「友割」はじめました!
みなさま、こんにちは
フィリピン事務局のまきです
今回は、アクションからキャンプに関する【お得な】お知らせです
今後キャンプをリピートする予定という方、必見です
<友達紹介割引開始のお知らせ>
多くの方にアクションの主催する海外プログラムにご参加いただけるよう、 友達紹介割引をスタートしました過去のワークキャンプ・スタディツアーご参加の方々を対象とし、 新規のお友達を一人ご紹介いただくと、 次回のキャンプ・スタツアにご参加いただく際に、5000円分割引をさせていただきます
~~詳細~~
【対象期間】 2012年2月~ 【対象となる方】 過去、アクションのワークキャンプ・スタディツアーにご参加された方 【金額】 ◇キャッシュバック金額 お一人ご紹介いただくごとに、5000円分の割引 ◇金額上限 ・ワークキャンプ…一回の参加につき、最大で5万円分の割引・スタディツアー…一回の参加につき、最大で3万5千円分の割引
【注意事項】 ・お友達が申し込みをする際に、 お申込書の「紹介者欄」にお名前記入が必要となります
・お申込書の紹介欄にお名前のご記入がない場合、割引対象となりません
(お電話やメール等でのやりとりは無効となります。) ・複数名ご紹介いただいた場合は、合計額の割引となります
「今シーズンはキャンプ行けないんだけど、来シーズンは…」という方
ぜひ、今シーズンお友達をたくさん紹介して、
来シーズンお得にキャンプに参加しましょう
また、一緒にアクションする仲間を増やしましょー
お友達への紹介、どうぞよろしくお願いいたします
キャンプ中の一コマ②★ニニョスっ子たちと海へ
フィリピン事務局
戸塚 真希
Happy Christmas Party!!!
みなさま、あけましておめでとうございます
フィリピン事務局のまきです
本年もどうぞよろしくお願いいたします
さて、今年最初のブログは昨年のクリスマス前にさかのぼります
以前お伝えした通り、こちらフィリピンではクリスマス前後は
いたるところでパーティーが行われていたのですが、
週末、こども達が集まってくるマリキット・パークでも
12月18日にクリスマスパーティーが行われました
この日はタタッグが支援する各地域からも選ばれたこども達が集まり、
なんと総勢150名以上の大所帯
ストリートエデュケーターたちは
いつも以上に声を張り上げ続けて頑張っていました
こちらで人気のバラエティ番組のゲームを盛り込んだり
1位を目指してチーム対抗で競ったりと
こども達が盛り上がるような企画もたくさん用意してくれていました
おかげでこども達は終始大盛り上がり
収拾するのが大変なくらいでした・・・
そして、今回もう1つこども達にとってすごく嬉しかったものは・・・
そう、クリスマスプレゼントです
エデュケーションでプレゼントがもらえるのは、この時期ならでは
みんなとっても嬉しそうでした
実は・・・今回のクリスマスプレゼントの一部は、
当会と長年にわたってつながりのある、日本の児童養護施設からの寄付、
また、こども達のために・・・とこちらフィリピンに住んでいる
日本人のMさんからいただいた寄付によるものでした
まず、施設からの寄付は、たくさんのおもちゃや文房具
これはもともと施設が主催するイベント用に用意されていたものだったのですが、
私がイベントのお手伝いに行った際、
フィリピンのこども達のためなら・・・と、
イベント後にダンボールに何箱分も寄付してくださったのです
これらの寄付は当会が支援する、
孤児院「ジャイラホーム」、盲ろう学校「ニニョスパグアサセンター」、
そして、現地NGO「タタッグ」のこども達にそれぞれ寄付し、
タタッグのこども達への分は、このクリスマスパーティーのときに配られました。
イベント後の施設長の先生のお言葉にとても心が温かくなったのと同時に、
私もこの温かいお心遣いや言葉に恥じないように頑張らなければ!
と、身が引き締まる思いでした
文房具は小分けにされ、1人1人のこどもにプレゼント
みんな嬉しそうです
バッグやぬいぐるみを手にちょっとおすまし顔の女の子たち
次に、日本人Mさんからの寄付は、なんと25㎏分のお米でした
「お金という形ではなく、
なにか別の形でこども達のためにできることはないか?」
と考えたうえで、今回、25㎏分ものお米を寄付してくださったとのことでした
クリスマス前に届いた、心のこもったこども達のためにプレゼントに、
私までとても幸せな気分にさせていただきました
前日の準備で袋に詰められたお米たち・・・
こちらのお米は小分けにして、
こども達がお家に持って帰るおみやげとして、渡されました
フィリピン人はお米が主食で毎日たくさんのご飯を食べているので、
今回パーティーで配られたお米も、
早速こども達と家族の夕飯になったことでしょう
パーティーの後、こども達はニコニコ顔で嬉しそうに家路へとつきました
タタッグ代表のビルさんからこども達へ
お家に帰ったらお母さんに渡すんだよー
児童養護施設の学園長先生、スタッフの皆様、そしてMさん、
こども達のために・・・という心のこもった寄付をくださり、
本当にありがとうございました
クリスマスというフィリピンの人たちにとって1年で1番大切な時期に
たくさんのこども達を笑顔にすることができました
今後とも、フィリピンのこども達の応援をよろしくお願いいたします
フィリピン事務局
戸塚 真希
ベゴーニア地域近況報告!
みなさま、こんにちは
フィリピン事務局のまきです
今年も残すところあと2日
みなさま、お正月の準備は万端でしょうか
私は・・・です
さて、今回は「ベゴーニア」という地域への
インフラ支援に関する報告をさせていただきます
「ベゴーニアにミーティングスペースを設置したい」
という要望がタタッグからあがってきたのは2010年の夏前でした。
それまでは地域のちょっとした空地でミーティングを行っていたのですが、
雨季は雨のため、乾季は暑い日差しを遮るものがないため、
ミーティングを定期的に行うことが難しい状態でした
そこで、この年の夏キャンプでワークを行い、
当会のワークキャンプ参加者と地域の人たちが協力して完成させました
このスペースはミーティングのためだけではなく、
就学前のこども達ための学習場所にも
活用したいという思いで設置されました。
しかし、設置後しばらくしてモニタリングに行くと・・・
なんとスペースがきちんと活用されていないのです
実は、このベゴーニアという地域は
ほとんどの住民がゴミを拾ってそれを換金し、
そのお金で生計を立てているため、
貧困層の中でも特に生活が苦しい地域の1つです。
タタッグでは2008年から当地域に対する支援を開始しました。
しかし、それまでずっとその日暮らしをしてきた地域の人たちにとって、
将来を見据えた人生プランニングを身につけるということや
そのために地域のお母さんたちを中心としたグループをつくるというのは、
それがいいこととはわかっていても
実際に行動に移すことが難しいようでした
そのような状況を改善するためにも、
定期的にミーティングを行うことができるようにしたいというのも、
今回のプロジェクトの理由の1つでした。
スペース自体は2010年9月に完成したものの、
それ以降、ほぼ1年の間、
ミーティングスペースが有効に活用されているという報告を
聞くことはできませんでした。
しかし、約1年たったある日、
ミーティングスペースを使って
こども達のための就学支援が始まったということを聞き、
早速、ベゴーニアを訪問してきました
現在、週末の午前中を使って就学前~低学年の
こども達の学習指導をしているということで、
この日も地域のこども達が約20名集まってきて勉強していました
こども達が意欲を持って参加していること、
来ていないこどもがいると、
始まりを知らせるために地域の人が呼びにいって
こども達がきちんと参加できるようにしていることなどが見受けられ、
以前来たときよりも地域がまとまってきている印象を受けました
ワークでは雨日避け(写真の上の方に写っているものです)の設置と
低学年の子たちへはベゴーニアに住むタタッグの元奨学生、
チェリアンがボランティアで読み方を教えていました
地域で行うプロジェクトに対して、
地域住民が積極的に関わろうとしていくことは、
地域全体が1つのグループとして活動していくために
とても重要な一歩であると、私は思います。
そのため、今回のミーティングスペース設置を通して
このような地域の変化が見られたことはとても嬉しかったです
お母さんたちのグループ活動が活発になるには
もう少し時間がかかると思いますが、
タタッグのコミュニティーオーガナイザー(地域担当スタッフ)と一緒に、
それぞれの生活が少しでも向上するよう、
地域に合った活動をしていってもらいたいですね
ベゴーニアの地域の人たち、こども達の生活が少しずつ安定していくよう、
私もかげながら応援していきたいと思います
フィリピン事務局
戸塚 真希