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言葉なりは人となり



らしさ文化がだんだんと薄れている今日この頃


男らしさや女らしさは差別用語に分類されることもあるらしい。


男性に男らしさを求める、男らしい男性がもてるという時代ではなくなったのかしら。


なら、女も女らしくも、もう流行らないのかしらん。


そもそも、女らしいって何なのかしら。男らしいって。


男が思う女らしさ、女が思う男らしさ


完全に思い込みと、押しつけと騙し合いだけれど、やっぱり必要だなあと思うし


らしさがないのなら、性別も必要なくなるもの。




大澤さん的、最近の女子の言葉使い気になるランキング一位は


美味しいものを食べた時の、「うまっ」という言い方らしい。



確かに何年か前から急に女の人が、「うまっ」と言いはじめた。


あと、デカっとか、ヤベっとか


それには、「美味しゅうございます」と言うより、「うまっ」と言う方が


臨場感と、迫力と、スピード感と、気持ちが伝わりやすい


という利点があるのかもしれない。


テレビで若いタレントやアナウンサーまでもがそういう言葉を使い


輪をかけて画面の下にテロップが出る


目と耳両方から入る情報は、耳だけより倍浸透しやすいと思う。




私も気になる時あるけれど


それも含め、その人の人となりだからまあいいんじゃないかとは思う。




大澤さんに、じゃあ男が言う言い回しで気になるのなに?


と聞かれて


「これかわいい」とか言う言葉かな・・と答えると



じゃあ、自分の髪型とか服とか、可愛いと言われたら嬉しくないん?


と言われ、どう考えても嬉しいな。と思ったので、その意見は取り下げようと思います。




かわいい大賛成。









つづく





エリーちゃんの羊たちの沈黙

あめあめぶろぶろ母さんがー


ぴちぴちランランラン



給料日明けの金曜日 皆様どのようにお過ごしでしょうか?


エリート銀行マンはFBによると


早速 雄でハッちゃけているようで


サプライズで隣座りに行こうかなぁと思ったりするものの


ブログの番やしね


こうやってカチカチタイピングしているわけなんす



昨夜はね 久しぶりに飲み歩きました


4軒目まで行っちゃうともう記憶がございません



最近のヘビーローテーション


東門街の南天から始まり


ハンター坂のパラディに行き


今度はハンター坂の青年のパイセンが経営しているバーに行き


今度はその北へ登るのバーに行き



ハンターチャンス


この坂でナンボ金使ってんねん


転がり落ちてく俺の生き様をー



ってな感じな目覚めで さすがに二日酔い



だからあれだけ12時で帰るっていったのに




さて昨夜の集会は


ワールド弁理士 エリーちゃんの羊 


そして当社勤務のアルバイトの4人で始まりました



一ヶ月ほど前


そのバイトちゃんが


「りょーすけさん 実はこれから就活が始まるのですが


アパレル希望をしておりまして あのぅどなたか業界の人いませんか?」


と訪ねたきた。



就活ね


ほんならね


ということで弁理士とえりーちゃんの羊に


そういう若者がいるから話を聞いてやってくんさいな


とお願いしたのが昨日の宴の目的だったわけさ



ワールド弁理士がなぜワールド弁理士という名が付いてるか


以前説明したと思うけど


彼はK・O大学卒業後  川久保玲にあこがれ


文化服装学院経由のもういっちょ


Sモード経由をして(株)ワールドに入社しMDを経て


満をじして弁理士になったいきさつがあるし



エリーちゃんの羊は


神戸芸工大を卒業し ジャバに入って


現在 アパレル会社の女社長として活躍しているからね



そんな筋金入りの最強の二人にお願いしたわけさ




@南天



バイトちゃん


「本日は大変お忙しい中


私のために時間を割いていただきありがとうございます


これつまらないものですが おたべください」



とのっけから各々に菓子折りを差し出してくれた




こういう気遣い


「いいね!」


大の大人でもできない人間沢山いるし


紹介する僕の顔も立つしね


えらいやんか 



みんながいい意味で21歳の先制パンチをくらったわけさ


でも出すタイミングがちょいと悪いなぁ



と少々つっこみをいれながら


ビールで乾杯


宴は始まった



※ワールド弁理士は弁  エリーちゃんの羊は羊 バイトちゃんはア


と省略させていただいます



弁・羊


「なんでアパレルがいいの」



「なんといいますか 私は地方出身でして」




「どこ  あ そうなんだ 徳島なんだー 徳島ラーメンって美味しいの」




「ちゅーかさぁ いま私 加圧トレーニングしてきたからさ


私の分 注文してもいい?お肉と炭水化物はパスね


私の分 欲しくても上げないからね」




「いや私は徳島ラーメンあんまり好きじゃないんです


どちらかといえばうどん派でして・・・」




「そうなんや で なんでアパレルなん」



「いやーうどん美味しいよね おれもさぁ うどん県がさぁ」




「ここの厚揚げうまいっすよ 羊さん


すいません ビールお代わり それでさぁ徳島ラーメンって


どんなんなん」




「っていうかさぁ 粕汁頼んでいい?」



もう めちゃくちゃな構成で


バイトちゃんは困惑していた


借りてきた猫の小判のようになっていた



会話が成立しないっぷりは


アニーホールのウディアレンの家族の会話のようだった



弁「で アパレルで何がしたいの」


僕「羊さん なんで加圧してるんすか」


羊「いやー三月 ハワイいくからさぁ 泳ぎたいしね」


弁「え まじっすか 俺はいけないや」


僕「でなんでアパレルなん」


ア「いやー あのですねぇ」



わがままな大人たちの会話に全然付いてこれてない


肉食系な大人たちはある程度 お腹が満たされ


ようやく 聞くモードに入った



ふんふん


なるほどね


あっそう 


あんまり志望動機が明確じゃないね


あっそう


あんまり業界の勉強してないね


しんどいよ この業界 3Kだよ


きつい 汚い 給料安いしね


あなたスキルないから確実に販売になるし


そうなるといま 僕らが言っていることが


よーくわかると思うけど




弁も羊も


まるで爪楊枝をくわえ 


シーハーいうように穏やかな口調でありつつ


言うことはダウン寸前の相手に


ラッシュをかけるボクサーのように


バイトちゃんを叩きのめした




僕はレフリー的立ち位置で


なんどもTKOの声を出そうと思ったが


なんとなく一方的な試合にストップをかけるのを止めた




なぜならば彼らの辛辣なアドバイスは


とてもとても的を得ているし



一方で業界の知識を学ばずして


なんとなくアパレルに興味があるから


話を聞きたいという厚顔無恥なバイトちゃんに


喝を入れてもらいたいという気持ちが働いたから




すごい人たちなんだから


前もって勉強してきてね



と伝えていたものの


そこらへんが伝わっていなかったことへの


意識の低さで業界に行きたいなんて



世の中を舐めたらダメだし


どんな業界からだって 


「なめんじゃねー。一昨日きやがれ」


になるに違いない




僕は今の学生ちゃんがどーのこーの言うつもりはないが




一流大学は別として


今の僕ら35才世代っちゅーのは


本当に就職先が見つからなったし


ネットも普及してなかったから


みんな手描きで200社くらいに直筆で資料請求をして


何十社も面接を受けて受けて受けて受けて


落ちて落ちて落ちて また落ちて


そうやく 最終面接まで行って また落ちて



当たり前で ノイローゼなみにおかしくなっていた。





僕も無謀なことに大学三回生の10月頃には


堂島の電通関西支社にひたすら通い


一階の喫茶店でひたすらコーヒーを飲み


ひたすら電通マンと思しきスーツな人に


話しかけていた



そして当時の成田社長に夢と野望を込めた手紙も書いた


(出しそびれたけどねん)




それくらい自分が目指しているものに固執しないと


世の中はこちらを求めてくれないのが分かっていたし


だから広告の勉強もしまくったのに


四回生の卒業寸前の二月までどこにも決まらなかったし



弁理士にしても羊にしても


そんな専門的知識をもったところで


門戸は広くなかった



から


雇ってもらえることに心から感謝し


学ばせてもらった上にお給料までいただけるなんて


とんでもない



という気持ちが強く働き


「働かせてもらった」かつての会社に


恩義やありがたみを感じるわけさ





すーいすい すーいすい


サクサク検索


で答えが出てくるネット全盛のこの時代



こういった類の話は非常に伝わりにくい




嫌ならやめればいい



面接も都合が悪いからブッチブチ



自分が組織に合わないんじゃなくて


組織が自分にあわない




なんてこともぜーんぶひっくるめて


アマイ あまいよ君たち



って思っちゃう





本気度っちゅーものは


往々にして質問の内容 目付き 声色


でなんとなく分かる



相手に本気を出させたいのなら


まず自分が本気出さなきゃダメよ



と思いながら そのやりとりをずーと聞いていた



弁「あ 味噌汁お代わりー」


僕「じゃあ僕もー」



羊「しんどいったらありゃしない ブツブツブツブツ」


弁「あちーあちー味噌汁あちー」



羊はずーとアパレルのしんどさをこんこんと


アルバイトに語っていた



ちょいちょい結婚したい話もふくんでいたが。



羊「本当に狭き門なんだし


 アパレルには失礼な話 むいていないと思うのよね


自分が本当にやりたいことをみつけなよ」




弁「味噌汁 うめー 味噌汁あちー」




その流れを遮るように


バイトちゃんが


「会社は妥協すべきですかね」とつぶやいた




そのとき青い稲妻が走った


弁 羊 僕


「なにが妥協じゃー」



三人の罵声のハーモニー



バイトちゃんはますますシュンタロウになってしまい


黙りこくってしまった



蝶のように舞い 蜂のように刺す羊が


とどめのクロスカウンターを放った




「あんたねー


妥協ってなんなのよ


学ばしてもらうくせに何が妥協よ


あなたが見下すほど


社会はそんなに甘くないのよー



今まで何聞いてたん?



わかってんの?」



弁理士は黄色いタオルをリングにそっと投げた



ゴングの音が鳴り響く





リング沿いの花道をとぼとぼと歩く


脳震盪気味のバイトちゃんに


弁理士はそっと寄り添い


ボソボソとつぶやいた




「ジョー。


やりたいなら やりな。


君の人生だ」




僕らは何事もなかったように


パラディに向かった




エリーちゃんは怖い




から




僕は門限の12時の鐘がなっても


帰ることができなかった






そんな話






続く

























 



























最期



先日、お稽古に行っている先の社中さん仲間のお一人が亡くなられた。
その方は、私と一緒に通っている友達にお稽古場所を紹介してくださった方で、素敵なご縁を下さった大切な方。

ご自分で教えたりもされており、右も左も分からない私たちに、それはそれは優しく、丁寧に、色々な事を教えてくださった。


お茶とお花が大好きで、いつも本当にお稽古に来るのが楽しそうで、人生をとても楽しんでおられる方だった。

去年から体調を崩されたようで、お休みされることが多くなり

ご病気の噂も聞くようになって、なかなかお会いできなくなっていたものの、何度かご一緒する機会があった時には、お元気そうに、お稽古に来られるのが本当に嬉しいとおっしゃっていた。


社中さん、と言っても70才、80才の方が何人もいるようなベテランの教室だから、一緒に過ごした時間も40年なんて方もおられ、きっとすごく悲しいのと同時に、自分や他の周りの生徒さんの事も考えられたと思う。

死や病気を身近に感じるには、まだ実感がなくていつでも、次の機会にでも会えると思ってしまうけれど

次は当たり前ではない。


その方は、本当にきっちりと出来た方で、自分の余命や病状をしっかりと把握され、お葬式や身の回りの事、自分が居なくなった後の事についてきちんと整理をされていたとのこと。

お稽古先の私たちに渡すお菓子まで決めておられた、とお聞きして

今、終活やらエンディングノートやら色々と流行ったりしているけれど、本当に自分がそういう状況に立たされたとき、そんな事ができるものなのか

あまりに遠すぎて、軽はずみにできるのかも、と思ってしまったりはするものの

実際には本当に難しいことなんだと思う。
最後の最後まで本当に出来た方だなと思い、感服しました。


心よりご冥福をお祈りいたします。








つづく