サンシャイン水族館 へんないきもの展 後編

魅力的な変なやつらを紹介します

まずは人気爆発中の深海生物の大王様ダイオウグソクムシ


等脚類というダンゴムシやフナムシの仲間ですがその大きさは世界最大

最大40cmを超える大きさはまさに大王にふさわしい

写真左下の個体は子供ではなくオオグソクムシという別種

王と大王ではこうも違うのだ

光の届かない深海に生息するため光が苦手で展示は暗室である場合が多く観察しにくいんですが、今回の特別展では室内灯の状態で展示してあるのでしっかり観察できるし写真におさめる絶好のチャンス

運良くお顔が拝めるアングルだった場合、大王様に敬意をはらいつつしっかり写真におさめましょう

ただフラッシュは絶対禁止なのでご注意を

続いてイガグリガニ


まんま名前の通りイガグリのようなトゲトゲに身をつつんだ姿が特徴で、名前にカニとありますが実はヤドカリの仲間

余談ですがカニとヤドカリの簡単な見分け方は足の数

カニはハサミを含めて5対10本に対しヤドカリは4対8本。
食用で有名なタラバガニも実はヤドカリの仲間です

このイガグリガニも非常に美味でミルクのような甘さと旨みがあることから別名ミルクガニと呼ばれます

いつか食してみたいなぁ

お次はオオイカリナマコ


体長3メートルにもなる超ド級ナマコ(笑)
大きい体ですが食える肉はほとんどなく、毒性もあるので食用には向かず、たんなる化物にしか見えませんがこんなナマコたちが海の砂をきれいにしてくれるおかげで美しい海が維持されているということを知っておきましょう

次はヤツメウナギ


アゴのある魚に対しアゴのないこいつは無顎類といってとっても原始的な生物で厳密に言うと魚ですらないへんなやつ

名前のウナギも見た目が似ているだけでウナギの仲間でもありません

そんなこいつの特徴はなんといってもエイリアンのような口

この吸盤のような口でかじりつき、血や肉を吸い取るという恐ろしいやつです

その口の形状を観察できるチューブ状の水槽で展示されるので是非直接見てその恐ろしい姿をみてもらいたいです

でもそんなヤツメウナギも蒲焼などで食用になるだけでなく、サプリの原料となるなど意外な一面で活躍してるのも驚きです

最後はハダカデバネズミ


見た目をなんのひねりもなくそのまま名付けられたこいつはキモカワ生物として人気があります(笑)
地中生活に対応したため体毛はなくなり、目は退化、木の根などをかじるために発達した歯。
どれをとってもへんなやつですが一番の特徴は、ハチやアリのように女王をトップに他は食料調達、トンネル建設、防衛などの階級制の役割がある形態の「真社会性」で暮らしていること

哺乳類で唯一こいつたちだけが真社会性で暮らしています

こいつたちは群れで活動している姿を観察するのが楽しいのですが、へんないきもの展では展示数が少ないのが惜しまれます

しかし透明な展示ケースのおかげでとても観察しやすいのはありがたいです

そして今回あまりに面白い姿が見られたので久々に動画を貼ってみます

見た目はともかく慣れるといつまでも見てられるかわいいやつです

他にもまだまだ魅力的なへんないきものがいますが自分の紹介は以上です

ほぼじっとしている生物が多いので中には姿がちゃんと見れないこともあると思います

そんな時は一度退出して常設展などを見て時間を過ごせばポジションが変わっていることが多いので帰り際に再度見に行けばより楽しめると思います

今月25日まで開催してるのでまだ見てない方は是非サンシャイン水族館へ足をお運びください

カカシショーin J-WORLD TOKYO
元JAE同期の仲間がNARUTO カカシ暗部編のショーに出演しているということで、池袋のJ-WORLD TOKYOに同期3人で行ってきました
うちの同期はドラゴンボールをはじめ、ジャンプヒーローが大好きなやつらが多いんです
というわけではしゃぎまくってきました(笑)
特にドラゴンボールのエリアで大興奮
ドラゴンボール探しをしたり、天下一武道会に出場したりとアトラクションを満喫してきました
お目当てのカカシショーも小さいステージながら仕掛けや特効満載だし、アクションも所狭しと大暴れ
平日ながら客席も多くのファンの方々で満席
終始盛り上がってました
好評につき期間も延長になったようなのでNARUTOファンの方には是非観てもらたいです
公演終了後に出演していた仲間と合流して4人でカラオケ行ってご飯食べて、久々に同期と楽しく盛り上がりました
それぞれ活躍の場所は違うけどこれからも切磋琢磨して頑張っていきます
サンシャイン水族館 へんないきもの展 前編
サンシャイン水族館で開催中のへんないきもの展の紹介をしようと思ってたら気づけば開催期間も残り2週間
ようやく重い腰をあげて展示生物の紹介です
まずはモンハナシャコ
人気漫画「テラフォーマーズ」を愛読されてる方はマーズ・ランキング8位に位置する生物といえば分かるかと思います(笑)
その異形はもちろんですが、驚くべき能力を2つ備えています
それは「視力」
人間が見える可視領域に加え、紫外線、赤外線、電波が見えるらしいうえに、人間には3色分しかない色覚がシャコは12色
さらに現在知られている生物のなかでシャコだけがデジタル技術に使用される円偏光まで見えているという、表現に困るほどの異常な視力を持っています
それに加えてもう1つの能力「パンチ力」
水中で秒速23メートルの速度で前二本の補脚から繰り出す一撃は水槽のガラスを割り、人間の指の骨を折り、22口径の拳銃と同じ威力があると言われるまさにスーパーバトル生物なのです
そのパンチの様子は実際に見ることは難しいのですが、へんないきもの展ではパンチを繰り出す映像も見れますので要チェックです
お気に入り生物なのでいきなり解説が長くなってしまった
お次はシンプルにいきます。コモンカスベ
エイの仲間です
裏面がウルトラマンにでてくる宇宙人みたいです。ただそれだけ。
続いてマルソデカラッパ
ずんぐりした体型と顔を隠すハサミが恥ずかしがり屋のように見えるカニの仲間です
パッと見ただのシャイボーイですが、その大きなハサミで巻貝を缶切りのように回して破壊する荒業の持ち主です
こちらの技も映像で見ることができるので必見です
「へんないきもの」の表紙を飾り、一躍有名になったへんなやつです(笑)
その体型、角、たらこ唇、海底を歩く姿など突っ込みどころ満載です
鼻の下から出る鼻くそのようなものは疑似餌なのですが、魚をおびき寄せる疑似餌としての効力はなく、何の役にもたたないらしいです(笑)
動きも遅いし、よくもまぁ自然界で生き残ってこれたなと不思議に思います
最後はウミグモ
名前の通りクモに似てますが、クモとはなんの縁もない生物です
驚くべきは消化器官などの内蔵は体に入りきらず、なんと足の中に収まっています
とっても収納上手なへんなやつです
今日はこの辺で
へんないきもの展は今月25日まで開催してますので是非、生でその感動を味わってください
ゴールデンウィークと映画
気がつけばゴールデンウィークも終わってしまったけど怒涛の撮影週間でした
福島県の会津若松で山中の川の中にどっぷり浸かり、都内のビルの屋上で雨にさらされ、スタジオ撮影で人工暴風雨にさらされ、噴水のある水場に突っ込んだり、なんとまぁ水に濡れる毎日でした
しかも全部別作品(笑)
他にも突っ込んでくるバイクをぎりぎりでよけたり、8メートルの高さから落ちたりとスタント三昧な撮影でした
せっかくのゴールデンウィークなので仕事だけの日々も味気ないので合間に映画を3本観てきました
まずはテルマエ・ロマエⅡ
この作品、前作のⅠはもちろん原作マンガもアニメも好きなお気に入りです
風呂最高!!って内容の作品です
自分は温泉や銭湯や風呂が大好きなのではまりました(笑)
この映画を見た日は撮影所に宿泊だったのですが、見終わってテンション上がって銭湯に行こうとしたら11時閉店なうえに撮影所のシャワーは故障で湯がでないという残念な日でした
次はネイチャー
世界最高峰のネイチャードキュメンタリー制作のBBC EARTHの新作です
今回はアフリカの大地を中心に巡りゆく水とそれに関わる生物がテーマになっています
このシリーズはもう毎回感動と衝撃なんですが今回も期待を裏切りませんでした
過酷な環境で生きる生物の躍動は自分たち人間とかけ離れているという思いにかられるのですが、最後のシーンを見ると人間も動物たちと変わらない姿が映し出されいて、もうその映像美に涙が出ます
映像業界にいると撮影の手法なども気になるのですが、本編終了後にメイキング映像も上映されるので必見です
最後はアナと雪の女王
公開から2ヶ月たっても超満員
世間の評判もあって、天邪鬼な自分的には「いやいや言いすぎやろ。そないおもろいわけあるかい」と思いながら見ました
あれから数日、アイポッドで「ありのままに」がリピート再生されています
ありの~♪ままに~♪
どうせ単純ですよ俺は
仕事も趣味も充実したゴールデンウィークでした
スマホケースとFF13









