映画時々サッカー観戦ブログ -2ページ目

映画日記2024.75.逃走中THE MOVIE



を観た。



途中から「リアル鬼ごっこ」



や「カイジ」



と間違いたくなるような展開。確かに、ずっと「逃走中」ならわざわざ映画にする意味はない。でもこれは「逃走中」ではない。役者も知らない人ばかりだった。



フジテレビも経済的に苦しんでいて、あの手この手で金を稼ごうとしていることがよく伝わる作品。「逃走中」はあくまで客寄せの看板で、中身はB級アトラクション映画。

「逃走中」を意識しなければ、それなりに楽しいと思う。
 

映画日記2024.74.フライ・ミー・トゥー・ザ・ムーン



を観た。



今回のスカーレット・ヨハンソンは所謂ロビイストの役割。だから基本的には「女神の見えざる手」



と同じ内容。ただし今回は主人公がロビイストではないし正義でもないけど。



ロビイストの活動次第で真実や正義が歪められてしまう、そんなアメリカ社会を痛烈に皮肉った内容。本当に、実際はこんな感じだったのかなと思わせるくらいのリアリティ抜群な作り方は上手いと思った。

こういう作品を観ると、次は「コロナ禍」を扱った作品を期待したくなる。またまたワクチンが話題になっている日本を見たら余計にそう思う。どうやら「コンテイジョン」だけでは足りないらしいから。

映画日記2024.73.フェラーリ



を観た。



アダム・ドライバー主演というのは、まさか駄洒落?とふと思ってしまったのはここだけの話。
 
少し前に上映された「フォードvsフェラーリ」、



そのノリで観たら肩透かしをくらう。後半はラリーのシーンが出てくるけど、大半はドロドロした昼ドラみたいな内容。フェラーリもよくこの内容でOK出したなと変な意味で感心した。



フェラーリ創業者エンツォ・フェラーリは人として、また経営者としてはどうかと思うけど、車に関しては間違いなく天才だったんだと思う。ただ同時に、やはりフェラーリは一般大衆を相手にしたブランドではなかったことも再認識出来た。それはエンツォの「走るために売る」という言葉によく表れている。良し悪しはともかく、フェラーリという会社の本質をよく表している言葉だと思った。

話は変わるけど、去年に引き続き今年も日本の豊田市でラリーが開催される。そういう意味でも注目の作品。ラリーには全く関心ないけど。