☆acho's diary☆ -2ページ目

tattoo Ⅳ

やっぱりスッッゴク痛い。涙で化粧がグチャグチャになって途中で顔を洗いに行った程。
それでも、終始「痛い」とか「ちょっとタイム」とか弱音を吐かなかった。根性ナシな私が逃げずに我慢した


彫り上がった時に、痛みとは違う涙が出た。

何の不純物ナシにありがとうを思って感動を伝え様とした

私より先に彫り師サンがありがとうって言ってくれた。感動した、彫り師人生で最高の作品だと言ってくれた。

感極まって泣きながらガシッて抱き合った。いやらしさじゃナクテ気持ちの共感で。

長く話をした。

どーやら私のやせ我慢は最初から解ってくれてたみたい。嬉しかった

人間として心底に誰かを信用する、呆れる程純粋に何かを思うってそうそうナイ事に思えたから


彫り上がった絵は、完成でもナクテ未完成でもナイ。

続きを考えればまだ沢山ある。

ダケド私は、今よりしっかりした人間になったらまた同じ彫り師サンに是非お願いしたいと思った


何度かメンテナンスに行ってから、そのタトゥースタジオには行ってナイ。℡すらしてナイ


何度も続きを思い付き、じっくり考えて彫りたいとも思った。今でも思う事がある。ダケド未だに実行に移してナイ。
突発的な思考で後悔する恐れがあるからじゃナイ。世間的な理由でも家庭状況のせいでもナイ


あの時から数年経った。考え方が変わったモノもあるのだろう。決して安くはナイ。むしろ高額な方で。。。ダケドそうじゃナイ

あの時と今の私が変わってナイって思うから。本質的な部分が成長してナイと思うから。。。

もしも次に掘る機会があるとしたら、それは私自身があの頃より成長してなきゃ、前進してなきゃ彫ったらいけない気がするから。

それが、私が決めた自分との約束であり、好き好んで体を傷付ける、社会的なレールを更に踏み外す理由じゃなくちゃいけないと思うから。
何より、それが自分自身への最小で最大限の責任に思うから。。。


刺青を入れた日から今日マデ一度も後悔がナイと言える。去勢でもナク。むしろ誇りに思ってる

誰に言いふらす訳でも見せつける事もナイ。ダケド、自身の心に芯が根付いたってゆーかなんとゆーか。。。


言わなきゃ説明しなきゃ解らないケド片っぽの羽根に母とmomって、もう片っぽに父とdadって

それは白と黒とになってて。

私の中でそれは綺麗な自分と汚れた自分。弱さと強さと光と影と。。。数え切れない想いを込めてる

クズが余計クズになったのカモ。
離れてった人達も居る。引いたり蔑んだ目や言葉も時に浴びた


ダケド、それでィィ。

数年後、母親には見せた。話した。消す意思は生涯ナイ事も。勿論その全ては、理解を得られぬ事を前提に。

否定されたケド当然だ。それでも私は消さない

只、父親に知られぬ様生きる事は私の義務で。

私が私らしく生きる手段として刺青を選んだ。かと言って、家族や周りを汚す権利はナイ。

それは解ってる。

幼くても至らずとも十二分にそれは

解ってるから。

そしてこの姿が私だとも。これが私の選んだ生き方だって事も

解ってるから

わかってる

tattoo Ⅲ

おっきな絵には躊躇があった。怖かった。自分自身に責任がとれるのか解らなかった

悩みに悩んだファーストタトゥーは足の指になった

なんでだろ?

理由は今となっては不確かで。ダケドその当時の私が一生懸命考えて考え抜いた箇所は其処だった

嫌な音と激しい痛みで。。。何かを吹っ切りたい思いだった

意外な箇所を私は選んでしまったらしく、彫り師サンはびっくりしてた。
それでも私の要望を聞いてくれて。。。

一つは私自身が選んだモノ。梵字を親指に。自分を守る為に。これから踏ん張る沢山のモノに。。。

もう一つは薬指に。彫り師サンにお任せした。無責任じゃナイ。ダケド何故か体を預けられたから何故かお願いしてしまった。
最初、何だか解らなかった。
思わず聞いてしまった。。。

それは、彫り師サンが考えデザインしてくれて描いてくれた、彫り師サンから見た私の瞳だそうで。。。とても澄んだ、キレイでパッチリした瞳だと言ってくれた。。。すごく嬉しかった。。。上手く言葉に出来ない、ダケドすごく涙が溢れた
私が鏡に映るといつも醜い私が頭をよぎって恐かったから。散々な出来事も思い出すから。何よりも自分が成りたかった理想の瞳だったから。。。

タトゥーが体に定着するマデ時間や手間が掛かるなんて知らなかった。思ってたより大変で、不安でつい手渡されたワセリンを厚塗りしてたっけ。。。(笑)

足の指って体中でも代謝が盛んな箇所らしく、何度か堀直しをした。深く濃く

その中で真面目な話や意見を何度となくいただいた。その全てはすごく私にとって有り難いモノで。世間や社会からはみ出したクズみたいな私の目を反らさず話してくれた事、伝えてくれた事、嬉しかった


しばらくして足の指は定着して、同時進行でディスカッションを幾度重ねた次のステップを踏み出してた

私の最大限の考えは羽。。。
線の代わりに英文字で描いた

I LOVE YOU MOM,THANK YOU BEAR OF ME,THANK YOU BRING UP。。。

そんな様な英文で。
散々考え悩んだ結果、私にとって変わらないモノ、生涯残せるモノってママだと思った。産んでくれた事実。私のママで在る事は揺るがぬ事実ダカラ

彫り師サンに話すと即却下。
「日本人なのにダラダラ英文?それに、誰かに読まれて理解されてどーすんの?アンタの為のモノでしょ?それに、見てわかる文章って飽きるよ?」
唖然とした

後日呼ばれてスタジオ言った。ひたすら驚いた

デッサンしてくれてた。
私の想像を遥かに越えた美しくて、私の思いにぴったりはまるデザインだった

「俺はあくまで彫り師な訳で、体に絵を描く絵描きでデザイナーでアーティストな訳で。アンタの想いをまとめるとこんな?」

それはドンピシャで。何の不満もナク、これがィィ!これしかナイ!!それしか言えナイ素晴らしいモノで。

入れる箇所も予定では肩甲骨の辺りだった。ダケド彫り師サンが考えた結果、私は痩せすぎていて、絵が汚く見えてしまうらしく、将来的に太ったりお尻が垂れてもそう見えづらい箇所、腰にヒップラインが格好良く見える位置になった。

足の指とは桁違いな痛みだった。施術時間とか先の太い細いで掻きむしる痛みだった

ダケド痛くて当然。それだけ責任重いし、彫り師サンだって知ってる。ダカラ必死に堪えた。痛いって言わなくて言えなくて。。。痛みは施術してる彫り師サンが一番知ってるし

ひたすら痛かったケド、後悔はなかった

数時間堪えて腰に羽根が生えた。片っぽだけの

片っぽだけだからとても羽根だとは見えなかった

それでも思わず感動した

私だけだと思ってた

違ったみたいだった

彫り師サンは、優しく褒めてくれて感動したと言ってくれた


将来的に後悔したくなくて、ここでしばらく中断した。行き急ぐ必要ナイと思ったから。単に片っぽだけじゃ格好悪いって理由だけでやりたくなかった

半年位考えて再び同じ彫り師サンにお願いした

既に続きをデッサンしてくれてた。また私のドンピシャで。。。

tattoo Ⅱ

中途半端な生き様の癖に、探す事を諦めよーとか思わなかった。探し続けた

モノを知らないしツテもコネもアテも無しだったから、変な探し方だったカモ

ふと一軒のタトゥースタジオに行った。繁華街にほど近く、なのに静まり返ったビルの中に存在してた

内心相当緊張してた。やっぱ小心者ダカラ。だからと言って付き添いを頼める間柄の人も自分には居ない気がしてた。ぽつんと独りでドアを開けてみた。引き返しても仕方ナイし。

それまで見た中で一番お洒落でなんか、独特なオーラを出してる場所だった

店内の人に声を掛けられて更に緊張した

とりあえず店内見渡してたらサンプル本を渡されて、内心またかと思った。意味ナク㌻を開いてるうちにまた話掛けられた

「どーゆーのがィィ?」

決まってナイ。場所も絵もおおまかなテーマも。。。ダケド

「場所も絵も何もまだ決まってナイです。只、後悔だけはしたくナイ。それと否定してるとかじゃナクテ、誰かと同じのは絶対に嫌なんです。。。私自身が悔やまずに生涯付き合って行けるモノにしたいデス」

意味不明だったと思う。ダケド流されても後の祭ダカラ。。。

彫り師サンはそれから話をしてくれた。正直驚いた

それで、根拠はナイけどピンッて来た。此処でこの人にお願いしたいって、確かな手応えがあった

具体性を聞かれてカナリ長い時間を頂きディスカッションした

当初はハンコ注射の跡が色濃く残る左腕をやりたかった

その次にヘソ周り

ダケドじっくり考えて後悔すると思った。老いてからとか子供を産んでから、太った時、絵が割れたり伸びたりするみたいだから。

結局目立たない場所にしたいと思った。家庭状況的にもバレたら。。。

入れたいモノ。。。強そうなでっかい絵?違うと思った。只単に私が弱いから、強さに憧れてるだけで、強くなる訳じゃナイ。むしろ、弱さが露呈して余計に苦しむだけ

それじゃあ私は一体何を。。。

そこに至るまで、彫り師サンとの話合いがあったから気付けた

本当に長く話をしたな。。。プラベで彼氏以外と、彼氏以上に自分の意思を伝えたなんてなかった気がした

私が悔やまず誇れるモノ=変わらず在り続けるモノ=過去&現在。。。そして未来にも繋がる様な、そんな抽象的ダケド確かな目的になった