ジジをさがして
またまた神戸は雨、雷で大雨。
私は晴れ女だから、この日雨降ったらどうしようとかあんまり考えたことなくって
昨日のオープニングの天気も、実はあんまり何にも考えてなくって
根拠のない晴れ信仰を持っていたけど
改めて考えると、一昨日も大雨だったし今日も大雨になったし
昨日の中休みのような晴れ間は、奇跡的にも思えてくる。
三木さんも確実に晴れ男、オーラを醸し出してるし
まあ何はともあれ、昨日は晴れの日になってよかった。
今、ギャラリーでブログを書きながら、小雨だった雨が、大雨になっていっている
屋根が空と近いから、いつもの30倍くらいの音がして
雨音と分かりながらも、びっくっとしてしまう。
小雨のギャラリーは抒情的で、とてもしっとりしているけれど
大雨大嵐のギャラリーは、とても攻撃的で主張が激しい
まあ、そういう日もあるよね。
そういえば今日、真っ黒で小さなお客さんが、音もなくギャラリーに来られて
ゆっくりと場内を一周して帰っていかれました。
予想だにしなかったお客様に、その余裕の立ち居振る舞いに
私は珈琲を出すのも忘れて
お客様が出口に来るまでじっとしていました。
お客様はそこに来るまで、私の存在に気づいてなかったようで
出口まで戻ってきて、私がいるのを発見すると
ハッとした表情で私の顔をじっと見て
サッと体をひるがえし、走り去っていってしまいました。
あまりの素早さに、記帳してもらう事も、感想を聞く事もできなくて残念だったから
また、是非ふらっと来てくれたらなあ、と思います。
そんな宮崎駿的一日でした。
ではまた、あした
つづく
ありがとうって伝えたくて―
こんばんび
本日から
三木雄介さんのエキシビジョン
ABOUTUSが
当ブライント”スポットにて開催する運びとなりました
公開初日 本日の動員数は
なんと800人を超えた模様て”ありまっする(大橋調べ)
この場を借りまして
ご来場頂いた皆さま
また大阪は
遠く茨木から出展の決意をなさった三木様
また開催の祝いにお花を送って頂いたワールト”弁理士
そのお花を作成して頂き
わざわざお運び頂いたカンフラワーテ”ザインのカンさん
に厚く御礼を申し上げます
そして手前味噌になりますが
当ギャラリーのマネージャーの大橋さんにも
よくやったと申上げたいと思っております
昨年 ギャラリーのこけらおとしを
旧知の仲のコモトくんにお願いいたしました
それから今回の三木さんの個展に至るまて”
一年を要しました。
元ばりばり営業畑の僕は
来る日も来る日も
次の個展を決めることの出来ない大橋さんを詰めました
「ちゃんとギャラリー巡りしてんのかよ?」
とか
「メテ”ィアに当たってんのか?」
とか
「専門学校と大学にアプローチしてんのかよ」
とか
「アプローチは何件してんの?
あそう
ちゃんとフォローしてんの?何回もアタックしてんの?」
時には溜息の嵐
時には罵詈雑言
時には口もきかず
次のエキシビジョンを決められない大橋さんに
叱咤激励をし続けました
「営業なんて私したことないれすから…」
と彼女は常に言い訳をいいました
僕は
「営業っていっても一年間は箱代とらないし
インセンティブもとらないから営業じゃないし
こんな良い条件を
なぜアーティストやテ”ザイナーの方々は
もろ手をあげてやりますっていってくれないんやろう?」
というストレスを大橋さんにぶつけ続けました
もちろん僕も様々な方に
いろいろアプローチし続けましたし
作家さんを紹介をして頂けるようお願いして回りました
「おーまかせといて。心当たりあるから」
なんてみんな言うものの
「心当たり」という言葉は
「検討中」という言葉ばりに
あいまいて”
ましてやあんまり口を聞いてくれる方々にとっては
メリットのない話れすし
まったく何の進展もなかったのが事実れす
ゆえに僕は現場を回ることが出来る大橋さんに
ある時から全てを任せ続けました
この無名かつ僻地にあるこのギャラリーにて
なんのつてもない大橋さんが
次のエキシビジョンを決めることが
出来たとするならば
多少オーバーれすが
きっと彼女が生きていく上て”
自信になるに違いないと思い
僕はまったく動きませんれした
マネージャーやしね
マネージメントするのが仕事やしね
と僕は何処ふく風
その後もずーと
うんともすんとも稼動しない
ブライント”スポット
きっと大橋さんは心が折れかかっていたに違いありません
ある時は大橋さんが
折り紙を沢山折って
「大橋 折り紙コレクション」をしようという話にもなりました
大橋さんが
写真を覚えて
「大橋 写真セレクション」をしようという話にもなりました
結局 両方ボツになりましたが…
そして
「あーいよいよ心が折れてるね
そろそろ 僕が猛アタックして回ろうか」
と思い
僕はネクタイなんかしてないけと”
ネクタイを「クイッ」とあげようとしたとき
大橋さんが満面の笑みを浮かべ
僕が経営するレストランにやってきました
「おーさわさん 決まりました
次の個展 決まりました」
と泣き叫び
は しておりませんが
本当に嬉しそうに報告にきました
それは
僕が営業時代
後輩たちが御新規のお客様とお付き合い出来た報告を
受けた喜びと全く同じれした
「よくやった! て”かした」
と思いましたが
僕は「あっそ やっと?」と答えました
というのはうそて”
とても喜びました
めて”たし
めて”たし
そんな一年越しのエキシビジョン
そんなト“ラマが実は隠れているのれす
山中教授もさぞびっくりしていることれしょう
(オーバーやね)
心が折れ掛けていたはずの
大橋さんは今 とても元気レス
反抗もします
オーナーの僕に向かって
「はぁ?」
とかも言います。
三木さん
個展する決意をして頂き
本当にありがとうございました
貴方様のおかげて”
死にかけの大橋さんが
生き返りました
きっと
大橋さんはこのセンテンスを読み
「はぁ?」って僕に言うと思いますが…
ということて”
アス以降も引き続き
皆さまのご来場をお待ちしております
冒頭の800人は
多少誤差がありますのれ
悪しからず
重ねて
スペシャルサンクス
ワールト”弁理士
彼はいつも当ギャラリーに
様々なアト“バイスを与えてくれて
様々なフィクサーを紹介してくれます
ありがとう
「俺はまた”本気出してない」からね
(五巻を読み終わって僕は昨日泣きました)
長々となりました
ということて”
ギャラリーにてお待ちしております
続く
はじまりはいつも雨
神戸は大雨でしたね
雨が降ると傘をさして
傘をさすと、ささなかった時より
雨が弱くなる、気がする
傘を持って行って、雨が上がって
傘を一度もささない、というのが本当にいやで
自分は雨に濡れても全然気にならないけれど
雨に濡れている人を見ると悲しくなるから、きっと私も皆からはそう見えているはずですね。
雨が降った次の日は、そうでない日より
リ・ニューアル感が高い気がする。
空気が澄んで、新しい世界の幕開け
幕開けと言えば
そう、再三告知させていただいている三木さんの個展が明日幕開け。
土曜日に最終搬入を終え、最終の形が出来上がった時
完璧にblindspotが三木ワールドに染まりました。
作品点数は30点以上。
20時間から40時間一作品に時間をかける、という綿密な作品たち。
私には想像もつかない集中力と繊細さで描き上げられる作品たち。
独特の色彩感覚で鮮やかな色調に染まるギャラリー内。
個人的には、大人だけでなく子供さんにも見てもらいたいと思いました。
無意識の内にもきっと感性の引き出しにストックされる
そんな展示になっております。
さあ、明日。
リ・ニューアルされた世界でお待ちしております。
晴れたらいいね。
つづく
