■オーストラリアの16歳少女、ヨットで単独世界一周の航海に出発

オーストラリアの16歳の少女が18日、ヨットによる世界最年少の単独無寄港の世界一周を目指して8か月間の航海に出発した。
この少女はジェシカ・ワトソンさん。午前9時(日本時間午前7時)ごろシドニー港を出港した。
先月の試験航行の際、ワトソンさんのヨットが出港直後に6万3000トンの貨物船に衝突して破損したことから、クイーンズランド州当局は出港を考え直すよう求めていたが、ワトソンさんは11歳のころからの夢だったとして冒険に出発した。
「懸念している人がいるのは知っています。大きくてぞっとするような、おそらく危険もともなう航海ですから。でも私は自信もないのに挑戦するのではありません」(ワトソンさん)
ワトソンさんはシドニーから赤道に向かって北に進み、南米のホーン岬を通過して南大西洋に入り、アフリカ最南端の喜望峰を回って総距離2万3000カイリ(約4万3000キロ)を航海する予定。
8月には英国のマイク・パーハムさん(17)が世界最年少の世界一周航海を達成したが、かじなどの故障で3回寄港している。
■モルディブで海中閣議 大統領ら海面上昇の危機を訴え

インド洋に浮かぶ「楽園」として人気の島国モルディブで17日、ナシード大統領と閣僚らが潜水服に身を包み、深さ約6メートルの海中で閣議を開いた。異例のパフォーマンスは観光キャンペーンではなく、地球温暖化の危機を訴えるのが目的だ。
サンゴ礁の島々からなる同国は標高が低く、地球温暖化で海面上昇が進めば国土の大半が水没する可能性が指摘されている。
AFP通信などによると、約30分ほどの閣議では会話は困難だったものの、身ぶり手ぶりを交えながら、防水仕様のホワイトボードに書かれた書類に閣僚らが次々と署名。国際社会に対し、二酸化炭素排出の削減を求める決議を承認した。
ダイバー資格を持つ大統領を除き、閣僚たちはこの日のために潜水訓練を受けた。2閣僚は健康上の理由から医師に潜水を止められ、欠席したという。
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■豆腐にまさかの因縁をつけ、現金脅し取る容疑の男逮捕

インターネット通販で購入した豆腐に因縁をつけてメーカーから現金を脅し取ったなどとして、伊丹署は14日、伊丹市西台3、無職、市場勝哉容疑者(47)を恐喝などの容疑で逮捕した。
逮捕容疑は、今年1月10日午後、メーカーの男性社員(63)を電話で呼び出し、「豆腐の中に髪の毛が入っていて気分が悪くなり、トイレに駆け込んだら転倒して眼鏡が傷ついた」などと因縁をつけ、現金4万円を脅し取った、としている。同署によると市場容疑者は「現金はもらったが脅していない」などと容疑を一部否認しているという。市場容疑者の電話の発信履歴には複数の企業に電話した形跡があるといい、同署は他企業に同様の電話をしていないかなどを調べている。
■NASAが太陽系の外縁の地図作成 地球から160億キロ離れた領域

米航空宇宙局(NASA)は15日、星間境界探査機IBEXのデータをもとに初めて作成した太陽系の外縁の地図を公開した。地球から160億キロ離れたこの領域についてはほとんど知られておらず、謎の解明が進められている。
IBEXはNASAの低予算の宇宙探査計画「Small Explorers」における最新の探査機で、前年10月に打ち上げられたばかり。高速の原子を収集することで太陽系と銀河系のそのほかの部分との境界を探ろうというもので、送られてきたデータから驚異的な結果が得られつつあるという。
空を横断する細いリボンのような明るい部分は、これまで知られていなかった部分。これは微細粒子の集合体で、星間境界の非常に限られた場所でイオン濃度が極めて高くなっていることを示唆している。
太陽系と銀河系のその他の部分の境界、特に太陽系と星間物質(星間空間を満たしている塵やガス)との見えない境界は、長年にわたり科学者の興味を引いてきた。
一部の星間物質は太陽風(太陽から全方向へ常に高速で放射されている荷電粒子)の相互作用により生成される。太陽系外縁の理解が深まれば、太陽風と星間物質の相互関係に関する理解も深まるという。
地球やほかの惑星を高エネルギーの宇宙線から守る第一の保護膜の役割を果たす太陽圏についても、解明が期待されている。

