藤井棋士の昼食はボリューム満点だそうで。

消費カロリーが凄いのかな?

筆者は漫画のネームを描く時は、必ずチョコを用意します。(できれば甘いコーヒーも)

人は同じ環境で同じ作業をすることで、集中力が増すと考えます。同じ作業を繰り返すことで長く感じるようになるのは、リラックスによる集中度が上がるためだと考えます。

楽しい時、時間を短く感じるのは、新鮮な現実の連続で、記憶をすることなく次へ、次へと進むからだと考えます。
僕はある程度、記憶のコントロール=体感時間のコントロールと、思考強度のコントロールが出来ます。(かといって思考強度が高い訳ではありませんが。元々絶望的に低いので)

対戦ゲームをやっていて思うのは、思考強度に明らかに個人差があることです。
FPSで例えます、自分とフレンドを比べてみましょう。
自分のプレイ時間は500時間、フレンドは200時間です。R6Sで仲間としてプレイします。
エイム能力(敵、または敵の部位を真ん中に、速く正確に捉える能力)では圧倒的に自分が勝っているのに、フレンドの方がキル数を稼ぐのです。フレンドはとにかくキルを狙っているので無言で独自行動するため(野良より勝率は低い)、という理由もあると思いますが、フレンドの「ここで敵がこう来るんじゃない?」というアドバイスにハッとすることがあります。
さらにフレンドは「このゲーム疲れるからなぁ」と発言。殺伐としたゲーム故の心的な疲労ではなく、肉体的なものだと言います。
これを思考強度の差、と考えます。
成長過程のどこで差がつくのか分かりませんが、いくつか差が出る可能性のある項目を挙げます。

1・将棋などで、複数ある選択肢から最適なものを探すという思考を長く経験している。
2・姿勢、環境に関わらずリラックスできるメンタルを持っている。
(ちなみに上で登場しているフレンドは1vs1など集中時には、声をかけても反応しなくなることがあります。)

上の方で、同じ環境で同じ作業を繰り返すことで集中力が増す、と言いましたが、その過程を経ずにいきなりマックスまで集中でき、しかもそれを維持できる、というなんとも羨ましい能力です。

・・・ただ、実際は僕も昔は出来ていた気がします。
みなさんも小学生の時に、口を開けてポカーンとゲームをしていた事がありませんか?無いですかそうですか。僕はあります。
体の感覚を忘れ、指先とモニターだけに集中していました。
口空いてるよーと言われ、やがて見てくれを気にして、さらに大人になるにつれ、しなければいけない雑務も増え、だんだんと深く集中することをやめ、咄嗟に動けるように薄く集中するようになります。

つまり大人になる過程で忘れるのです。

この説を裏付ける完璧なデータがあります。

そう、上で登場しているフレンドは、当時ニートだったのです・・・。

逆説的に言えば、筆者の場合は、口を開けながら猫背でモニターを覗けば当時と同じ集中力が発揮されるはず・・・です。

もしくは同じ環境、同じ作業をひたすら繰り返すか、です。

漫画を描く体勢は基本的に変えません。
ゾーン、と体感出来る集中に至るまで、たぶん1000時間くらいでしょうか?作業を繰り返しています。しかもカフェインとロックの力を借りています(カフェインは脳を覚醒させて集中力を増すため、ロックは単に好きだからと、低音を増すと、ドラムやベースの規則的な音が催眠効果を発揮し、より内的に集中する)。おそらく筆者が向いていないだけで、ほかの方はもっと早いでしょう。

最後にこちらは自己責任でお願いしたいのですが、明晰夢を見る時の感覚とゾーンに入った時の感覚が似ていたので、ゾーンに入りたいよーという人は明晰夢を見たらいいかもしれません。
ただ、有名な話ですが、明晰夢を見ようとすると脳が酷使されすぎるせいか、常に思考力の低下している状態になります。筆者はそこから通常状態まで戻るのに1ヵ月はかかりました。日常生活はなんともないですが、仕事などに間違いなく悪影響を及ぼすのでおすすめはしません。

筆者の行ったやり方としては、夢を見たらその内容をすぐにノートに書く、というものです。夢日記、というポピュラーな方法です。
夢を見て、それを忘れることで記憶を整理している、と言われており、その記憶の消去を邪魔することで脳をオーバーヒートさせようという理屈なのかも知れません。

夢日記を付けるまでにも数回明晰夢を見たことがあるからか、何回か夢を見ただけで明晰夢を見れました。

問題は見たい夢が見れない事でしたね。
明晰夢を見だすと、本来起きるような、溺れる夢などでも''起きることができなく''なります。
内側への集中力?が増し、外側への集中力、反射が減るため、神経が肉体と脳で繋がっていないような感覚になります。
(筆者は悪夢から起きる時に、動かそうと念じなければ動きませんでした)

溺れる夢を見て、体が動かなくて、やっとの思いで汗びっしょりで起きた時、その理由は、布団のシーツが顔に掛かっていただけでした。
本当に死ぬかも。そう思い、夢日記を付けるのをやめました。
そして1ヵ月ほどで元に戻る。
やめる経緯はそういったものでした。

実際の所本当に元に戻ったとは限りませんし、というよりは元に戻る方が不自然とも言えます。もしかするとダメージが残ってるので、フレンドに負けるのかもしれませんね。

とりあえず夢日記は2度とつけません。

思考強度のマシマシについて、まだまだ検証中です。色々試して報告できればな、と思います。
あと、脳の糖分の使用量と、思考強度は 比例しません。筆者はちょっと考えるとすぐ糖分です。個人差があります。大食漢でも痩せてる人と同じで、燃費が悪いだけということもあります。あしからず。
(最後の最後でタイトルをさらっと若干否定して回収という最悪なシナリオになってしまったことをお詫びします。)

超長文でした。最後まで読んでいただきありがとうございます(﹡ˆ﹀ˆ﹡)♡
幸あれ!