事故と池田市立五月山動物園 展示動物編
ニュースでも報じられているのでご存知の方もいると思いますが、富士サファリパークで飼育員の死亡事故が起こりました。
先日国内5例目となるアジアゾウの赤ちゃんが生まれて、今後の展開を楽しみにしていた矢先の事故なので残念です。
個人的には細かい原因や状況を追究するつもりはありませんが、やはり野生動物と接することは大いに危険が伴うことだということですね
事故の再発防止と亡くなった飼育員の方のご冥福を祈ります。
今日は池田市立五月山動物園の紹介です
以前アップした紹介編です
http://ameblo.jp/action-zoo/entry-11266632059.html
紹介編でも書きましたが非常に小さい動物園なので展示動物も少ないですが、その中から3種紹介します
まずはヒツジ
珍しい動物でもないのですが、この角は立派です
家畜化にあたり、その品種はおよそ150にもなります
動物園では伸びた毛を刈る様子を見ることができるイベントが催されることが多いので必見です
続いてベネットアカクビワラビー
小型のカンガルーの仲間で、名前の通り首や肩のまわりに赤い毛が生えているのが特徴です
ちなみにカンガルーとワラビーに明確な違いはなく、大型のものをカンガルー、中型のものをワラルー、小型のものをワラビーと呼びます
五月山動物園の看板動物ヒメウォンバット
カンガルーやコアラと同じ有袋類でちゃんと袋を持っています
生息する環境は違いますが、系統的にはコアラと近縁です
夜行性で地上性、地面に巣穴を掘って生活しているので、動物園でも活発に動く姿は常に見れるわけではなく、閉園間際が狙い目です
ずんぐりとした体型にもこもこの毛、愛嬌のある顔はまさに癒し系
国内でも飼育展示しているところは少ないですが、一見の価値ある動物です
なかなか行く機会のない小さい動物園ですが、小さくても楽しみ方はいくらでもあります
他の全国各地の小さい動物園にも足を運んでいきたいと思います