みかんを皮をむくのが面倒くさい男
とても疲れている
足が棒やね
今日もとても忙しかった
ゴジラが火を噴いたような街のような荒れ具合の店
ひっちゃか
めっちゃか
お皿はなくなるし
グラスもなくなるし
設備投資を怠っていると
ブレークしたとき痛い目に会う
スタッフ「オーナー あれありません これありません」
僕 「あらら そうやったっけ?また今度買っとくね」
スタッフ「前も同じこと言ってましたよね。私買っときますよ」
僕 「よかよか 僕が買いに行くから」
数日後
スタッフ「買っときましたよ んもー 全然食器揃ってないから…」
僕 「あらら そうやったね そうやったね いつも悪いね…」
が日常的に繰り広げられる
決して金が惜しいわけじゃない
ケチじゃない
時間がないのよ
本当に
天の声「通販使えばいいじゃん」
僕 「あのう 通販って怖いんすよ」
ってな感じがあり
結局 スタッフに甘えてしまう
ありがとね みなさん
僕は果実もあまり食べない
みかんの皮も
バナナの皮もむくのが
非常に億劫
吸殻を捨てるのも億劫
ゆえに灰皿が灰皿の機能を果たすことなく
カチカチ山の状態によくなる
そのうち吸殻があぶれ出して
その光景がとても汚らしく
僕はシンクの中に灰皿を置くようにしている
そのうちシンクがあぶれた吸殻ばっかりになっっちゃって
その光景を見るたびに
「と”げんかしにゃいかん」
と考え込む
洗濯物は干し竿に何層にも重ねて干す
雨が降っても
気にしない
「また晴れる日がくればいい」
となり
最長2週間くらい干すことも多々ある
もちろん家て”ご飯は作らない
作ることは嫌いじゃないが
野菜のくずや食べカスが
シンクに残っているのをみると
ゲンナリするから
クリーニングも
おおよそ2カ月くらいしてから
とりにいく
の割には店員に
「仕上がりいつっすか」とか
無意味な質問をする
全てが面倒くさい
たぶん僕がニートなら
きっとゴミの中 ミイラとなって発見されるに
違いない
ヒグラシさんもびっくりと思う
しかし 仕事になると
全く気にならない
店の清掃は口やかましいし
料理もするし
洗いものもするし
洗濯も手洗いする
パブリックには気を使うが
プライベートは腑抜けになる
僕が専業主夫なら
きっとちゃんとする自信がある
なぜなら仕事やからね
朝食も作るし
掃除洗濯もする
子育ても完璧にこなすようにする
(裁縫はあかんやれと”ね)
「そんなこといっちゃって本当かよ…」
と思うと思うが
仕事と思えばちゃんとする
自分のことのみと思えばちゃんとしない
その代わり
徹底的にお嫁さんに働いてもらう
パートには出つつ
共働きはしない
汗水たらして
家に金を入れてもらうため
気持ちよく働らいてもらい
周到に嫁のモチベーションを上げるように心がける
「皿洗いくらいして」
とか
「ゴミ出して」
とか
「お風呂洗ってよ」
なんか言わない 求めない
やってもらったら
素直に「ありがと」っていうけと”ね
自分の仕事として
他人に手伝われることは
プライト”が許さない
「甘えないこと」
それこそがプロフェッショナルと考える
僕は家事を「仕事」として認識しているから
家事を「仕事」として認めない人じゃない
子育て
家事
真剣にやればやるほと”に
鬼のようにしんと”くて
飛行機のコクピットの中のような
緊張感のある仕事
もちろんルンバもある
自動食器洗もある
冷凍食品
なんやらかんやら
オートマティック
時間は短縮されるに違いないが
僕が専業主夫なら
きっと買わないし
きっと使わない
なぜなら
苦労し時間を費やすことに
愛が生まれ
家事を仕事として
自他共に認める
プライト”が生まれると思う
なんとなくね
さすがに洗濯板は使わないけれと”ね
それにしても
この時代は中途半端やね
働かざる者食うべからず
そういう認識あるのかしらん
この国の人たち
あ 時間
さよなら
続く
仲間意識
地元のカウンターだけの小さなお店でご飯を食べる
マスターは長崎出身
隣にいた常連さんらしいお客さんに
「お近くですか?どこに住んでいるの?」
と聞かれる。
「どこどこの大学の近くです」
「じゃあ、学校はあの辺り?」
「そうです。どこどこです。」
そして、お互いの地元についての知識を話題にあげて、それぞれに披露しあう
初対面の相手同志ではよくある会話
赤穂、三宮、芦屋と
さまざまな形で40年近く料理に関わっているマスター
それぞれの場所の特徴
お客さんの違い
それによる対応の違い
いろんな話をしてくれた
基本的にこの辺の人はみんな
保守的で、恐がりのひとが多いから
相手の素性をある程度知っておきたいと思うため
例えば今みたいに
住んでいる所を聞いたり、大学を聞いたりして
自分の知っている場所だと、何となく安心したり
本当に狭い世間だから
通ってた学校や住んでいる場所、会社などに
必ず共通点や、誰かとの繋がりがあって
それを確かめたり、発見することで共感し
安心できたりする。
マスター曰く
初めの頃はそんなことをわざわざ聞くというのに、馴染めなくて
嫌だったけど
長くここで商売するようになって
聞かれる方も別に気分を害する様子もないから
お互いにそうやって距離を測って
仲良くなっていく
というプロセスが
この辺の特徴なんだなと分かったと言っていて
なるほど、無意識のうちにそんな心理的駆け引きがあって
そう見えていたのかと思うと
何かべつに神戸とか関係ないのかもしれないけど
実際に聞かれた後だったし
自分も聞くなぁとか考えると
改めて面白いなあ
とか思った。
つづく
汗動
おつかれさんば
今日は忙しかった。
忙しすぎて 汗が出すぎて
キッチンの中
ジーパンがビショビショになってしまった
文章化すると
ちょっとエロス
顔面に滴り落ちる汗も半端じゃない
それが目に入りとても染みる
かつての目薬のCMのように
「キタ―」
となり
しかも
来た後 なかなか行ってくれない
痛いのがずーと続く
キッチンペーパーを遣って
顔を拭いた後
メガネも拭くが
油まみれの顔ゆえに
メガネを拭いたら
余計にメガネが曇ってしまって
視界良好
出発進行
の逆バージョン
幸先不安な夏
僕はとても汗っかき
尋常じゃなく汗をかく
私もそうよ
うちもそやねん
おれっちも おれっちも
と思って読む方がいらっしゃるか
分からないが
汗っかきの人もビックリするくらいに
僕は汗をかく
ゆえに
僕は色がにじむシャツは
持っていない
汗のシミが目立つから
男女問わず
真夏のシャツの脇の汗痕をみると
なぜか引いてしまう
胸元や肋骨あたりの微妙な汗の痕を見ると
(特にグレーね)
ああ嫌
自分がその汗具合なら
気持ち悪いに違いない
って考えるから
その当事者が気持ち悪いに違いない
って思っしまうと
見ていて気持ち悪くなる
逆に僕もそんな不快な気持ちを
他人にさせたくないから
僕は色ティーは極力着ない
がしかし
スポーツの汗にはとたんに美しさを感じる
仕事の汗もね
とくに板金屋さんの仕事をしている人が
車の下から 滑車に乗りながら
ひょこっと顔を出し
無愛想に
板金屋さん 「呼んた”?」
彼女 「コーヒー置いとくよ」
板金屋さん 「バカ こんなにあちーのに 珈琲なんていらねえよ」
彼女 「… ごめん」
板金屋さん 「謝んなよ 。サンキュ」
と照れながら車の下にまた潜る
という想像をしてしまうくらいに
かっこよく感じる
なぜなのか
僕は昨日 お客様に招待され
芦屋のレフトアローンに
ジャズを聞きに行った話を書くつもりなのに
この前節の話を書きながら
そのなぜが気になり出した
労動の汗・スポーツの汗=美
気温の上昇による汗=汚
病気から 緊張感からの汗=憐れみ 同情 応援
同じ成分の液体なのにね
状況によってこんなにイメージが変わってしまうのはなぜ
むむむ
仮説もたてることが出来ない
30分画面を眺めながら
僕はいささか焦っている
オチなしなのか
こういうときに限って画面が消えてしまうから
下書きをしよう
下書き完了
続きを書こう
気温の上昇の汗は言葉て”表現出来る
「あちー。うぜー。」
少なくとも皆が状況を共有しているわけやね
極端に分かりやすくゆうと
真夏の須磨海岸にて皮パン履いて革ジャン来ている男
真冬の六甲山頂にて水中メガネと海パン一っちょの男
を見ると
「あいつはアホやね」
となる
の極端さを薄めていくと
暑いという感情を持っている時に
視覚に入ってくる汗に対して
「分かったよ 俺も暑いから
いちいち 汗君 アピんなくていいよ
そんな演出要らないから」
「はいはい」
と汗君に嫌悪感を抱くわけやね
労動の汗やスポーツの汗は
本人が汗をかいていないから
(自分が汗をかいている時には 他人の汗なんて気になんないしね
試合にて競ってるときに 相手チームの人間の汗を観察して
「おお あいついい汗かいてるね」なんて思わないしね)
その自分の置かれた冷静な状況と比較してしまって
「 ああ 羨ましいな」
とか
「 ああ こんなに熱中しているんやね仕事に スポーツに」
とか
「 この後 シャワー浴びて 爽快感を感じるんやね」
とか
「俺 頑張ってんのかな?あの頃の俺のように…」
とか省みちゃったりする
この汗は
一種 啓蒙的な存在なんやろね
病気や緊張感の汗は
当事者はもちろん病気ならば
他人に汗を見て
「おまえ 大丈夫?」
なんて構う余裕もないし
むしろ
「みんな 俺っチのこの悪寒を理解してくれろ
なんやねん 俺以外皆
そんなに楽しそうにしやがって」
と半ば 被害妄想に陥るわけやね
ということを
ほとんと”の人間が経験してきている
汗ビショビショの寝巻
汗ビショビショの枕
咽、関節の痛み
そこにた”れもいない
虚しさ 寂しさ
寝て起きて 寝て起きる
とか
音楽会や
学芸会の
出番の前の緊張感からくる冷汗
あれ
たまらんよね
ワキ汁やばいよね
「頑張れっ」て言われたいよね
「大丈夫 大丈夫」って言われたかったよね
と考えると
記憶や感情が含まれるから
気温の上昇以外の汗には
それらが自分に投影される
自分にはわかる汗
自分にもわかる汗
暑い汗は
皆がいっせいにかくから
大した事ない扱いをうけるんやろね
と考えると
キッチンから出てきたときの汗を見て
お客さんたちは感動してくれているのかもしれないね
「感動した!!」
スタンテ”ィング オベーション
ブラボーブラボー
僕はボサボサの頭をかきながら
アナウンサー 「大澤選手、いい汗かいてましたね」
僕 「いや 皆様のおかげて”す。今日お集まり頂きありがとうございました」
アナウンサー 「皆さま 大澤選手に今一度 大きな拍手を!!」
って思いながら仕事をする
ってことが大切なんやね
いい汗かくこと
っていう感情を入れて
仕事して汗をかくことやね
って思えてきた下り
働け 働け
いい汗流せ!!
観客じゃない
監督じゃない
解説じゃない
実況て”もない
僕はまた”
グラント”に立っている
人生の後半戦の笛は
鳴ったばかりやね
人生にトライ!!
がんばろっと
客人との話は
また次回