ニニョス・タタッグ会開催!!!
こんにちは、ACTIONフィリピン事務局インターンのやすえです。
この度、ニニョス・タタッグ会の開催が決定しましたのでお知らせいたします
これまでニニョス・タタッグキャンプは4回開催され、
100人近くの方が参加しました。過去のキャンパーが集まり写真展も数回行われました。
キャンプを越えた交流を通して何か新しい活動の、
それぞれの道での何か新しいきっかけを作ってみませんか
また、ストリートエドゥケーション、各キャンプワーク先のコミュニティ、
ニニョスのこども達の最近の様子もビデオで報告します
ニニョス・タタッグキャンパーのみなさん、ぜひぜひ奮ってご参加ください!!
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日時:2007年7月21日(土)。午後3時~午後5時頃を予定
場所:武蔵野市境南町コミュニティーセンター
(JR中央線武蔵境駅から徒歩10分・日本事務局から徒歩5分。)
下記のコミュニティセンターホームページを参照してください。
http://www1.parkcity.ne.jp/kyonanc1/
内容:ニニョスやタタッグの最近の状況報告。キャンパー同士での交流等です。
持ち物:キャンプ中に撮った写真を持って来れる人はぜひ持参してください。
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また、当日は西武新宿線柳沢駅前商店街にて夏祭りが開催されています☆★
ジャイラホームへのクリーニング店開設でお世話になっている佐藤さんの取り計らいにてACTIONもブースを出店します。
報告会終了後は交流会としてみんなでお祭りに遊びに行きませんか
①ニニョス会②お祭りの出欠③参加キャンプ(例:2007年春)
上記3点をフィリピン事務局インターン木村まで事前にご連絡ください。
メールアドレス:honeybee0827pooh@yahoo.co.jp
フィリピンのストリートチルドレンへの制服・文具を募集しています
フィリピン事務局の門井です。
フィリピンでストリートチルドレンを支援している地元NGOであるTATAGと協力して実施している奨学プロジェクトの一環で、日本国内で制服・文具の募集を開始しました。
ぜひご協力をお願いいたします。
~制服・文具を募集しています~
ストリートチルドレンと呼ばれる、路上で働くこどもたちがいます。
○○になりたい、それぞれ様々な夢を持ちながらも、家族や兄弟を手伝うために、
夢の実現に向けてのスタートを中断しているこどもたちがいます。そんなこどもたちが、夢に向かってスタートできるように。
そして、こどもたちをとりまく地域の人々が、こどもたちが学べる環境を支えていけるように。
私たちACTIONは、地元のNGOであるTATAGと協力して、2005年よりフィリピンのオロンガポ市(マニラから北西120km)のストリートチルドレンへの教育支援を実施しています。
経済的な理由でこれまで学校に通えなかったこどもたち500名を奨学生として支援し、また、こどもたちをとりまく地域で教育支援のための組織作り等を進めています。
この活動の一環として、私たちはフィリピンのこどもたちへの制服・文具の寄附を募集しています。頂いた寄附は、6ヶ月ごと(3月と9月)にフィリピンに運搬し、こどもたちに手渡します。半年ごとに制服・文具各300個を募集しています。夢を中断しているこどもたちのスタートを応援してください。
皆様のご協力をお待ちしています。
募集内容
1)文具:ノート・鉛筆・ボールペン等各300個程度
*原則未使用のものですが、キレイな状態であれば多少使用してあっても構いません。
*その他(鉛筆削り、穴あけパンチ、ファイル等、のり、テープ、ハサミ等文具)の物品に関してはお問い合わせ下さい。
2)制服
*フィリピンは年間を通して気温が高いため長ズボンは薄手(制服の夏服等)をお願いいたします。
*下記の写真以外でも白のワイシャツ(長袖・半袖)も募集しています。小さな学校のロゴが入っていても可能です。
○男子制服
ご協力いただける方は・・・
①ACTION事務局(担当:長瀬)まで、ご寄附の種類・個数等のご連絡をお願いします。
②連絡後、お手数ですが、当会事務局まで持参か郵送でお引渡し下さい。
郵送の場合、恐れ入りますが、送料は各自のご負担でお願いいたします。
連絡・お問合せ先:
NPO法人ACTION・フィリピン雑貨チャリティショップ
〒180-0023 東京都武蔵野市境南町3-10-1パールハイツタカハシ1階
(武蔵境南口階段を下りて右折、立川方面に直進3分。天文台踏切そば)
TEL:0422-26-6123 FAX:0422-33-1336
e-mail: misa@actionman.jp
日本事務局ホームページ: http://www.actionman.jp/index.html
担当:長瀬未紗(ながせ みさ
サンタリータ地区の子が職業訓練コースを修了しました!
こんにちは、インターンのやすえです
TATAGが実施する職業訓練コースを、サンタリータ地区(2007年春キャンプのワーク、ホームステイ先)の4名が受講し、先日無事に修了しました!
今回のこどもニュースでは、TATAGが実施する職業訓練プログラムと、受講したサンタリータ地区の4名の様子を紹介したいと思います。
TATAGでは、ストリートチルドレンや貧困地域内にて生活をするこども達のために様々な活動を実施しています。
職業訓練プログラムは、様々な理由により、高校を卒業できていないこどもや、大学での勉強や進学自体が困難な人を対象に、
Terre des Hommesというオランダの財団の支援によって年に一度実施されています。
このプログラムでは、オロンガポ市内のMondriaan Aura College (アウラ大学)内にて、エレクトロニクス(電子機器)とエレクトリシティ(配電)について学ぶ2つのコースが設置されています
エレクトロニクスコースではラジオや携帯等の修理の仕方を学び、エレクトリシティコースでは建物の電気配線について学び技術を身につけます。
授業は全25日間、月曜日から金曜日の週5日、朝8時から夜5時まで行われます。
その期間は、受講料、授業内で使用する材料費が免除になり、通学交通費も支援されます。
コースを修了するとテストがあり、そのテストに合格すると免許を取得することができます
技術を証明する免許を持つことで、高校や大学を卒業した人と対等に就職活動を行いやすくなります。
出欠にも厳しく、毎日授業がびっちりのこのコース。
サンタリータ地区の4名は無事に修了し、現在はテストに向けて勉強中です
それでは彼らの様子を写真と一緒に紹介したいと思います
エレクトロニクスコース
ジョデルとインソットの2名がエレクトロ二クスコースを受講しました。
ラジオの仕組みや修理の仕方について勉強中のジョデル
キャンプ中にいつも元気良く踊っていた女の子、ジョイスのやさしいお兄ちゃんです
おとなしい性格の彼は、授業もまじめに受けているようでした。
「難しいそうだね」と言うと、「わっかんねーよー!」とキャンパーに教えてもらった日本語を連発していました
自分でラジオを作りました
授業中に作ったラジオを嬉しそうに見せてくれました。小さな部品ひとつひとつを自分でつなげたそうです。
「携帯電話やラジオはもう自分で直せるよ!」と嬉しそうに話してくれました
エレクトリシティコース
エレクトリシティーコースにはトントンとティソイの2名が受講しました。
「空気読めなぁーい!」とキャンパーと言い合ったり、いつも笑顔のナイスキャラのトントン。
そんな彼も、授業中は真剣な顔で勉強していました
黒板いっぱいに書かれた電気配線の仕組み。
彼らのノートにはこのような図やメモがぎっしりと書かれていました
ジョークが大好きなお調子者のティソイ(写真2列目右側)
「授業にはついていってる?」と聞くと「あたりまえじゃないかーーー!!」と元気よく答えてくれました
コース修了後に「ちゃんと卒業できたの?」と聞くと「あたりまえじゃないかーー!!」とまた元気よく答えてくれました。
今度はテスト後に元気な答えを聞けるのが楽しみです
トントン(写真後方右から2人目)は配電が得意だそうで、「一番最初にできたのも僕だし、一番上手いのも僕なんだよ!」と笑顔で話してくれました
今回このコースを修了したインソットは、「まずは仕事をして、家族を助けながら大学へ行くためのお金を貯めるんだ」と話してくれました。
進学することも就職することも難しいことが多いフィリピンでは、こういった話をよく耳にします。
彼らには、まずは目標に近づくためのテストが待っています。無事に合格できることを願います