全てが終わってから「実は...」と書くつもりでしたが、ちょっと長引きそうな感じになってきましたので、この段階で書いちゃうことにします。


GW中に息子(重度知的障害・自閉症)が入院しました。


理由は、カタトニア(緊張病)...本ブログでも何度となく書いていた「何をやるにも止まってしまう」症状が酷くなったためです。

 https://ameblo.jp/acker/entry-12426882535.html
 https://ameblo.jp/acker/entry-12440495591.html
 https://ameblo.jp/acker/entry-12443091831.html
 https://ameblo.jp/acker/entry-12444963011.html
 https://ameblo.jp/acker/entry-12450814392.html
 https://ameblo.jp/acker/entry-12453939505.html
 https://ameblo.jp/acker/entry-12457575437.html

 https://ameblo.jp/acker/entry-12458806202.html

あらためて読み返してみると、半年くらい前からカタトニアの症状が徐々に悪化しているのがよく分かります。


GWに入ると、自分から座ったり立ち上がったり寝転んだりすることも殆どできなくなっていました。

トイレに行っても便器の前に立ったまま、なかなか排尿できません。

食事も自分では食べられず、食べさせようとしても口を開けず、少し食べたと思っても口の中に溜めっぱなしで、なかなか飲み込めません。


こんな状態で放置するとそれこそ生命の危機に直結しますので、我々が強制的に(力ずくで)やらせていましたが、それに激しく抵抗することも多く、我々も限界でした。

息子にとっても、このまま自宅で生活することが良いこととも思えず、入院させることにしました。

これまで息子も辛かっただろうなと思います。


病院ではカタトニアに効くと言われている薬を投与して、少しずつ安定してきているようです。

ただ、少なくともトイレと食事がスムーズにできるようになるまで退院は難しいと思われ、それには結構な時間がかかることが予想されます。

もはや我々には何もできず(帰りたがってしまうとやっかいなので面会も控えています)、あとは医師を信頼して祈るしかありません。


ここまで悪くなる前に対処してあげられたらよかったとも思います。

 

でも、インターネットで調べてもカタトニアについての情報は少なく、そもそも我々が「カタトニア」という言葉を知ったのですら年明けごろですし、症状からして息子はカタトニアだと確信したのは4月に入ってからです。

 

そう考えると、これ以上はどうにもならなかった。

 

 

全国には同じような悩みを持つご家族もいらっしゃると思いますので、これからも息子の状況について随時ブログで書きたいと思います。

 

 

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ひので総合特許事務所(埼玉県・大宮)
代表 弁理士 赤塚正樹