不妊治療中のワクチンについて In シンガポール | シンガポールで不妊治療&妊娠、育児の記録

シンガポールで不妊治療&妊娠、育児の記録

2019年12月からシンガポールで不妊治療を始め、採卵2回、5回目の胚盤胞移植を経て2021年に妊娠することができました。

2022年7月に無事出産し、現在は慣れない育児に追われています。

私の経験が誰かのためになればと思い、ブログに記録を残すことにしました。

不妊治療中の方々の頭を悩ませるワクチンをどうするか問題。

私ももちろん例外ではなく、打つか打たないか、そして打つとしたらいつかを悩みました。

 

有難いことにシンガポールでは、8月現在時点でワクチンは予約をすればいつでも打つことができる状況にあり、二回のワクチンを終えている人は人口の66.8%です。

 

私のところにも6月には接種の予約を取るようにとシンガポール政府からの連絡が来ました。ですが、結論から言うと、私はまだワクチンを受けておらず、当面受けないことにしました。

 

その理由は二つあり、一つは以前の投稿で書いた通り、私にはある薬にアレルギーがあります。症状はかなり深刻で、もし同じ薬をもう一度摂取するとアナフィラキシーショックを起こすレベルです。ワクチンを受けて、万が一症状が出たら、不妊治療どころではなくなるので、そのリスクを取りたくはないですショボーン

 

もう一つは、私が受けている不妊治療と関連するものです。現在、私は採卵を終えて、移植を待っているところです。移植周期は心穏やかでいたいので、ワクチンを受けて副作用を心配するようなことは避けたいです。

 

インターネット上では、妊活中のワクチン接種について色々な意見があり、ワクチンを受けても問題がないことを指摘している医療関係者の方々もいらっしゃいます。ですが、万が一何かが起きた場合に誰かのせいにするのはなく、自分で決断してその責任をとりたいという気持ちが私は強いです。

 

シンガポールでは昨日まで外食は禁止だったのですが、今日から外食に関する規制が緩和されました。ワクチンを受けている人は5人までなら外食可で、ワクチンを受けていない人はレストランでの外食は不可で、ホーカーセンターやコーヒーショップのみで外食が可能になります。

 

ワクチンを受けていない私としては肩身が狭いですが、引き続き感染対策を行い、ワクチン接種率が上がってさらに規制が緩和されることを願うのみです。