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以下、後輩にあたる毎日新聞ワシントン支局員である西田進一郎記者が書いた記事。
シュルツ米大統領副報道官は9日の記者会見で、オバマ大統領が大統領選への干渉を狙ったサイバー攻撃について再調査するよう情報機関に指示したことを明らかにした。
大統領は来年1月の自身の退任前に調査結果を報告するよう求めており、シュルツ氏は「非常に深刻に受け止めているからだ」と説明した。
11月の大統領選を巡っては、国土安全保障省と国家情報長官が10月に声明を出し、民主党全国委員会やクリントン前国務長官陣営へのサイバー攻撃にロシア政府が関与したと断定。
ホワイトハウスは「大統領は相応の対抗措置を検討している」(アーネスト大統領報道官)と警告していた。ロシア側は関与を否定している。
シュルツ氏は、国土安全保障省や国家情報長官に加え、連邦捜査局(FBI)や司法省などが再調査に関わるとし、「選挙に合わせたサイバー空間での悪意ある行為のパターンを深く分析する」と説明。オバマ氏が当選した2008年大統領選までさかのぼって調査すると表明した。
また、モナコ大統領補佐官(国土安全保障・テロ対策担当)は9日、調査結果は一般公開
一方、トランプ次期大統領はこれまで、サイバー攻撃がロシアによるものかは分からないと主張。米誌タイム最新号のインタビューでも「ロシアが妨害したというのは信じられない」と語った。
ここからは、私のオピニオン。今はSNSなど、個人が「メディア」になっている。次期米国大統領であるトランプ氏のツイッターによる大逆転は、本当にSNSの怖さを見せつけた。
だが、サイバー攻撃まで行くと、話は違う。「犯罪」になるからだ。トランプ氏とロシア大統領であるプーチン氏がどこまで思想的に違うかと言われれば、私には分からない。
だが、この二人と習近平・中国国家主席の3人が「談合」すると、世界は破滅。そうした流れをとどめるため、今月下旬にハワイ・真珠湾で開かれる日米首脳会談は、有意義なものになってほしい。
師走はジャーナリストにとっても、忙しいのだ。今日も出勤。2週間以上、休みがとれていない。まあ、体力には自信があるので、その辺はコントロールしている。
ニュースサイトで読む: http://mainichi.jp/articles/20161210/k00/00e/030/237000c#csidx1a18d48051b7c8a99edf0b291b74d86 
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