ストリートチルドレンキャンプのワーク地決定!!
みなさま、こんにちは
フィリピン事務局のまきです
早いもので8月もあっという間に
10日が経ってしまいましたねー
夏といえば、花火大会・海水浴・キャンプなどなど
楽しいイベントが盛りだくさん
みなさまはどんな夏をすごされているのでしょうか
ACTIONでは現在、夏の一大イベントである
ワークキャンプ・スタディーツアーの真っ最中
ACTIONの提携先の1つである孤児院「ジャイラホーム」では、
先日まで、高校生から大学生までの9人の学生が
キャンプに参加してくれていました
16日からは再び孤児院キャンプが、
そして20日からはスタディーツアーも始まります
フィリピン事務局のスタッフにとっても
1番ワクワクドキドキする季節です
そして、タタッグとニニョスのみんなとの交流がつまった
ストリートチルドレンキャンプもいよいよ15日前と迫ってきましたー
というわけで、今回はこの夏のキャンプのワーク地の様子を
ご紹介したいと思います
ストリートチルドレンキャンプのワークでは、
毎回、TATAGの支援地域において
小規模のインフラ整備(水道設置や階段の補修、
ECCDセンター兼集会所の建設など)を行ってきました
今回も6月頃からTATAGのスタッフと相談をし、
【オールドカバラン】という地域でワークをすることに決定
オロンガポからオールドカバランへは、
茶色のジープに乗って行きます
ちなみに、ニニョスに行くときに乗るジープと同じです
この地域に着くとまずあるのが下の写真のような階段
階段をのぼった先にたくさんのお家があり、
多くの人が日常的にこの階段を使います
ワーク地を視察するTATAGスタッフのアテジョ(下)とアテビシン(上)
この地域はアテジョが担当しています
この階段の補修作業が今回のワークです
一見きちんとした階段に見えますが、
下の写真で見ると手すりも柵もないのがおわかりになるでしょうか・・・
(写真の左側の部分です)
そして、この左側の階段下は建物の2階分くらい低くなっているため、
雨が降るとこんな風に、階段下を雨水が勢いよく流れていきます
階段を下りていく子どもたち
斜面が急なため、晴れの日でものぼるのに注意をはらうこの階段
雨の日は何倍も滑りやすくなるので、大人の私でも怖かったです
この地域は子どもがとっても多いので、子どもたちにとっては本当に危険
今までに何度もここで事故が起こっているとか・・・
そこで、何度かTATAGのスタッフと相談をし、
今回はこの地域をワーク地に決定しました
そして、この地域のリーダーのお母さんたちを中心に
地域内でもmtgが行われ、ワーク期間中のご飯の準備のこと、
ホームステイの受け入れのこと、階段の補修に必要な材料、
人手などについても話し合われました
先日、この地域のバランガイ長さん(日本でいう町長さんのような立場の方)
にもあいさつをし、今回この地域でワークを行うことをお話ししました
いよいよキャンプに向けて準備も大詰め
キャンパーの到着を楽しみに待ちながら、
準備を頑張っていこうと思います
ちなみに・・・
キャンプの参加者もまだまだ募集中
詳しい内容が気になる方は、ACTIONのHPをご覧ください
http://www.actionman.jp/ninostatagcamp.html
キャンパーのみんなの到着を楽しみにしていまーす
フィリピン事務局
戸塚 真希
サーボン
みなさまこんにちわ
今、オロンガポから1時間ほど離れたジャイラホームという孤児院では
一足早くワークキャンプが行われています
雨が続きますが、キャンパーのみんなが楽しく過ごせているといいです
まだまだ9月にもジャイラキャンプやストリートチルドレンキャンプ、
スタディーツアーもありますので、ぜひぜひ参加してみてください
さて、突然ですがみなさんサーボンをご存知でしょうか
キャンプに参加してくださった方は、
キャンプ中のスタディーツアーでヘブンという施設へ行くのですが、
その途中でサーボンをする広場があるので説明を受けているかもしれません
サーボンとは、”闘鶏”のことを言います
フィリピンでは国民的スポーツにされていて、
鶏と鶏が足に小型ナイフをつけて戦います
勝敗は鶏の戦意がなくなるまで続き、どちらの鶏が勝つか賭けます
このために、強い鶏を育てている人がいるわけですねー
私も今まで特にサーボンがどこで行われているとか
気にも留めていなかったのですが、なんと、なんと、
オロンガポという町からニニョスパグアサセンターへ向かう途中にありました
キャンプ参加者の方は見覚えがあるでしょうかこの景色
ジープという乗り物に乗っていると、
右手に目印の大きな白い廃墟の建物があります
この建物は、センターへ行くときよく目にしていたと思いますこの向かいに
この大きな体育館のような場所があります
ここが闘技場として使われているようです
外観2ですこの右側から入場することができます
残念ながら写真撮影は禁止のようで、
中を撮らせてもらうことができませんでした申し訳ありません
私が訪れたときは、受付の方は木曜~月曜までやっていると言っていました
意外と頻繁にやってるんですね中は全然見ることができなったので、
状況も伝えることができなくて申し訳ないのですが、
熱気とすごい騒ぎ声がジープの通る大通りまで響いていました
これでまた、オロンガポのことを少し知ることができました
ニニョスパグアサセンターからも歩いて10分程のところなので、
ひょっとしたらジープに乗っているときに声援など聞こえてくるかもしれませんね
また何かおもしろいもの、場所がありましたら随時お伝えしますね
それでは、最後にキャンパーが待ち遠しいエースの写真をどうぞ
フィリピン事務局
赤石ゆい
Thank U★ate YASUE
みなさま、こんにちは
フィリピン事務局のまきです
早いもので7月も残すところあと5日ですね
こちらにきてからは毎日があっという間で、
スタッフ同士でも、「毎日早すぎるー」という会話を
1日10回くらいしています
日本も梅雨明けし、暑さが厳しくなっているようですね
みなさま、熱中症には十分ご注意ください
さてさて、今回は久しぶりに
ストリートエドゥケーションの様子を
お伝えしたいと思います
いつもエドゥケーションのあとには
子どもたちに軽食(メリエンダ)が配られるのですが、
7月17日と24日のメリエンダはちょっと特別・・・
というのも、実は、7月の初旬に
元フィリピン事務局スタッフの木村保絵さん(やっちゃん)が
ACTIONを通じてTATAGへお金の寄付をしてくださいました
このお金は、北海道国際交流センターと
JICA函館デスクが共催で行った
「世界ガチャガチャ夜市」のイベントで販売した
フィリピン雑貨の売り上げだそうです
やっちゃんは現在、北海道国際交流センターの
スタッフとして活動をしています
そこで、今回のイベントでフィリピン雑貨の販売を行い、
そのお金でTATAGの支援をしてくださったそうです
そして、今回の寄付を7月17日と24日の
エドゥケーション後のメリエンダ代として
使わせていただくことになったのです
販売をしてくださったボランティアの学生さんたちありがとうございます
雑貨を購入してくださったお客様、
雑貨を販売してくださったスタッフの方、
そして元ACTIONスタッフのやっちゃん、
みなさんの温かい気持ちが込められたメリエンダ
そんなわけで、今回のメリエンダは特別だったのです
17日のメリエンダはマカロニミートソースとソーセージ、
それに特別にアイスキャンディー
24日は野菜とマカロニがたっぷり入った「ソパス」というスープでした
いつもメリエンダを作っているのは
コミュニティーオーガナイザーのお母さんたちや
エドゥケーター、ボランティアの子たち
せっかくなので今回はメリエンダ作りの様子からご紹介します
写真で見るとわかりづらいですが、
近くで見るとすごい量
ここで突然ですが、ここでみなさんに問題です
この日のメリエンダで使ったマカロニは何グラムでしょう
正解はのちほど
さて、こんな量を料理するのは大変・・・
と思いきや、さすがはお母さんたち
慣れた手つきで次々と材料を切り、
マカロニをゆで、
ミートソースを作り・・・
エドゥケーターのジャスミンとマニュエルもお手伝い
もう一品のソーセージも揚げ・・・
あっという間に完成してしまいました
こうしてできたメリエンダは、トライシクルで
エドゥケーションが行われる公園まで運びます
トライシクルとはバイクの横に座席がついた乗り物で、
フィリピン人の足ともいえるくらい、
こちらではとってもポピュラーな乗り物です
(こっちの人は乗れるだけ乗るので、7、8人で乗っていることも・・・)
こんな風に運転手さんの後ろにも乗れますよー
「いってきまーす」
メリエンダの出番を待つこと、約2時間・・・
エドゥケーションが終わり、いよいよメリエンダの時間です
ボランティアの大学生たちが取り分けてくれます
アイスは取り合いにならないようにジャスミンが配ります
みんなに配り終えたあと、ジャスミンは
今日のメリエンダがなぜ特別なのかもみんなに話してくれました
特別な思いがこめられていることを知り、
より一層おいしさが増したようです
3人もアイスを持ってばっちりポーズを決めてくれました
アテやすえのこと覚えている人ー
(アテとは年上の女の人につける敬称
つまり、アテやすえ=やすえお姉ちゃん)
というジャスミンの質問に、
「はーーーーーい」
と笑顔で答える子どもたち
みんなアテやすえのことが大好きだったんですね
そんなアテやすえが、今も自分たちのことを覚えてくれていて
サポートをしてくれているなんて、
子どもたちにとってはとても嬉しかったことでしょう
WE ATE YASUE
そして、今回のイベントで
雑貨を販売してくださったスタッフの方、
雑貨を購入してくださったお客様、
みなさまのおかげでこんなに子どもたちを
笑顔にすることができました
本当にどうもありがとうございます
これからもぜひ、子どもたちの成長を見守っていてくださいね
(口に注目実はYOUの形なんです
)
【ちなみに・・・クイズの正解は、4000グラム(4キロ)でしたー
】
フィリピン事務局
戸塚 真希