牛骨ラーメンと京都水族館 天然記念物編
今日は稽古が少し早く終わったので同期と後輩と牛骨ラーメンを食べに行きました
人気の店らしく数日前に行ったときは売り切れで閉店してたので、やっと食べれました
当然とても美味しいラーメンでスープも全部飲み干しました
美味しいものを食べるのは最高のストレス発散です
今日も京都水族館の紹介です
京都水族館の看板生物で特別天然記念物のオオサンショウウオ
現生最大の両生類で、いろんな動物園や水族館で見ることができますが、さすが館の目玉だけあってここのオオサンショウウオはとても観察しやすいうえに個体数も多く、解説も本格的
写真も1枚目は日本の在来種、2枚目は人為的に野生に持ち込まれたチュウゴクオオサンショウウオ、3枚目はその交雑種です
在来種とチュウゴクオオサンショウウオとの交雑種は在来種より食欲旺盛で繁殖力が強いため、在来種の生息数の減少の原因となり問題となっています
京都水族館ではただ展示するだけでなく、こういった種の保全のための研究とその情報発信も行っています
エラにある目玉模様が特徴で、体の横の側線とあわせると幼魚が寄り添い親を睨んでいるように見えることからや、子育て中のオスが頭を下にして体を傾けるポーズが睨んでいるように見えることなどから親睨みと名づけられました
4つ目があるように見えることから「ヨツメウオ」とも呼ばれます
目の模様は眼状紋といって、実際より大きい動物に見せて威嚇したり、本物の目への攻撃をそらすためだといわれています
次も同じく京都府登録天然記念物のアユカケ
川底の石にまぎれてアユなどの獲物を待ち伏せて捕らえます
「アユカケ」の名の由来はエラにあるトゲでアユを引っかけて食べるといわれているからなのですが、実際はそんな捕食方法ではありません(笑)
また別名「カマキリ」とも呼ばれ、エラのトゲが鎌のように切れるからということから名づけられました
京都水族館の見所の1つは京都ならではの希少生物の展示なので、行く機会がありましたら是非その姿と生態を知ってほしいです