Thank U★ate YASUE
みなさま、こんにちは
フィリピン事務局のまきです
早いもので7月も残すところあと5日ですね
こちらにきてからは毎日があっという間で、
スタッフ同士でも、「毎日早すぎるー」という会話を
1日10回くらいしています
日本も梅雨明けし、暑さが厳しくなっているようですね
みなさま、熱中症には十分ご注意ください
さてさて、今回は久しぶりに
ストリートエドゥケーションの様子を
お伝えしたいと思います
いつもエドゥケーションのあとには
子どもたちに軽食(メリエンダ)が配られるのですが、
7月17日と24日のメリエンダはちょっと特別・・・
というのも、実は、7月の初旬に
元フィリピン事務局スタッフの木村保絵さん(やっちゃん)が
ACTIONを通じてTATAGへお金の寄付をしてくださいました
このお金は、北海道国際交流センターと
JICA函館デスクが共催で行った
「世界ガチャガチャ夜市」のイベントで販売した
フィリピン雑貨の売り上げだそうです
やっちゃんは現在、北海道国際交流センターの
スタッフとして活動をしています
そこで、今回のイベントでフィリピン雑貨の販売を行い、
そのお金でTATAGの支援をしてくださったそうです
そして、今回の寄付を7月17日と24日の
エドゥケーション後のメリエンダ代として
使わせていただくことになったのです
販売をしてくださったボランティアの学生さんたちありがとうございます
雑貨を購入してくださったお客様、
雑貨を販売してくださったスタッフの方、
そして元ACTIONスタッフのやっちゃん、
みなさんの温かい気持ちが込められたメリエンダ
そんなわけで、今回のメリエンダは特別だったのです
17日のメリエンダはマカロニミートソースとソーセージ、
それに特別にアイスキャンディー
24日は野菜とマカロニがたっぷり入った「ソパス」というスープでした
いつもメリエンダを作っているのは
コミュニティーオーガナイザーのお母さんたちや
エドゥケーター、ボランティアの子たち
せっかくなので今回はメリエンダ作りの様子からご紹介します
写真で見るとわかりづらいですが、
近くで見るとすごい量
ここで突然ですが、ここでみなさんに問題です
この日のメリエンダで使ったマカロニは何グラムでしょう
正解はのちほど
さて、こんな量を料理するのは大変・・・
と思いきや、さすがはお母さんたち
慣れた手つきで次々と材料を切り、
マカロニをゆで、
ミートソースを作り・・・
エドゥケーターのジャスミンとマニュエルもお手伝い
もう一品のソーセージも揚げ・・・
あっという間に完成してしまいました
こうしてできたメリエンダは、トライシクルで
エドゥケーションが行われる公園まで運びます
トライシクルとはバイクの横に座席がついた乗り物で、
フィリピン人の足ともいえるくらい、
こちらではとってもポピュラーな乗り物です
(こっちの人は乗れるだけ乗るので、7、8人で乗っていることも・・・)
こんな風に運転手さんの後ろにも乗れますよー
「いってきまーす」
メリエンダの出番を待つこと、約2時間・・・
エドゥケーションが終わり、いよいよメリエンダの時間です
ボランティアの大学生たちが取り分けてくれます
アイスは取り合いにならないようにジャスミンが配ります
みんなに配り終えたあと、ジャスミンは
今日のメリエンダがなぜ特別なのかもみんなに話してくれました
特別な思いがこめられていることを知り、
より一層おいしさが増したようです
3人もアイスを持ってばっちりポーズを決めてくれました
アテやすえのこと覚えている人ー
(アテとは年上の女の人につける敬称
つまり、アテやすえ=やすえお姉ちゃん)
というジャスミンの質問に、
「はーーーーーい」
と笑顔で答える子どもたち
みんなアテやすえのことが大好きだったんですね
そんなアテやすえが、今も自分たちのことを覚えてくれていて
サポートをしてくれているなんて、
子どもたちにとってはとても嬉しかったことでしょう
WE ATE YASUE
そして、今回のイベントで
雑貨を販売してくださったスタッフの方、
雑貨を購入してくださったお客様、
みなさまのおかげでこんなに子どもたちを
笑顔にすることができました
本当にどうもありがとうございます
これからもぜひ、子どもたちの成長を見守っていてくださいね
(口に注目実はYOUの形なんです
)
【ちなみに・・・クイズの正解は、4000グラム(4キロ)でしたー
】
フィリピン事務局
戸塚 真希