川勝軍団 | 残留戦線

川勝軍団

昔、清水が大木武コーチの監督昇格に伴って……。

たけし軍団と、サポーターが段幕か何かを出していたのを見ました。

それは、サポーターのユーモアだと思います。

しかし、今回のヴェルディの選手編成は徹底されていると感じます。

まさしく、軍団ありきって……。

監督が編成に関わっているのは、チーム作りにおいて良い事でしょう。

しかし、3年目にJ1昇格を狙うって社長は語ってました。

逆算すると、編成は3年後を見据えたものである筈です。

私には、川勝監督のリストアップには……。

チームを、作り直す事ありきであると感じました。

今年の経験を、来年に繋げられるのでしょうか?

大卒選手を、二年続けて放出する事。

これは大卒選手が、入団を躊躇う理由に十分です。

今後の大卒即戦力の獲得が、難しくなったのではないでしょうか?

どうにも、ヴェルディの歯車が噛み合って無い。

ヴェルディカラーを出すならまだしも、川勝カラーを優先する事は吉と出るのでしょうか?

キャリアは、ピッチに立った際には何の役にも立ちません。

ヴェルディを去った選手や、残る選手。

その区別すら、本質を映しえない。

区別は、個々の価値観にあり。

評価が、区別に沿って為されるのであれば……。

評価も、個々の価値観だけ存在していい筈だ。

多角的分析には、価値観の理解が第一歩。

様々な人の考えに触れ、自らの答えを置き……。

読み取り、対話する事が文化です。

サッカーに答えは無いから、面白いのであり芸術性を帯びるのです。