不登校生の抱える悩みはとても繊細なのだから、
軽々しく触れてはならない、と言うことだろう。
メンタルケアではなく、ストイックに学力面でのサポートをする。
なるほど、と納得するところもある。
私は、無礼な人間なので、
また教師としてすべての生徒に平等であるべきだと思っているので、
「どうした?」と聞いてしまうと思う。
真の共感など、出来るはずはない。
決定的な解決策など、あるはずもない。
それでも、一歩だけ踏み込んでみることが、
正しいのだと感じる。
不登校生の抱える悩みはとても繊細なのだから、
軽々しく触れてはならない、と言うことだろう。
メンタルケアではなく、ストイックに学力面でのサポートをする。
なるほど、と納得するところもある。
私は、無礼な人間なので、
また教師としてすべての生徒に平等であるべきだと思っているので、
「どうした?」と聞いてしまうと思う。
真の共感など、出来るはずはない。
決定的な解決策など、あるはずもない。
それでも、一歩だけ踏み込んでみることが、
正しいのだと感じる。
理科の授業、光とレンズによる現象。
「光軸に平行に入る光は、レンズで屈折して焦点を通る。
では、焦点を通って入る光は、レンズで屈折してどの方向に進むかと言うと…」
で、生徒から『ひらめいたよ!』のアイコンタクト。
ガン見、やや前のめり。
「どうした?」
「平行になるんじゃない?」
「どうして?」
「だって、上の図でぇ、光が逆向きのときを考えたら、…」
自分の言葉で説明できるのは、とても素晴らしい。
今日の授業は失敗だった。
生徒の表情が、反応が重い。
暑さ。疲れ。
もっと気持ちを引きつけたいのに。
授業が単調になる。
躍動感のカケラもない。
こんなではダメだ。
反省。
明日は笑顔を引き出す!
お母さんから、ABELから帰ってきた子どもの表情が明るいと、電話で連絡を頂きました。
楽しい学びを目指す我々にとって、とても嬉しい言葉です。
成績に対するこだわりもありますが、まずは楽しく勉強してもらえればと思っています。積極的になれれば、成績なんて上がって当たり前。
ちなみに、中間から期末テストで、最大で理科の13点アップがありました。
平均点との偏差で見ても、+17から+22で、5ポイントのアップ。
理系塾の責任を果たせたか!?
他教科も全てアップ。
英語の自由英作でも、
"My favorite subject is science."
と書いてくれているのが、とても嬉しい。