tattoo Ⅲ | ☆acho's diary☆

tattoo Ⅲ

おっきな絵には躊躇があった。怖かった。自分自身に責任がとれるのか解らなかった

悩みに悩んだファーストタトゥーは足の指になった

なんでだろ?

理由は今となっては不確かで。ダケドその当時の私が一生懸命考えて考え抜いた箇所は其処だった

嫌な音と激しい痛みで。。。何かを吹っ切りたい思いだった

意外な箇所を私は選んでしまったらしく、彫り師サンはびっくりしてた。
それでも私の要望を聞いてくれて。。。

一つは私自身が選んだモノ。梵字を親指に。自分を守る為に。これから踏ん張る沢山のモノに。。。

もう一つは薬指に。彫り師サンにお任せした。無責任じゃナイ。ダケド何故か体を預けられたから何故かお願いしてしまった。
最初、何だか解らなかった。
思わず聞いてしまった。。。

それは、彫り師サンが考えデザインしてくれて描いてくれた、彫り師サンから見た私の瞳だそうで。。。とても澄んだ、キレイでパッチリした瞳だと言ってくれた。。。すごく嬉しかった。。。上手く言葉に出来ない、ダケドすごく涙が溢れた
私が鏡に映るといつも醜い私が頭をよぎって恐かったから。散々な出来事も思い出すから。何よりも自分が成りたかった理想の瞳だったから。。。

タトゥーが体に定着するマデ時間や手間が掛かるなんて知らなかった。思ってたより大変で、不安でつい手渡されたワセリンを厚塗りしてたっけ。。。(笑)

足の指って体中でも代謝が盛んな箇所らしく、何度か堀直しをした。深く濃く

その中で真面目な話や意見を何度となくいただいた。その全てはすごく私にとって有り難いモノで。世間や社会からはみ出したクズみたいな私の目を反らさず話してくれた事、伝えてくれた事、嬉しかった


しばらくして足の指は定着して、同時進行でディスカッションを幾度重ねた次のステップを踏み出してた

私の最大限の考えは羽。。。
線の代わりに英文字で描いた

I LOVE YOU MOM,THANK YOU BEAR OF ME,THANK YOU BRING UP。。。

そんな様な英文で。
散々考え悩んだ結果、私にとって変わらないモノ、生涯残せるモノってママだと思った。産んでくれた事実。私のママで在る事は揺るがぬ事実ダカラ

彫り師サンに話すと即却下。
「日本人なのにダラダラ英文?それに、誰かに読まれて理解されてどーすんの?アンタの為のモノでしょ?それに、見てわかる文章って飽きるよ?」
唖然とした

後日呼ばれてスタジオ言った。ひたすら驚いた

デッサンしてくれてた。
私の想像を遥かに越えた美しくて、私の思いにぴったりはまるデザインだった

「俺はあくまで彫り師な訳で、体に絵を描く絵描きでデザイナーでアーティストな訳で。アンタの想いをまとめるとこんな?」

それはドンピシャで。何の不満もナク、これがィィ!これしかナイ!!それしか言えナイ素晴らしいモノで。

入れる箇所も予定では肩甲骨の辺りだった。ダケド彫り師サンが考えた結果、私は痩せすぎていて、絵が汚く見えてしまうらしく、将来的に太ったりお尻が垂れてもそう見えづらい箇所、腰にヒップラインが格好良く見える位置になった。

足の指とは桁違いな痛みだった。施術時間とか先の太い細いで掻きむしる痛みだった

ダケド痛くて当然。それだけ責任重いし、彫り師サンだって知ってる。ダカラ必死に堪えた。痛いって言わなくて言えなくて。。。痛みは施術してる彫り師サンが一番知ってるし

ひたすら痛かったケド、後悔はなかった

数時間堪えて腰に羽根が生えた。片っぽだけの

片っぽだけだからとても羽根だとは見えなかった

それでも思わず感動した

私だけだと思ってた

違ったみたいだった

彫り師サンは、優しく褒めてくれて感動したと言ってくれた


将来的に後悔したくなくて、ここでしばらく中断した。行き急ぐ必要ナイと思ったから。単に片っぽだけじゃ格好悪いって理由だけでやりたくなかった

半年位考えて再び同じ彫り師サンにお願いした

既に続きをデッサンしてくれてた。また私のドンピシャで。。。