生徒の心に立ち入らないという誠意。不登校生の抱える悩みはとても繊細なのだから、 軽々しく触れてはならない、と言うことだろう。 メンタルケアではなく、ストイックに学力面でのサポートをする。 なるほど、と納得するところもある。 私は、無礼な人間なので、 また教師としてすべての生徒に平等であるべきだと思っているので、 「どうした?」と聞いてしまうと思う。 真の共感など、出来るはずはない。 決定的な解決策など、あるはずもない。 それでも、一歩だけ踏み込んでみることが、 正しいのだと感じる。