アトリエ・ポレポレのブログ

■アトリエ・ポレポレ■


アトリエ・ポレポレは障害のあるなしに関わらず、
あらゆる違いをみとめあいながら、
描き創造するのびやかで豊かな時間があります。


決まったかたちや、技術、既成概念にとらわれず
気持ちよく表現をしたいと思う方ならどなたでも参加できます。


2023年3月以降は、月2回、第2・4土曜日の13:30~16:30、
港区にある泉岳寺の庫裏で活動していくことになりました。


興味のある方はこちらまでお問い合わせください。



えんぴつABLE ART JAPAN


エイブル・アート・ジャパンは、「社会の芸術化、芸術の社会化」を
キーワードに活動するNPO法人(民間非営利組織)です。


ランキングに参加しています


クリックで応援してください!




アトリエ・ポレポレのブログ

1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 最初次のページへ >>

色々な形で発散できる場所:2024年9月28日

更新が遅くなってしまい申し訳ありません。

9月28日のポレポレの様子をお伝えします。

 

 

気温が下がってきたのが関係したのか、

この日の泉岳寺にはいつも以上に

観光客の方が多かったです。

 

 

この日のテーマですが、

サイモンさんが黒板に書く前に、

「今日は難しいよ!」と話していました。

 

上の表情がヒントですが、正解は……。

 

 

「心がおれるって?」

 

メンバーの作品を見てみましょう。

 

 

 

テーマを聞くと、麻子さんも

「表情かな……?」と話していました。

 

 

気持ちがよく伝わってきます。

 

 

その後に描かれたのが

こちらの作品ですが、

上の表情が生まれた理由にも

思えてきました。

 

買い物をした後にこうなっていると、

思わずがっかりしますよね。

 

 

 

 

サイモンさんが麻子さんの様子を

見守っていますが、

隣では力さんが描いていました。

 

 

この日はこれまでと描き方を変えて、

2枚描いていました。

 

こちらは花びらが取れてしまった

花束とのことです。

プレゼントをするとなると、

確かに気がかりではありますね。

 

 

その後に描いた作品は、

手品の場面とのことでした。

心が折れてしまったのは、

どの方でしょうか……?

 

 

 

 

裕士さんはいつものように

大きく輝く太陽を描いていますが……。

 

 

先日、このようなニュースが

実際にありましたが、

自然の怖さを忘れてはいけないですね。

 

 

実際に骨が折れてしまうと、

生活に制限が出てしまうので、

転倒には注意しましょう。

 

 

 

 

裕士さんの後ろのテーブルでは、

濱田さんが描いていました。

 

 

前回の時に、時間が足らなかったことを

悩まれていて、

サイモンさんに励まされていましたが、

この日にも連続で来て

取り組まれていました。

 

 

この日は余裕を持って

描くことができたようでよかったです。

季節にちなんだ花を取り上げていました。

次の作品も楽しみにしていますね。

 

 

 

 

美名子さんは前回の続きです。

 

 

「ゴッホを描く!」と宣言していたように、

画面がひまわりでいっぱいになりました。

 

 

次は大きな作品を描くことにしたそうで、

画用紙を4枚つなげていました。

 

 

下地の色がどんどん変わっていきましたが、

ここからどうなっていくでしょうか……?

 

 

 

 

こちらのテーブルでは、

裕也さんがアレンさんに

話し掛けていました。

 

コンサートで披露する曲が

1曲多いことがわかり、

それが心が折れる出来事だったそうです。

舞台を終えた萌さんにも

励まされていました。

 

この日はなかなか制作のほうには

集中できなかったようですが、

絵画も音楽も自分のペースで

楽しく取り組んでもらえたらうれしいです。

 

 

 

 

こちらの方は画材を準備すると、

勢いよく塗り進めていきました。

 

 

 

後半のほうに来られましたが、

次々とテーブルが作品で

いっぱいになっていました。

 

 

 

 

後半になって駆けつけた大河原さん。

 

 

こちらの作品には

「キズつけられてかなしむ」という

タイトルが付けられていました。

 

 

こちらの作品には

「おれる銀」という

タイトルが付けられていました。

 

 

作品を通して、色々な一面を見せていた

大河原さん。

大河原さんの世界に触れて、

個人的にドキッとしてしまいました。

 

片付けも最後まで手伝っていただき、

ありがとうございました。

 

 

 

 

この日は難しいテーマでしたが、

直接絵で描かなくても、

言葉や表情も含めてポレポレで

自分の思いを発散する姿が見られ、

それがポレポレならではの一面に

なっているのかな……と思いました。

暗めの背景の先に:2024年9月14日

9月14日のポレポレの様子をお伝えします。

 

 

この日は舞台発表の当日で、

観に行かれた方もいたことや

3連休の初日ということもあって、

参加者は少なめでした。

 

 

活動中に外を眺めてみると、

明るく澄んだ青空が見られました。

そんなこの日のテーマは……。

 

 

「ひかる」

 

メンバーの作品を見てみましょう。

 

 

 

この日のテーマも関係したのか、

最近になって、数々の声優さんが

「空に『ひかる』星になった」と

語っていた麻子さん。

 

 

ルビーなどの宝石が「ひかる」

アクセサリーを描いていました。

 

 

その前には、プリズムが生まれる

クリスタルを描いたそうです。

 

 

最後には花々が「ひかる」様子を

描いていました。

 

3連休の初日だったので、

このような夜景を目にした方が

いたかもしれませんね。

 

 

 

 

この日もテーマを聞くと

すぐに絵を描き始めた裕士さん。

 

 

トラックの荷台には

運送会社の名前を書き込んでいました。

 

 

夜空に星が「ひかる」

高速道路の様子を描いていました。

 

 

その次の作品では、

何やら虫の姿が見られますが……。

 

 

ご本人も見たことがあるそうですが、

ホタルを描いたそうです。

泉岳寺の近くでは見られるのかな……?

 

 

最後に描いたのは、電灯でした。

家で使っているものも

含まれているそうです。

 

 

 

 

大変なことがある中でも、

「ポレポレに来たい」という思いを

口にされていた大河原さん。

 

空の上にはたくさんのものが

飛んでいるようですが……。

 

 

「光大トンボ」というタイトルが

付けられていました。

 

 

次に描いた作品には、

「一番大きい米星」というタイトルが

付けられていました。

 

どちらも大河原さんらしい

タイトルになっていました。

 

 

 

 

力さんは前回の続きでした。

似た雰囲気の女性が

何人か見られますが……。

 

 

色々な表情を見せる、

ひとりの女性の姿を描いていました。

口元に注目してくださいね。

 

 

 

 

この日は、背景を暗めにして、

自分の描きたいものを表現する場面が

多かったです。

 

この日は思うように描けなかった方も

いたようですが、

自分のペースで取り組んでもらえたら

うれしいです。

 

先日も問い合わせが

あったそうですが、

活動に興味のある方は

見学など歓迎しますので、

エイブル・アート・ジャパンまで

お問い合わせください。

気にかけたことを作品という形に:2024年8月24日

8月24日のポレポレの様子をお伝えします。

 

 

不安定な天気が続くこの頃ですが、

当日も空には黒い雲が見られました。

 

夜には強く雨が降りましたが、

活動時間中には幸いにも

雨に降られることはありませんでした。

 

この日のテーマは……。

 

 

「おもしろい? 

つまらない!」

 

メンバーの作品を見てみましょう。

 

 

 

前半は参加者が少なめでしたが、

入口近くのテーブルからは

いつものラジオ番組が聞こえてきました。

 

 

裕也さんは、本調子でなかったそうで、

当日の進み具合はこれぐらいでしたが、

このオレンジ色の中に

ポレポレでの「おもしろい」時間が

凝縮されています。

 

 

舞台発表が近付いてきた萌さんは、

クレヨンを使って家で描いてきた作品を

持参されていました。

 

絵の具のほうがいいんじゃないか、と

劇団からリクエストされたそうで、

絵の具を上から塗り足していました。

 

舞台発表の当日にどのような形で

使われるのかはわかりませんが、

楽しい作品ができあがりました。

 

 

 

 

どちらのテーマの絵を

描いているか聞かれると、

「『おもしろい』だよ!」と

言っていた裕士さん。

 

 

いつもと違う構図の作品が登場しました。

何か理由があるのかな、

と想像したのですが……。

 

 

実は、萌さんが出演する舞台の

ポスターのオマージュだったようです。

だから「おもしろい」だったんですね。

裕士さんなりのエールだったのかな?

 

 

その次の描いた作品も、

「『おもしろい』だよ!」とのこと。

 

 

写真が光っていて申し訳ありませんが、

海の様子を描いていました。

 

 

次の作品では、やしの実や

ラフレシアの花が登場していました。

 

 

 

 

裕士さんの隣で描かれていた

こちらの方は、前回のテーマの続きです。

海と山に行ったキャラクターの様子を

描いているそうです。

 

 

 

 

美名子さんは

「ゴッホの絵を描く!」と言って、

ひまわりの絵を描いていました。

 

 

筆ではなく、

(正確には違う道具とのことですが、)

ペインティングナイフを使って

次々と描いていました。

 

 

 

 

こちらの方も、筆だけでなく、

ペインティングナイフを使いながら、

勢いよく塗り進めていき、

制作した作品で

テーブルが埋まっていきました。

 

 

 

 

後半になると、続々と人が集って

にぎやかになってきました。

 

 

大河原さんが描いたこちらの作品には、

「つまらん海岸」というタイトルが

付けられていました。

 

大河原さんが描いた

「おもしろい海岸」も見てみたいですね。

 

 

濱田さんは、いつもと違って、

色を限定して、

色彩分割の作品に取り組んだそうです。

また色々と試してみてくださいね。

 

 

 

 

先日、夏祭りでカラオケ大会に

出演されたという麻子さん。

 

 

遊園地の様子を描いていました。

バイキングに乗っている人が

隅のほうに偏っているのは、

より高い所に届いて

「おもしろい」からとのことでした。

 

 

次の作品では、

後ろのほうを振り返りながら

描いていたのですが……。

 

 

その理由は、

後ろのテーブルで描いた

裕士さんと幼児さんの描く様子の違いが

「おもしろい」からとのことでした。

 

メンバーのみなさんの様子を気にかけて

作品という形にした

麻子さんの姿が印象に残りました。

 

色々な方が集って描く

ポレポレという場の

おもしろさを改めて感じた場面でした。

 

 

 

麻子さんの絵に登場していた

幼児さんの作品がこちらです。

 

時には踊りながら、

のびのびと描く姿が見られて、

こちらも思わず笑顔になりました。

 

 

 

 

次回は9/14です。

来られる方はお待ちしています。

1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 最初次のページへ >>