残留戦線 -4ページ目

名古屋2010年ACL出場4番手

仙台の同点弾に、一番慌てたのは名古屋関係者だと思われます。

滅多に見られないゴールばかりのゲーム、仙台はベストを尽くせたと言えます。

国立に駆け付けた両サポーターにとって、少し早いお年玉になったと思います。

高円宮杯西が丘

後半を半分位、観戦。

3点ビハインドから、1点を返すもタイムアップ。

失点シーンを見ていませんが、お互いのフォローの意識がスコアの差に繋がったのではないでしょうか?

1対1の局面と、組織的なディフェンスが上手く噛み合わない事に課題があった様に見受けられます。

川勝軍団

昔、清水が大木武コーチの監督昇格に伴って……。

たけし軍団と、サポーターが段幕か何かを出していたのを見ました。

それは、サポーターのユーモアだと思います。

しかし、今回のヴェルディの選手編成は徹底されていると感じます。

まさしく、軍団ありきって……。

監督が編成に関わっているのは、チーム作りにおいて良い事でしょう。

しかし、3年目にJ1昇格を狙うって社長は語ってました。

逆算すると、編成は3年後を見据えたものである筈です。

私には、川勝監督のリストアップには……。

チームを、作り直す事ありきであると感じました。

今年の経験を、来年に繋げられるのでしょうか?

大卒選手を、二年続けて放出する事。

これは大卒選手が、入団を躊躇う理由に十分です。

今後の大卒即戦力の獲得が、難しくなったのではないでしょうか?

どうにも、ヴェルディの歯車が噛み合って無い。

ヴェルディカラーを出すならまだしも、川勝カラーを優先する事は吉と出るのでしょうか?

キャリアは、ピッチに立った際には何の役にも立ちません。

ヴェルディを去った選手や、残る選手。

その区別すら、本質を映しえない。

区別は、個々の価値観にあり。

評価が、区別に沿って為されるのであれば……。

評価も、個々の価値観だけ存在していい筈だ。

多角的分析には、価値観の理解が第一歩。

様々な人の考えに触れ、自らの答えを置き……。

読み取り、対話する事が文化です。

サッカーに答えは無いから、面白いのであり芸術性を帯びるのです。

2009総括

既に、運営が変わった時点から……。

サポーターでは無いという立場を、まず表明致します。

よって、元サポーターによる総括という事になります。



今季、ヴェルディにJ1昇格のチャンスはあったかどうか?

これは、間違いなくありました。



何故、昇格を逃したのか?

純粋に、勝てなかったから……。



何故、勝てなかったのか?

勝つために必要とされる、チームの資源を集中出来なかった。



何故、資源を集中出来なかったのか?

クラブの見通しが、検討外れだったから……。



何故、検討は外れたのか?

過去から学び、未来に向けて……。

切り替える決断が、出来なかったから。



結論付けると、過去を背負いきれなくなった事。

これにより、日テレは撤退を決断されたのだと考えます。

逆に、過去の全てが……。

日テレの背中に、背負いきれるのであるならば……。

日テレは、撤退を考えずに済んだのかもしれません。

トライアウト

田邉代理人のTwitter利用による、資料がアップされた。

メンバー表と、試合のフォーメーションの写真。

自分自身、良く知る選手。

名前すら、知らないに近い選手。

118人が参加し、契約クラブが見つかってドタキャンした選手。

海外で今季プレーしていた事で、門前払いを受けた選手まで出た。

田邉代理人の、Twitterを読むと……。

今年のチーム探しは、厳しい状況にある様だ。

J2の試合数が減った事により、経営のスリム化は真っ先に人件費を直撃した。

また、J2昇格の夢を……。

アマチュアクラブが、思い描ききれてない下地もある。

安易なベテラン切りは、ポジション争いによる若手選手の成長を妨げる。

チーム内での張り合いが無ければ、活気が失われる。

ベテランを生かすチームは、大崩れしない……。

安定感がある。

トライアウトのメンバーを見ると、クラブが選手の特徴を掴んでいるのか?

疑問を抱かせる。

若手選手ばかり並べたがる指導者は、これからも増えるのだろう。

ベテラン選手は、必要とされる様に……。

自らを売り込む、積極性が求められる時代なのかもしれない。

残留決定

NACK5スタジアム

行ってきました。

藤本主悦キャプテンから、試合後に……。

ホーム最終戦を終えた事による、報告会がありました。


その席で、大宮イレブンからも涙が見られた事を告げてました。

第一声は、
「頭が真っ白です!」

と、声にされてました。

引き分けの悔しさなのか、残留の嬉しさなのか……。

……と、言いつつ……。

自身でも、涙が自然と流されている様子でした。

天皇杯3回戦 カターレ富山

最高のゲームでした。

富山の良いプレー、「川崎選手のゴール」は……。

今季、観戦した試合の中での……。
ベストゴールに、挙げさせて頂きます。

右サイドで、30°~40°くらいの角度からミドルシュート。

これを、ループで射抜く……。

前半終了前の、同点ゴールでした。

先制点を挙げたのが、フロンターレの黒津選手。

思い返せば……。

J2時代に、国立で行われた天皇杯の確か準決勝の清水との試合で……。

初めて、プレーする姿を観ていました。

あの時は、見所のある若手選手でしかありませんでした。

しかし、今は勝負強さを持った……。

ストライカーとしての一面も、披露出来ています。

今日は、黒津に救われたのがフロンターレでした。

黒津のゴールが無ければ、試合展開は全く別の物になったでしょう。

後半は、あるシーンを境にして……。

フロンターレの攻勢が、始まりました。

J2で堅い守備を売りにする、富山にとっても……。

フロンターレとのマッチアップは、未知の領域だっと言えます。

必ずしや、富山にとって……。

この試合の苦みが、チームの熟成に一役立つ事になるでしょう。

逆に、フロンターレにとって……。

難しい試合に、3‐1という記録の上でも……。

結果を、残した事。

これは、次に繋がると思います。

ACL決勝戦

一昨年、去年に引き続き、観戦致しました。

等々力のフロンターレ戦しか、予選は観に行けませんでした。

過去のファイナリスト達と比較しても、評価の高い試合展開でした。

結果を分けたのは、セットプレー。

アルイテハドには、打開策が乏しかった。

逆に浦項には、狙いがはっきりしていた。

私には、アルイテハドが……。

自ら、流れを手放したと言えるシーンがあった。

あえて指摘は避けるが、皆さんでアルイテハドが何故負けたのかを……。

分析する事は、とても楽しめると思います。

サッカー観が変われば、導き出される答えも然り……。

Jリーグや、代表戦や、W杯でも得られない……。

サッカーへの、新しい発見。

それは、試合を観た1人1人の心に残り続ける筈です。

クォーターパウンダー・ベーコン&バーベキュー

東京ヴェルディ 残留戦線-091101_1817~01.jpg

ベーコンが入っているかさえ、分からない。
スパイスが利いているので、子供には食べさせられないかも……。

焼き肉の……。
甘だれが、かかったハンバーガー。

旨い訳では無いので、期待は空振りしかねません。

これまでありがとうございました

11年間、続けてきたブログも今日が最後です。
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個人的な価値観とクラブビジョンの隔たりを理由に、ヴェルディサポーターとしての活動を今日限りと決めました。
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昨年2月から、ヴェルディーのスタートに注目し……。
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昨年4月11日に、追加販売されたシーズンチケットの存在をスポーツ紙で知りました。
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翌日の、第6節の東京ダービー戦が僕のスタートでした。
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2このブログは……。
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降格への警鐘に始まり、新体制への不参加の表明に終わる事となりました。
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来週日曜日の甲府戦を含め、残り5試合・・・・・・。
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ヴェルディーのホームゲームは、残されています。
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シーズンチケットの権利を放棄する事で、意思表示とさせて頂きます。
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これまで、拙い文章に……。
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小さな意見を、このブログで込めてこられた幸せを今は噛みしめています。
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3信じる者は、報われると言います。
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ずっとヴェルディの可能性を、信じてきました。
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その姿勢も、今日までです。
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明日からは、別の可能性を信じて旅立ちます。
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1年間、アメブロユーザーの方々から……。
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御愛読頂けました事を、今後の糧とし……。
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一歩一歩、今はヴェルディから遠ざかっていきたいと思います。