2008年ワーク先のTIPO集会所がECCDに!!
皆さん、こんにちわ。
フィリピン事務局のあやなです。
2009年、9月に行われたワークキャンプで建てた集会所で
ECCD(Early Childhood Care and Development:幼稚園)がはじまると聞き
ティポを訪問してきました
懐かしのこの泥道
ティポは奥の方へと進むと、道は舗装されていないので
写真のような状態になっています。
雨が降ってしまうと、この道は泥道になり、泥がサンダルの裏にくっつき、
サンダルがだんだん重くなり、歩きにくくなる上、
滑りやすくとても危険です
実際にワークキャンプ中、大雨の中、泥道を歩いていて、
私の足が、泥の重さに耐え切れず、サンダルが足から離れてしまい、
サンダルがこの道を流れていってしまったことが・・・
この道、雨が降ると、子どもたちも学校まで一苦労です
また、大雨の日に怪我や大きな病気をしてしまったら
と考えると恐ろしいです
ここの道が、もう少し歩きやすくなる日が来ればよいのですが
さて、2008年9月に当会の主催しているニニョスタタッグワークキャンプで
建設した、集会所で今年度より
ECCD(Early Childhood and Care Development:幼稚園)が行われる
ことになりました
ティポのECCD第一期生のみんなと先生
ティポの先生として抜擢された16歳の彼女。
「どう?先生って難しい?」と聞くと、
「難しい、特に子どもたちが言うこと聞かない時、大変」と話していました
彼女は高校を卒業していて、大学に行く予定です
しかし、現在、お兄さんが大学に通っていて、
兄弟2人同時に大学に行かせられないと、お母さん
お兄さんが卒業してから、彼女の番です
フィリピンでは、兄弟同時に大学に行かせてあげるお金がないため、
一人が卒業してから、次の子が大学に通うということは
よくあります
午前の午後の部と合わせて、27人の子どもたちが通っています
先生、子どもたち、ともにこれからの成長が楽しみです
親にとっても嬉しい、頑張ったで賞
みなさん、こんにちわ。
フィリピン事務局のあやなです。
ここ3日間、雨がずっと降っています。気温も低く、その影響で、
最近は風邪が流行っているようです。
私も風邪を引いて、1ヶ月治りません
フィリピンのお母さんたちに、お湯にカラマンシーをしぼり、ひとつまみの
砂糖と塩を入れて飲みなさいと言われ、最近よく飲んでいます
カラマンシー:酸っぱく、レモンのように様々な料理に絞りかけます
さて、前回ご紹介したマバユアンニューの表彰式。
こちらで印象的だった出来事がありました
タタッグの運営しているマバユアンニューのECCD(幼稚園)に通っている子
のお母さん達がニコニコ授業の見学をしている中、
一人、他のお母さんよりも若く、きりっとしているお母さんがいました
他のお母さんのようにニコニコせず、雰囲気も少し怖い…
表彰式がはじまり、
なんと、初回の表彰式でそのお母さんの子が選ばれました
そしてその子の名前が呼ばれた瞬間、お母さんの表情が
ガラっと変わり、すごく嬉しそうに笑っていたのです
あまりの表情の変わりように驚いてしまいましたが、
自分の子どもが、選べれて、嬉しいんだなということが
すごく伝わってきました
子どもたちに毎月、選ばれるよう頑張ってもらうことも目的ですが、
自分の子どもの頑張りを評価してもらえる日なので、
親にとっては、嬉しいイベントです
子どもの教育に親の協力は大切です。
このようなイベントを通して、親に、
子どもたちの教育に興味や協力を得るきっかけにもなります
表彰されるよう今月も、みんなに頑張ってもらいたいですね
6月の頑張ったで賞
みなさん、こんにちわ。
フィリピン事務局のあやなです。
今回、タタッグが運営しているECCD
(Early Childhood Care and Development:幼稚園)
の様子をご紹介します
タタッグでは、現在5つのECCDを運営していて、
今年は、146人の子どもたちが通っています
幼稚園では、アルファベットや物の色や形、数字など、
小学校に行く準備をします
フィリピンの小学校は、先生の数や教室が足りないため、
先生は生徒のことを一人一人と丁寧に関わることができません
そのため、子どもたちが授業にきちんとついていくためにも
幼稚園のうちからアルファベットなどをきちんと勉強することが大切です
今回は、マバユアンニューのECCDを訪問してきました
今年は、22人の子どもたちが、ここのECCDに通っています
この日は、6月一番、
授業態度がよかった子
積極的だった子
みんなと仲良くできた子
が選ばれ、表彰されていました
これから、マバユアンニューのECCDでは、その月頑張った子たちを選び、
卒業する時に一番多く表彰された子が
最後にマバユアンニュー優秀者として選ばれます
子どもたちはこれからこの賞を取れるように、毎月頑張ってほしいですね
写真にも、写っていますが、一番左の方は先生ではなく、お母さんです
子どもたちも4歳から6歳と、幼いので、お母さんが帰ってしまうと
泣いてしまう子がいます
しかし、小学校では、お母さんと一緒に授業を受けることはできません
これから1年間かけて、子どもたちも親離れの練習をしなくてはなりませんね