子宮鏡検査から一週間後、主治医から結果を聞くためにクリニックへ行ってきました。
結果は２ｃｍのポリープがあって、それを切除したという事でした。
これまでは全く指摘されなかったポリープが見つかって、この検査を行って良かったと思います。
有難いことに他には問題がなく、次のサイクルで移植することになりました。
これで子宮の状態も良くなり受け入れる体制ができたと思うので、無事に着床してくれることを信じています。
移植に向けて不安をなくすように、いくつか疑問に思っていたことを先生に質問しました。
まず以前のブログで書いた通り、私は現在TCMに通院していて漢方薬を服用しています。この薬を続けて服用していいのかどうかということを確認したところ、TCMで出される薬は続けても大丈夫とのことでした。ただ、これはクリニックの方針によると思いますので、通われているクリニックで確認することを強くお勧めします。
次に、ワクチン接種についてです。現在、私はワクチン接種をしていないのですが、シンガポールでは感染者数の大幅な増加に伴い、ワクチン非接種者への規制がとても強まっています。基本的に非接種者はショッピングモールへは入れず、外食も全面的に禁止されています。
また、来年一月から非接種者はオフィスへ行くことはできず、自宅勤務のみとなります。
この状況を考えて、ワクチン接種についてどう思うかを先生に伺いました。回答としては、接種すべきかどうかに対しては回答は無く、もし接種を望むのであれば、同じサイクルで移植はできないということでした。
これを受け、せっかく子宮鏡検査を受けてポリープを取り除いたので、移植を延期するという選択肢は私にはありませんでした。
主治医からD2から服用できるようにプロガノーバを処方され、この日の診察は終わりました。診察日はD２８であったため、いつもの周期ならばあと２～３日もすれば生理が始まり、移植サイクルに入ることができます。
さあ、後は生理が始まるのを待つのみと思っていたのですが、ここで問題が起きます。生理が始まらないのです。予定日を3日過ぎても、5日過ぎても生理が来ません。
心配になった私は子宮鏡検査を受けた方のブログを調べましたが、生理が予定よりも早く来たという方が大半で、遅れている方は見つけることができませんでした。
ここで、ふと以前に受けた内膜スクラッチ後の生理を思い出しました。あの時は予定よりも一週間遅れて生理が来ました。今回との共通点は、薬の服用はないものの子宮がダメージ（傷をつける、ポリープを取る）を受けて、出血したということです。そこで気持ちを落ち着けて、一週間しても生理が来なければクリニックに相談しようと決めました。
予想通り（？）一週間後に生理が始まりました。
私の体は子宮から出血すると生理が遅れる特徴を持っているのかもしれません。
もし、子宮鏡検査を受けた後に生理が遅れて心配になっている方がいらっしゃったら、私のようなケースもあるという事を知っていただけると少しは安心できるかと思います。
これで移植への準備は整いました。落ち着いて移植に臨みたいと思います。