ラボは館内に5ヶ所のエリアがあって、生物との距離をより身近に感じられるように飼育スタッフさんが働く姿や設備などが見れたり、飼育スタッフさんのガイドを交えて、より生物について学ぶことができます
まずはアクアラボ
ここでは飼育設備や飼育スタッフさんが生物の世話をする姿など、水族館の裏側を見ることができます
特にクラゲの飼育の様子が段階を追って見ることができるし、普段見ることができないクラゲの亜成体や幼体も見れて、飼育スタッフさんの生態解説も聞けば、クラゲについてとても詳しく知ることができます
ポピュラーなクラゲのミズクラゲと生態解説の様子です
熱心なお客さんがたくさんいました
解説後もいろんな質問に答えてくれました
続いてマイクロラボ
ここは飼育スタッフさんが用意してくださった生物や標本を顕微鏡を使うことで、いつもと違う姿を楽しむことができます
乾燥させた標本に触れることで、より近くで魚を見たり、普段見れない角度から観察できます
ちなみにハコフグの裏側と、
次はタイドプールラボ
潮溜まりをイメージした水槽があるラボで、水槽を囲んで飼育スタッフさんが、ガイドはもちろん貴重な話をしてくれます
季節や時期によって展示生物が変わるので行く度に楽しみにしてます
たくさんの珍しいカニが展示されていたときはトラフカラッパや、
一部の生物好きに大人気のスベスベマンジュウガニが展示されていました
スベスベマンジュウガニはいい写真がとれなくて残念でしたが、そのユニークな名の通りなかなか面白いやつなのでちゃんと写真が撮れたら、いつか詳しく紹介します
手のひらに乗るぐらいのサイズでとてもかわいいです
前足を背中にのせて休みながらプカプカ浮いている姿は必見です
ほかにも隅田川近辺や小笠原などの生物の展示や、調査研究をしているすみだラボや、沖縄のサンゴの苗を育てて沖縄の海へ返す活動をしているサンゴラボがあります
ラボはすみだ水族館のお勧めポイントなので、足を運んだ際は是非楽しんでいってほしいです
星めぐりのうたと、すみだ水族館 自然水景編
今日は稽古が休みだったので、銀河劇場で上演中の「星めぐりのうた」を観て来ました
ピーターパンでは演出でお世話になったKAKUTAの桑原裕子さんことバラさんが脚本を手がけ、我等インディアンのリーダー、タイガーリリーを演じた皆川まゆむさんも出演しています
歌や芝居もよかったのですが、個人的にはキャストのダンスがとてもかっこよくて綺麗で釘付けでした
同じ体を使うパフォーマンスをする自分にとってはかなり刺激をうけました
言葉を発しなくても体を使って表現する形や技には強烈に伝わるものがあると感じました
そして今日からは今年5月にオープンしたばかりのすみだ水族館の紹介です
以前アップした紹介編
http://ameblo.jp/action-zoo/entry-11277672047.html
今日紹介するのは館内に入ってすぐに展示されている2つの水槽「自然水景」
この水槽は水草に光合成を実際に行わせることによって発生する酸素と、生物が排出する二酸化炭素を循環させて、水槽の中に自然の生態系と景観の美しさを再現しています
生物単体ではなく、その環境を見せる展示方法は見ているといろんな発見があり、見方によってもその姿を変化させます
生き物単体を見ても楽しめるし・・・
生き物が流木や水草に溶け込む様子を見て、その環境で生きているという姿も改めて実感できるし・・・
景観の1つとしても楽しめるし、見方やアングルによっては水中であることを感じさせない不思議な空間を感じることができます
この自然水景をはじめ、すみだ水族館では新しい展示方法や試みがいくつもあるので見所満載です
事故と池田市立五月山動物園 展示動物編
ニュースでも報じられているのでご存知の方もいると思いますが、富士サファリパークで飼育員の死亡事故が起こりました。
先日国内5例目となるアジアゾウの赤ちゃんが生まれて、今後の展開を楽しみにしていた矢先の事故なので残念です。
個人的には細かい原因や状況を追究するつもりはありませんが、やはり野生動物と接することは大いに危険が伴うことだということですね
事故の再発防止と亡くなった飼育員の方のご冥福を祈ります。
今日は池田市立五月山動物園の紹介です
以前アップした紹介編です
http://ameblo.jp/action-zoo/entry-11266632059.html
紹介編でも書きましたが非常に小さい動物園なので展示動物も少ないですが、その中から3種紹介します
まずはヒツジ
珍しい動物でもないのですが、この角は立派です
家畜化にあたり、その品種はおよそ150にもなります
動物園では伸びた毛を刈る様子を見ることができるイベントが催されることが多いので必見です
続いてベネットアカクビワラビー
小型のカンガルーの仲間で、名前の通り首や肩のまわりに赤い毛が生えているのが特徴です
ちなみにカンガルーとワラビーに明確な違いはなく、大型のものをカンガルー、中型のものをワラルー、小型のものをワラビーと呼びます
五月山動物園の看板動物ヒメウォンバット
カンガルーやコアラと同じ有袋類でちゃんと袋を持っています
生息する環境は違いますが、系統的にはコアラと近縁です
夜行性で地上性、地面に巣穴を掘って生活しているので、動物園でも活発に動く姿は常に見れるわけではなく、閉園間際が狙い目です
ずんぐりとした体型にもこもこの毛、愛嬌のある顔はまさに癒し系
国内でも飼育展示しているところは少ないですが、一見の価値ある動物です
なかなか行く機会のない小さい動物園ですが、小さくても楽しみ方はいくらでもあります
他の全国各地の小さい動物園にも足を運んでいきたいと思います
牛骨ラーメンと京都水族館 天然記念物編
今日は稽古が少し早く終わったので同期と後輩と牛骨ラーメンを食べに行きました
人気の店らしく数日前に行ったときは売り切れで閉店してたので、やっと食べれました
当然とても美味しいラーメンでスープも全部飲み干しました
美味しいものを食べるのは最高のストレス発散です
今日も京都水族館の紹介です
京都水族館の看板生物で特別天然記念物のオオサンショウウオ
現生最大の両生類で、いろんな動物園や水族館で見ることができますが、さすが館の目玉だけあってここのオオサンショウウオはとても観察しやすいうえに個体数も多く、解説も本格的
写真も1枚目は日本の在来種、2枚目は人為的に野生に持ち込まれたチュウゴクオオサンショウウオ、3枚目はその交雑種です
在来種とチュウゴクオオサンショウウオとの交雑種は在来種より食欲旺盛で繁殖力が強いため、在来種の生息数の減少の原因となり問題となっています
京都水族館ではただ展示するだけでなく、こういった種の保全のための研究とその情報発信も行っています
エラにある目玉模様が特徴で、体の横の側線とあわせると幼魚が寄り添い親を睨んでいるように見えることからや、子育て中のオスが頭を下にして体を傾けるポーズが睨んでいるように見えることなどから親睨みと名づけられました
4つ目があるように見えることから「ヨツメウオ」とも呼ばれます
目の模様は眼状紋といって、実際より大きい動物に見せて威嚇したり、本物の目への攻撃をそらすためだといわれています
次も同じく京都府登録天然記念物のアユカケ
川底の石にまぎれてアユなどの獲物を待ち伏せて捕らえます
「アユカケ」の名の由来はエラにあるトゲでアユを引っかけて食べるといわれているからなのですが、実際はそんな捕食方法ではありません(笑)
また別名「カマキリ」とも呼ばれ、エラのトゲが鎌のように切れるからということから名づけられました
京都水族館の見所の1つは京都ならではの希少生物の展示なので、行く機会がありましたら是非その姿と生態を知ってほしいです