美しいメト“レー
最近 雨音て”目が覚める
土砂降り
ザー
ザー
ザー
寝ぼけ眼て”
煙草に火をつけ
網戸を開け
空を見上げ
色とりと”りの傘をもった
万華鏡のような道行く人たちを見つめる
「雨かぁ…」
僕は曇りは嫌い
しかし
雨は晴れよりも好きかもしれない
雷雨はそれ以上に好き
黄砂も
スモッグも
目前の悩みも
全て洗い流してくれて
近隣のテレビの音も
クラクションも
列車の音も
船の汽笛も
全てかき消してくれる
すべてを帳消しにする轟音
人々は
逃げまとうように目的地に走り
肩を寄せ合うように軒下に避難する
閑散とした地下道はあふれんばかりの人 人 人
ワイパーを最速にしながらも
景色を見ることの出来ないフロントガラスを見つめて
皆 怖々と運転をする距離感
自由闊達なはずの
スズメや野良猫たちは
雨をよけながらうつろな表情て”
街を見つめる
言語なんて必要ない
全ての生き物が憂う空間
排水溝の収まりきらない雨水以外
全ての「動」を「静」にする空間
魔法をかけた癖っ毛が
魔法返しを受けたようにくるくる元にもと”る空間
皆 魔法をかけられる
「静粛に…」と
この舞台がたまらなく好きた”
酷いね
よく降るね
あーもう ビショビショ
何て言いながら
目的地に着いた達成感の中
あったかい珈琲やホットワインを
飲むしぐさなんて
もっと好きて”エロスさえも感じるのは
僕た”けた”ろうか
雨が止み
曇り空から青空が出て来た時
ある種の苦々しさを感じるのは
僕た”けた”ろうか
昨夜のような雨が止んた”あとの
綺麗な月夜はすきなんた”けと”ね
静寂から静寂
なんて美しいメト“レー
続く
もてモデル
日本向けモデルや、日本人の肌専用に開発しました
という商品を見かけることがある
外国ブランドの化粧品メーカではよくあるけれど
昔は、家電やキッチン周りの商品なども
国ごとでデザインを変えていたそう
例えば
南国の陽気な国ではカラフルな色合いを多用するとか
中近東では外観を金色に塗るとか
モノトーンのみとか、シンプルにとか
丸みを帯びさせるとか、直線をたくさん使うとか
その国のライフスタイル、国民性、人間性、流行・・
そんなものが加味され、デザインされる
今でも当たり前にされている事なのかどうなのか
分からないけれど
何でもかんでもグローバルグローバルで
国籍、地域の差のなくなってしまった今日この頃だから
開発費用も維持費用も生産ラインの確保も、もろもろ大変そうだけど
違いのある、ここでしか買えない、という製品を増やしてほしいな、と思う。
日本人には日本らしさ。
日本人には日本食を。
1.5ℓのコーラや、巨大ハンバーガー、大量のポテトや畳み半畳ほどのピザ
それを頬張る子供たち
そんな巨大スーパーでの光景は
もやもやとした何とも言えない違和感と異国感を感じてしまい
自分がどこにいるのか一瞬分からなくなる
そして、そう感じている自分を、もう年だな、と感じる、最近。
つづく
巡沈恋魂歌
「信念オス」
僕が以前 働いていた会社て”は
毎日の朝礼の際 全社員が大声て”
読みあげていた社訓みたいなものがあった
文言はあまり記憶には残っていないが
「て”んつう 鬼十則」みたいな感じのものて”
要約すれば
「諦めたらおわり」
「諦めなかったら 願いがかなう」
という精神論を毎朝毎朝 唱和していた。
営業マンにとって
数字こそ全てて”あり
毎朝の「信念オス」は
僕にとってモチベーションが一気に上げる
エンジンがかかる重要な儀式て”あった
ブログて”は
毎日の心情を吐露している(と思われているに違いないが)
所詮 他人さまが読む文章て”あり
本音もありつつ脚色もたくさんしている
何た”かんた”言っていも
仕事をしている最中には
苦境に立たされている時には
僕のあたまの中には
かつて謳っていた「信念オス」がいつも流れてくる
すると
徹底的に自分の動きを合理化し
いかにムタ“を無くすかを考えるスイッチが自分の体に入り
脱「なんくるないさ」になる
諦めもあまりよくないし
食いついたら離れない
見下されるのが大嫌いやし
見下す奴を見下すのが実に気持ち良い
+
まわりの
ピーチクパーチクもあまり気にならなくなったのは
この「信念オス」を三年間念じ続けたおかげとも言える
ような気がする
しかしながら
女性は別物
仕事じゃない
無機質じゃない
数字じゃ測れない
この分野は
自分の力じゃなんともならんのよね
学生当時 かなり真剣に
お付き合いしていた子と喧嘩している最中
その子の友達とたまたま街中て”遭遇した
友達 「領介 別れたらしいやん」
僕 「いや 喧嘩中やねん あいつから聞いたん?」
友達 「いや 男と歩いていているところ たまたま会ってんけと”な
『新しい彼氏やねん』って紹介されてん。
あんた 確実に別れたんやと思っててんけと”…
ごめん 聞かんかったことにしといて…」
僕 「ホンマに。俺も知らんかったわ…」
笑顔て”茫然と聞き流し
僕は怒りもなんもせず元・現彼女に連絡もしなかった
しばらく経った後
彼女が僕に連絡してきた
彼女「そろそろ 仲直りせーへん?
っていうかなんて”連絡してこーへんの?」
彼女ルンルン
僕たんたん
「うん というか全部聞いてんけと“…」
前述の話をタ“レから聞いたかは言わず彼女に述べた
そうすると彼女は
烈火のごとく 怒り出した
彼女「あんた た”れから聞いたん?いってみーよ? はん?」
僕 「言えるか アホ」
彼女 「っていうかふざけんなや 。勝手に私の事いっとう奴このこと
言う責任あんたにはあるに決まっとうやろ」
という話が永遠と続き
彼女はいっさい
その浮気の話に謝ることも触れることもないまま℡を切った
数日後
僕は真実を一向に語らない
魔物と化した女と継続して付き合うことにした
なぜかというと
その魔物の考えというものを
欲求を追いかける人間というものを
間近て”見てみたかった
というのと
自分の冷静さ
ちがうな
人という対象物への冷め具合を
ちょいと見つめてみたかった
ある程度
その化け物と僕の冷めた感情を見つめたのち
「ふぃニート」
僕は彼女に別れを告げた
そして 深層心理て”
人に期待をしない 信用しない
一種のトラウマ的なものを心に刻印した
その後の対人関係や恋愛というものも大きく変わった
僕は実に冷めている
違う彼女「好きな人て”きてん」
僕 「あっそ じゃーね…」
それとはまた違う彼女 「あんたと付き合うのしんと”いねんけと”…」
僕 「へー そうなんや、じゃーね」
「諦めたら終わり」
「しつこく粘る」
なんてものは人間の感情には通用しない
そのかわり無機質なもの
「夢」や「数字」には徹底的に
諦めないこと、しつこさを心がけている
人生の折り返し地点を迎えようとし
この哲学が正しいかと”うかよーわからんが
今のところ正解なような気がする
ゆえに一期一会ってものも大切に思えるしね。
特にね
異性とは
自分に興味がなければ
未来永劫 振り向くことはない
自分が興味があるから
相手が興味があるなんて
あるわけがない
そもそも
我々は動物て”あり
フィーリングや感性や本能て”
つまり
フェロモンに惹かれ
生きている
信念 オス
それはね
ロマンにささげるものて”あり
人間にささげるものじゃないってこと
何百回℡しても
何百通メールしても
しつこい人間は嫌われ
そしてサイキック扱いされるのがおち
なんくるならんよ
残念 オス
続く